『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
同じベクトルを持つ人々
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    講習会や教室にはいろいろな人がやってきます。

    まったく違う趣味や仕事を持った人たちが毎回シャッフルされた組み合わせで集まるにも関わらず、何故か毎回安定して話が盛り上がります。

     

    「ベクトルが同じなんですね。」

     

    とある方が言われたのを聞いて、本当にそうだなぁと思いました。

     

    七五三や婚礼などのように実際に使用目的があっ作る人は別にして、単に筥迫を作ってみたい!という動機でやってくる人たちは、それだけでベクトルが同じ方向を向いているわけです。

     

    その中で筥迫の思い出を語る際に、「結婚式」で身に付けた話をする人よりも「七五三」で身につけたという話を語る人(それも熱く!)の方が圧倒的に多いです。

     

    「七五三のときに母に触らせてもらえなかった〜」

    「筥迫のびら簪がすてきで忘れられない」

    「親戚から廻りに廻った七五三の振袖には筥迫が付いていなかった!」

     

    もしくは娘さんの七五三準備で筥迫を再認識する人も多いかもしれません。

     

    ですから皆さん、七五三に筥迫の思い出を残すことは情操教育にはとても大切なことなんですよ。

     

    七五三は自前の振袖を着ることが多いので、事前にお母さんやお祖母さんが着物を用意しながら筥迫を見せてくれる機会が多い。

    「これはママが着た着物でね、この筥迫で遊んでたらババに怒られてね、、、」なんて話をしたら、きっと子供たちの心に筥迫の印象を強く残すことになることでしょう。

     

    ママフリ、ババフリ、大いに結構。

    筥迫をしっかり触らせてあげてくださいね。

     

     

     

    趣味人たちのベクトル

     

    さて、そんな思い出絡みのベクトルとは別に、大人になってからの興味の方向性というものもあります。

     

    筥迫からの趣味つながりで一番多いのは、やはり「日本刺繍」からの流れでしょう。

     

    しかし江戸時代の文献によれば、御殿女中が「押し絵」を使って筥迫装飾をしたと書かれています。

    (仕立ては多分専門の職人に作らせたと思う)

     

    押し絵の筥迫を見てみたいという動機から、押し絵をやっている人が講習会に来ないかな〜といつも思っているのですが、これがなかなかやって来ない。

     

    また筥迫工房の袋物に一番近いのは「仕覆」になろうかと思いますが(こちらは縫い物)、意外やこの人たちもあまりつながらず。

     

    「仕覆」が和の仲間とすれば、洋の仲間は「カルトナージュ」ですが、こちらも講習会にはたまにやって来るぐらい。

    縮緬細工」も近そうな気がするのですが、来たとしても作り方に共通性があまりないので続かず、、、。

     

    つまり「仕覆」「カルトナージュ」「縮緬細工」とはベクトルが違うのかもしれません。

     

    そのかわり講習会参加率が多いのが意外にも「つまみ細工」に携わる人たちです。

     

    何でかしらねぇとある人に聞いたところ、

    「着物に身に着けるという意味で同じだからじゃないですかね」

     

    なるほど「着物」「身に着ける」「細かい作業」の方向性と、「小さい」「かわいい」の萌え感(エネルギー)が共通のベクトルなのかもしれません。

     

     

     

    職業人たちのベクトル

     

    趣味とは違い、職業として物作りをしている人たちがいます。

     

    講習会に来る人たちの職業なども聞いたりするのですが、専門職(?)で多いのは着付師さんや和裁師さんたちですが、これはベクトルが同じでも不思議はありません。

     

    私が一番不思議だったは、アパレルの制作系の人たちの参加率が高いこと。

     

    私はこれまでグラフィック系で生きて来たので、販売以外のアパレル系の人たちと交わる機会はなかったのですが、ああ、こういう人たちって本当にいるんだ〜と内心思ってしまいました(笑)。

     

    「デザイナーさん」も時々いらっしゃいますが、不思議と多いのが「パタンナー」さん率の高いこと。

     

    貼り込みは工作にも近く、作り方が縫い物とはます違うので、構造的に興味を持つ部分があるのでしょうか。

    こちらも興味深いベクトルですね。

     

     

     


     

     

    3/22 『装飾技法』

     

    話は変わりますが、3/22に行われる『装飾技法』の詳細画面を出すのを忘れていました。

    申し込みがすでに2/7開始だというのにホント申し訳ない、、。

     

    ということでアップしました。

    装飾技法(切付・金装飾)

     

    去年までは講習会を出た後に課題2点提出が条件でしたが、どうもこの課題というのが大きなハードルのようなので、今年から「課題なし」にしてみました。

     

    この講座のみ「受講後に課題提出」にしたのは、金装飾がほぼ装飾メインの縢襠付筥迫ぐらいにしか使い道がないからなのですね。

     

    金装飾に使う材料も多く(持ち帰り分含む)、オプションで使う道具も揃えなければならないので、筥迫をたくさん作る人でないと無駄になってしまうということもありました。

     

    でもまぁ「切り付け」だけでも知っていれば「柄取り」のストレスは少なくなるので、これだけでも学びに来る価値はあるかもしれません。

     

    また、今回は金彩材料を少なくして、その分で「刺繍半襟」を使った筥迫部品の作り方を組み込ませてみようかなと考えています。

     

    この講座は潜在的に興味を持っている方も多いようなので、それぞれの感性で作品作りに応用してもらえればいいかなと思います。

     

     

    教室での受講の場合

     

    こちらの講座は「講習会形式」で行われるものなので、「教室」では同じ方式で学ぶことはできません。

    その代わり現在作っているもので切り付けや金装飾が必要なときは、レベルに関係なくその都度トライすることはできます。

    (講習会と違って好きなように時間が使えるので)

     

    その場合は早めにご相談いただければポイントごとに必要な材料をお持ちいたします。

    ただ教材として配布することはできませんので、ご自宅で作業したいなどの場合は各々で入手していただくことになります。

     

    講習会ならそれらの材料も全て手に入り、技法も一気に試すことができるので、それぞれ必要に応じて参加をご検討いただければと思います。

     

     

    最後に「教室」つながりでもう一つお知らせです。

     

    3月から火曜日開催だった教室が「月曜日」と「火曜日」の交互の開催になります。

    現在は火曜日メインの人が主なので月曜日はかなり空いています。

     

    講習会と違って好きなように好きなことができるので、もし月曜日の方が都合が良い、仕事がお休みなどの方がいらっしゃいましたら是非ご参加いただければ幸いです。

     

     

     

     

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    【2020.01.31 Friday 13:03】 author : Rom筥
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    日本の伝統という幻想
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      「打掛けを着る時は筥迫の胴締めを外すっていうこと、今の人は知らないんですよ。

      だからそういうことを私たちがきちんと伝えていかなければならないと思うんです。」

       

      ある時、婚礼事業に携わるその道の大ベテランといわれる方に言われた言葉です。

       

      人は自分にその技術を与えてくれた年長者から教えられたことを、長い歴史の中で伝えられてきた「伝統」と信じ込むもののようです。

       

      長年そう信じてきた人に対し物申すのは、、と葛藤すること数分、最後についぼそっと本音が出てしまいました。

       

      「そもそも筥迫から胴締めを外してしまったら、それは筥迫とは言えなくて、、、」

       

      今時は婚礼用の「筥迫セット」として売られているものの中に、初めから胴締めが付いていないものがあります。

      胴締めは前面背面の二層式を止めるための物で、いわゆる「これがあってこそ筥迫!」なのに、胴締めがないということは袋物的に言えばそれはただ布をぐるっと回したただの「紙入れ」!

       

      紙入れだったら一般人の日常使いですが、本来筥迫は高位の武家婦人だけが身に着けられるものであって、千代田城本丸なら御目見得以上の女性がここぞ!という時にしか使わなかったもの。

       

      ハレの日にわざわざ「格」を落としてどうする。

       

       

       

      日本の伝統という幻想(筥迫工房の伝統という幻想)

       

      何で急にそんな話題を出したのかといいますと、去年こんな本を読んで面白かったので今回取り上げさせていただきました。

       

       

      筥迫工房が作っているものを「伝統工芸」と勘違いされる方が多いのですが、実際は全く伝統として受け継がれていません。

       

      ほぼ絶滅した文化であって、筥迫工房が独自の解釈で改造して勝手に文化に仕立て上げているだけのものです(夢を壊して申し訳ない)。

       

      あくまでニッチなニーズですが、それでもこんな活動をリスペクトしてくれてる人は少なからずいて、それは多分伝統的な雰囲気に吸い寄せられて集まって来た人々なのではないかと思います。

      (あなたのことよ?)

       

       

      以下、この本からの引用です。

       

      日本人が弱い「伝統」のパターン

      <日本人は伝統好きで保守的>だ。これは間違いない。

      けれど同時に、<日本人は新しいもの好きでミーハー>の一面を持つ。まったく逆だ。

      この矛盾を二つ合わせると、<新しく登場したけれど、実は古い伝統をバックボーンに持っているもの>となる。

       

      何これ、筥迫工房のこと? あなたのこと?

       

       

      「江戸マジックについて」

      さて、伝統ビジネスにおいては、なによりも時代の古さが価値を持つ。さきほどから何度も言ってきたが「明治以来の日本伝統」よりは「江戸以来の日本の伝統」のほうが当然古いので、価値がある。なので、江戸以来を名乗る伝統は多く、私たちも、「ああ、ずいぶん昔からあるんだな」と感じるのだ。

      (中略)

      江戸時代の初期に始まった伝統ならば、約四百年の歴史がある。しかし、幕末に始まった伝統はほとんど明治初年と同じなのだから、約百五十年の歴史。しかし「江戸時代から」という言い方をすれば、この二つはほぼ同じ程度の歴史があるように受け取られる、ここに「江戸」マジックがあるのだ。

      確かに筥迫全盛といえば「篤姫」の時代。

      ほぼ明治維新〜。

       

      以前掲示板に自作筥迫をアップしてくださった方が、結婚式の時にびら簪をつけて着付けの方に渡したところ、ビラ簪を取って着付けられてとても残念だったと書いていました。

      「花嫁さんには ビラ簪はつけないものなんですね?」

      って、そんなことない〜〜(冷汗)。
       

      胴締めを外されたということは多分「打掛」を着ていたらしたのではないかと思います(打掛にびら簪は邪魔なのだろう)。

      しかし庶民が打掛を着るようになったのも多分戦後のレンタル時代からのことだと思いますので、たかが昭和からの伝統〜。

       

      もし万が一、皆様の身の上に上記のような災害が起こりましたら、「こちとら江戸時代の価値観に基づいて作っているんでい!」と私が小一時間説教して差し上げましょう。(爆笑)。

       

      実は明治時代に創られた、日本古来っぽい伝統が多い

      今時の和婚の衣装を説明したページには決まってこう書かれています。

       

      「江戸時代に武家の女性が用いた懐中用小物入れが起源で、身だしなみの必需品だった。」

      「筥迫は成人女性として美しく身だしなみを整えるという意味が込められています。」

      「筥迫は身だしなみを整えるための化粧道具を入れて持ち歩くための小物入れで、今でいうところの化粧ポーチのようなもの」

       

      筥迫が「化粧ポーチ」的イメージにダウングレードしたとすれば、それは完全に維新以降。

      武家女性関係なし!

      維新以降だって、急激に小さくなった筥迫に化粧道具なぞ入るスペースなし!

       

      大体にしてこの時代でさえ「筥迫=身だしなみ」という価値観はないので、「鏡と懐紙が入っているから身だしなみ用にしとく?」ぐらいのこじつけという名の伝統(多分昭和20年以降)。

       

      風俗博物館のHPでは江戸時代の筥迫を次のように説明しています。

      「一種の威儀具のような贅沢品へと紙入を脱皮させた」

       

      「威儀具(いぎぐ)」というのは祭儀の場において中心人物の威儀を正すために使用された重要な道具のことなので、当時の筥迫を身に着けた女性たちは、そっくり返りそうなぐらい胸を張って歩いていたんでしょうねぇ。

       

      その筥迫を明治以降の花嫁アイコンとして用いたのは最良の選択だったと思いますが、「威儀具」より「化粧ポーチ」を当てるあたり、現代人の伝統的イメージも明治止まりということですね。

       

       

      「京都」マジックについて

      「よーじやのあぶらとり紙」は、京都の映画産業の要請。撮影時の顔のテカリを押さえるために生まれたもの。デザインに「舞妓さん」を使っているので、つい、昔から舞妓さんが使っていたんだろうな、と思ってしまう。こういうふうに「すでに古い伝統があるもの」の中に取り込んでしまえば、たとえ明治以降のものでさえ、さながら平安時代から続いているかのように思える。このあたりが、さすが千年の京都の知恵。京都は伝統感の演出がうまい。「都踊り」ではなく「都おどり」でもなく、「都をどり」。この「を」が持つ時代感の演出には、千年の都の叡智すら感じられる。

      ああ、ごめんなさい、筥迫工房も「縢襠付筥迫」とか「四ツ襠紙入」とか使っている。

      伝統文化ではなくても、伝統感はバリバリ演出していました。

      あさはかな10年の叡智でした(苦笑)。

       

      一つ前はダサく、二つ前以上はロマン

      つまり、昭和はダサく、大正明治以上はロマン。

      いや、今は令和なので、そのうち平成はダサく昭和がロマンになるはず!

      江戸や明治は更にロマン満載になるな。やった!

       

      「伝統」に惑わされないためのリテラシーを磨け!

      まさか、筥迫工房のことを言っているんじゃないですよね?(冷汗)

       

      筥迫工房の袋物細工は伝統文化ではなく(そうそう)、伝統ビジネスである(そうそ、、、、えええ〜〜!!)。

       

       

       

      この本は日本の伝統文化を痛烈批判している内容ではないのですが、まぁウンチクとして読むのは楽しいかなと思います。

      こちらに藤井さんの書いた本の内容とリンクした記事がありますので、ご興味のあるかたは是非どうぞ。

       

      着物警察が若い女性を目の敵にする歴史事情(藤井青銅)


       

       

       

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      【2020.01.11 Saturday 12:03】 author : Rom筥
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      ショップをしばしお休みします
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        誠に勝手ながら10月8日(火)〜11日(金)まで発送はお休みさせていただきます。

        ショップでのご注文は可能です。

         

        「引っ越し」のため、申し訳ありませんがショップのご注文品の発送をお休みさせていただきます。

        (もう少し早く連絡しろという感じですが、、、すみません)

         

        どうしても急ぎでほしいという方は、とりあえず備考欄にご入力ください。

        片付けで埋もれた中から品物が見つかればできるという感じですが(汗)。

         

        10月の講習会前に順次工房の作業するつもりでいたので、そこまでショップに影響するとは思っていなかったのですが、移動先の実家の粗大ゴミが多く、これを片付けないことには他の作業ができない。

        それなのに粗大ゴミはまとめて出せないということを知り、ここでやたらと時間がかかってしまいました。

         

        粗大ゴミがなくなったと思いきや、今度は消費減税のセールやらなんやらで、事務所に設置しようと予定していた家具やPCまで売り切れ続出(Macが売り切れるのか!)

        たった2%の増税でここまで物がなくなるのか?とびっくりです。

        あれもないこれもないで、今週作業にずれ込んでしまいました。

         

        更には色々なところをDIY作業しなければならず(潤沢な資金はないので〜)、まず床の張替えでトラブル発生。

        連日ホームセンターの担当のお兄さんとあーでもないこーでもないとやりとりしています。

        私はまとめて計画的に作業することができないので、ちょこちょこと材料を運ばなければなりません。

         

        私の住んでいるあたりは片道一車線の一方通行だらけで、近場なのにやたらと遠回りすることが多いということもあり、このあたりの住人は自転車移動がデフォ。

        近くでほとんど事足りるということもあり、今まで車の必要性を感じないで生きてきましたが、DIY作業は車でないと運べないものが多いので、こんなときはほんと不便だなぁと感じます。

         

         

        当初は仕事のものだけ移動と思っていましたが、筥迫関係のものが思いの外多く、家族と共有スペースにここまで私の仕事のもので埋め尽くしていたのかと申し訳なくなりました。

        (とにかく布と嚢物サンプルの多いこと!)

         

        それでも生活スペースと完全に切り離されるので、途中仕事のものを完全に片付けなくても次の日に続けて作業できる生活は夢のようです。

        それは今後の仕事のやり方にも影響してくることでしょう。

        環境が変わってどうなるのか未知数ですが、とにかく前を向いて歩いていくしかない。

         

        生活と仕事が一緒のスペースだとつい夜中まで仕事をしてしまいがちで、また休みとの区別もない。

        今後は完全に仕事との切り替えができるので、あわよくば週一でも休みが取れるようになるかもしれない♡と淡い期待を抱いております。

         

         

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        【2019.10.08 Tuesday 00:11】 author : Rom筥
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        夏も後半、、、コーラと肩パッド
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          年々猛暑が凄みを増し、これから日本はホントどうなってしまうのだろうという不安を抱えながらも、このところ朝晩の涼しさに、今年も何とか生き延びた、、、と安堵しているのは私だけではないはず。

           

          かつて「夏っていいよね〜」と思えた時代もありました。

          キンチョーの夏だとか、カルピスの氷がカラカラなったCMは、そんな気持ちを増幅させてくれましたっけ。

           

          しかし、私が何と言っても夏を感じたCMは「コカ・コーラ」。

          あのくびれた瓶に水滴が滴ったビジュアルが何とも夏を感じさせてくれます。

          それはこのCMのせいかも。

           

          1987年に放送されたこのCMは、多分数年ほど前からネット上で話題になっていたとは思うのですが、最近やたらとこのCMを見返す衝動に駆られてしまいます。

          夏をこんなに爽やかに感じていた(気候的にも!時代的にも!)というノスタルジーなんでしょうかね。

           

          全てのシーンが夏という訳ではないのですが、1987年版(佐藤竹善、作曲:井上大輔)のこのCMを形容するのが「バブル」とのこと。

           

          お尻ふりふりしても、あれだけ大口開けて笑っても下品に見えない。

          いや爽やかにしか見えないところがまたすごい。

           

           

          そしてネット上でこの1987年版と必ず比較されるのが韓国語版です。

           

          こちらは日本版と韓国版が一緒に編集されています。

          日本のCMの出来が良かったので、同じコンセプトで作らせたもののようですが、雰囲気がちょっとずつ違うのが面白い。
           

           

          こちらは1987年〜1990年を繋げたかなり長いバージョンです。

          11:12あたりから着物のお姉さん(正月Ver?)たちが出てきますが、この時代でも多分新日本髪する人は少なかったと思う。

          着物はほぼ古典柄。半襟も意外と凝っている。

          この着物たち、現代では「ママ振り」として活用されているんだろうなぁと、そんな視点でしか見られない私って、、、。

           

          ちなみに、私はコーラは飲めません。

          嫌いというより、ほぼ口にできないレベル。

          それでも涼しい爽やかなイメージは十分感じられるので、コーラを飲める皆さんならもっと涼しさを感じていただけるのではないでしょうか(ほんとかな〜笑)。

           

           

           

          バブルと肩パッド

           

          私のバブルのイメージといえば何と言っても「肩パッド」。

          私は自他共に認める超「なで肩」なので、肩パットを爆盛りしても普通の人の肩の高さにしかならない。

           

          実家のタンスからこの時代の服が出てきた時、娘が大爆笑していました。

          今時の子には鎧を背負っているように見えるんでしょうねぇ。

           

          ショルダーバッグをすると肩パッドが明後日の方向にずれるのがいつも恥ずかしかったのを覚えています。

          そんなある日テレビを見ていたところ、タモリがジャケットを脱ごうとして、ゴムでつながれた肩パッドをリュックのように背負っている姿が映ってしまったのですね。

          きっと芸能人はスタイリストさんがあんな肩パットを自作してくれるんだろうなぁと羨ましく思ったものです。

           

          しかし現代ではこんないいものが登場したのですよ。

          その名も「パワーショルダーヌー」

           

          肌に直接乗せるだけで強力に付く、かつて流行った「ヌーブラ」の肩パッド版ですね。

          洋服に肩パットを入れるよりも自然です。

          汗をかくと一年は持たないかもしれませんが、なで肩の方には超オススメです。

          (ただしお肌の弱い人はかぶれるかも)

           

           

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          【2019.08.31 Saturday 21:46】 author : Rom筥
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          明けましておめでとうございます
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            遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

            本年度も筥迫工房をご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

             

            年末はネットショップの講習会&教室のページを更新するために必死の毎日。

            そして、ネット更新しながらの御節作り。

             

            大掃除は毎年家人がやるので私はとにかく御節を!との命令で、こちらももう必死に作りましたよ。

            私は結婚するまで御節なんて美味しいとも思わなかったのですが、家人も娘もとにかく御節が大好きなので、作らないなんてあり得ないと。(品目ありすぎて辛いので、黒豆は去年から買うことにした)

             

            二段重と、入りきらなかった品目をオードブル皿に、そして煮物は大鉢にたっぷり。

            これを三人で三日で食べきると(苦笑)。

             

            年末年始の一週間は実家の父もヘルパーさんには頼めないので、この間はマグロな兄と交代で実家の父の介護にも当たらなければならないという一年で最も過酷なシーズン。

             

            車社会に生きている人たちには呆れられますが、自転車で片道20分を毎日二往復実家に通う。

            こんな状態なのにタクシーを使うという発想がない(待っている時間を考えたら自転車でも時間的に変わりないし)。

             

            さすがに新年早々風邪ひきました、、、。

            微熱だけど喉と鼻がとにかくつらい(泣)。

             

            今年は年賀状終いする人も多いとのことですが、私も今年は来た人にだけ近況報告がてらの寒中見舞いにするつもり。

            まだ全く手をつけていませんが、すでに新年のご挨拶をいただいている方には、こんな状況なのでどうかご容赦を。

             

             

             

            講習会と教室のご案内

             

            講習会と教室のご案内をなんとかまとめましたが、講座内容の方はとりあえず近いものから少しずつアップしていきます。

             

            1月から始まる申し込みは以下の通りです。

             

             

            1月4日販売開始

                副科/教室   2〜4月までのチケット

             

            1月8日申し込み開始

             講習会   2月2日(土)開催『貼り込みの基本(金封袱紗)』

            1月11日 申し込み開始
             講習会  2月3日(日)開催『三段口扇襠筥迫』

             

            講習会の申し込みは、今年から申し込み開始日の0:00に始まりますのでお間違えなく!

            つまり前日の24:00(夜中!)ということです。

             

            画面の場所もちょっと変わりまして、ショップ右の

            ジャンルから選ぶ>講習会・教室について>申し込み画面

            のところに、申し込み開始日になるとそれぞれ表示されます。

             

            ちょっとわかりずらいと思いますので、こちらのボタンから一気に飛んでください。

             

            ↓講習会・教室のトップページはこちらからどうぞ

             

             

             

            新年の折型

             

            新年早々画像もないのはちょっと寂しいか?と思いつつ、探している気力もないので、新年っぽい画像を一つ。

            私がよく使っているポチ袋の折型です。

            デザインが秀逸。

             

            柄紙と折り方の二つのPDFをダウンロードして作ります。

            貼り込みの人なら、折り目は目打ちでつけてから折ると綺麗にできますよ。

             

            A4折型 石竹ぽち(せきちくぽち)

             

             

             

            あ〜これでやっと寝られる、、、、(バタン)。

             

             

             

            筥迫工房の材料販売(ネットショップ)

             

            ▼筥迫工房の講習会



            ▼筥迫掲示板
            筥迫工房の教本や自慢の細工物を、皆さん自身で披露できる掲示板です。写真のアップロードが簡単になりました(一回の投稿で6枚掲載可)。丹誠込めて作った筥迫を大勢の人に見てもらいしましょう!

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            【2019.01.03 Thursday 17:02】 author : Rom筥
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            筥迫工房 オフ会
            0

              遅くなりましたが、筥迫工房「オフ会」のお誘いを申し上げます。

               

              いつも筥迫工房のブログを見てくださっている皆様は、筥迫に魅せられた言わば同好の士。

               

              いつだったか「たるしるみちる」の柾女さんに、筥迫工房の講習会に来るような人たちは「ベクトルが同じ」と言われました。

               

              確かに多種多様な趣向をお持ちの方が多いのですが、その方向性や熱量、好奇心に共通性が有り、知らない世界の話題にどんどん喰らいついて盛り上がるというのがお決まりです。

              とは言っても講習会後で皆さん疲れ切っているため、話し足りない感があるのが常。

               

              そこで来月の3月21日(祝・水)の研究会の後に場を移して、たまにはゆっくり食事やお酒を飲みながらおしゃべりできる時間をもてられと思っております。

               

              初めての方も大歓迎です(ここから繋がる縁もある)。

              刺繍筥迫研究会にご参加の皆様も、お疲れでなければ是非ご参加ください。

               

              ================

              筥迫工房 オフ会

              ================

              日 :2018年3月21日(祝・水)

              時間:17:30〜(2時間程度)

              場所:(東京)池袋駅 東口方面

              会費:4,500円程度

              申込締切:3月9日

              申込先:筥迫工房(直接メールか、以下お問い合わせへ)

               

              ちょっと間際になってしまったので早めの申込締切で申し訳ありませんが、参加人数がそれほど多くなければ、その後でも追加変更ができる可能性はありますので、とりあえずご連絡いただければと思います。


               


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              【2018.02.28 Wednesday 10:19】 author : Rom筥
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              疲れる1週間
              0

                今週は何か画像をアップしようかと思っていたのですが、色々と雑念入りすぎて作者に対して失礼になりそうなので、雑記のみにさせていただきます。

                 

                今週は色々と忙しい一週間でした。

                日本全国的に、そして個人的にも。

                 

                 

                羽生と藤井と資料と父と

                 

                何と言っても最初は羽生選手の金メダルでしょう。

                 

                私ごとですが6年前に腹膜炎で手術をしまして、体調が戻るまでしばしショップも筥迫活動も休業していた時期がありました。

                その時にちょうどフィギュアのグランプリシリーズをやっていて、病み上がりで羽生選手の活躍をひたすら追っていたことを思い出します。

                 

                16歳か17歳そこらでここまで盛り上がってしまうと、この後は下り坂なのかもしれない、今この時をしっかり目に焼き付けておかねば!などと真剣に思っていたのですが、現実はとんでもない未来がありましたね。

                 

                同日には藤井くんが朝日杯で優勝。

                メディアは優勝すれば最年少記録などと煽っていましたが、そんな漫画のような都合のいい展開を中学生に期待するなんてかわいそう!と思っていたのに、こちらもあり得ない展開に顎が外れそうでした。

                 

                個人的には父の入院がありバタバタしていたのですが、翌日に病院からの呼び出しにより急遽退院(そんな〜)。

                一週間の入院予定だったのでヘルパーさんの都合もつかず、病院通い+実家通いでまともに仕事もできない毎日でした。

                 

                羽生くんの試合はショートもフリーもリアルタイムで見られず、家人からメールで結果を知らされ出先で安堵。

                 

                当日帰宅すると、ポストには来月研究会のために必要だった資料の本が届いている。

                 

                さて、羽生の動画を見るか、藤井の動画を見るか、資料を読み込むか、う〜ん究極の選択。

                 

                と思っていると、またしても父から「転んだ」との呼び出し、、沈

                 

                羽生より、藤井より、資料より、最優先は父の救出となりました。

                 

                転ぶと一人では立ち上がれないので、今週は何度実家までの道のりを往復したことか。

                まぁ高齢の親を抱えた年代の人はいずこも同じ状況でしょうが。

                 

                時間があればあったらで動画もループで見続けてしまうだろうし、一週間できなかった仕事も溜まっている。

                 

                こんなときこそ、ちと冷静になれと神様に言われているようでもない。

                 

                 

                 

                本を読むのも土台が必要

                 

                今回入手した資料は、今私が問題にしていることにピンポイントで答えを出してくれるような内容のものでした。

                 

                しかしながら、初めに本を開いた瞬間に「うわっ、これ読めるのかなぁ、、、」と躊躇するような文体。

                あとがきに博士論文に加筆したと書いてあるのを見て納得。

                 

                眉をひそめながら読み進んだのですが、気がつけば本の中は線と付箋だらけになっていました。

                 

                以前の自分なら絶対に敬遠しそうな本ですが、今自分の強い興味の答えがこの本にあると思うと、人間の脳というのは思いの外すんなりと受け入れてしまうようで、読み始めれば文体も次第と慣れてくるもの。

                 

                専門的な言葉使いでさえ、そのモノに対する知識の土台さえあればけっこう柔軟に対応できる。

                これは旧漢字、古い言い回しだらけの大正時代の嚢物の本と同じこと。

                 

                結構知らないうちに色々なことを積み重ねてきたのかもしれないなとしみじみと思いました。

                 

                 

                ところで、今回買ったこの資料は古本として買ったのですが、前の持ち主が引いた線をところどころ見かけました。

                 

                私は自分の資料として保存しようと決めると、かなり派手に線を引いてしまう方なのですが、自分が引いた線とその人が引いた線が微妙に違っていたりすると、この人は一体何をしている人なんだろう、何を目的にこの本を買ったのだろうと想像を巡らしながら読むのも古本を読む楽しさかなと思います。

                 

                 


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                【2018.02.19 Monday 16:31】 author : Rom筥
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                天才に萌える
                0

                  さて、世はクリスマス。

                  不真面目クリスチャンのrom筥も、今日ばかりはさすがに教会に行きます。

                   

                  私が子供の頃は、日本の教会でもクリスマスは真夜中にミサが行われていました。

                  さすがに子供なので12:00から始まるミサは辛い。

                  暖房の効きすぎた聖堂の中で、眠さと戦いながらクリスマスの音楽を聴く、というのが私のクリスマスの過ごし方でした。

                   

                  一般の人々は24日に早々にご馳走を食べるのでしょうが、私の母はバリバリのクリスチャンだったので、24日のミサが終わらない限りご馳走もケーキもなし。

                  24日のミサ前はいつも「うどん」などの簡単なものを食べてからミサに行った記憶があります。

                   

                  今時の教会は7:00ぐらいの早めのミサが中心になってきたので、帰ってからご馳走を食べるということもできるでしょうが、私は習慣で翌日の25日にお祝いしたくなります。

                   

                  ということで、今日は軽くおにぎりでも食べて、教会から帰ったら全日本フィギュアスケート選手権の録画でも見ることにします。

                   

                   

                   

                  全日本フィギュアは毎年クリスマスの時期なので、これもまたクリスマスの風物詩になりました。

                  今年も羽生結弦くんが出ないのでかなりテンション下がりますが、羽生くんにはオリンピックも出なくていいから怪我を完治してほしいです。

                   

                  有り余る才能は、天才というよりも異星人、日本にとっては至宝とも言える存在なので、私としては金メダルよりも長く選手を続けてくれることを心から願っております。

                   

                  さて今回は羽生くん繋がりで、今年私を萌えさせてくれた「天才」について書きたいと思います。

                  筥迫要素0なので、ご興味のない方はどうぞスルーしてください。

                   

                   

                   

                  今年の天才といえば、まずは将棋の藤井聡太くんでしょう。

                  今年は本当に将棋が話題になる年でした。

                   

                  以前ブログでもご紹介させていただきました「聖の青春」の村山聖さんを知って以降、将棋界にちょこちょこと関心は持っていましたが、村山聖のインパクトを上回るこんなアイドルが出るなんて夢にも思わなかったですね。

                   

                  今年になって、タイムリーにも将棋の映画が二本出ましたし。

                  もちろん松ケンの「聖の青春」見ましたよ。

                  でも、私的には圧倒的に「3月のライオン」がよかった。

                  なんといってもキャスティングが絶妙。

                   

                  個人的には羽海野チカさんの絵柄に惹かれないので原作の漫画は読んでいないのですが、映画はどストライクでした。

                  原作が好きな人には不評で、原作を観ていない人は絶賛という感じらしいので、原作を読んでいない人は是非オススメです。

                  後編はもう一度見たくて、一人でレイトショーに行ったぐらい(帰りの電車がなくて自転車漕いださ)。

                   

                  映画以外で面白かったのが漫画「将棋の渡辺くん」。

                  竜王の肩書が最も似合う棋士渡辺明さんの日常を描いた作品です。

                  トップ棋士ながら、競馬とぬいぐるみをこよなく愛する男。

                  今年の竜王戦では羽生さんに負けてしまいましたが、来年は是非奪取していただきたいものです(3巻目の発売も楽しみにしています)。

                   

                  将棋は指して楽しむだけでなく、対戦を見ることが好きな人のことを「観る将(みるしょう)」と言います。

                  観る将には相当な将棋の知識が必要ですが、実は私のように駒の動かし方もルールもわからない人間にも、この将棋の対局を面白く見る方法があります。

                   

                  それはニコ動のコメントを見て楽しむこと。

                  将棋の知識がない人にとっては、このコメントが映画でいうところの「字幕」みたいなものなのです(笑)。

                   

                  藤井くんもまだ15歳。

                  私が死ぬまで現役でいてくれそうでうれしい限りです。

                   

                   

                   

                  最近、その藤井くんにも増して私のミーハー魂を満足させてくれる存在が、京都大学の望月真一教授です。

                  ついに「ABC予想」の証明が認められました。待ってました!

                   

                  一人大騒ぎしていたのですが、テレビとかでも少しは話題になったのでしょうか?

                  私は(ミーハー的に)とんでもなくすごいことだと思っていたのですが、世の中は全くそんな気配もないような、、。

                   

                  言っておきますが、私は数学に何の興味もありません。

                  未だに夢で苦しめられるぐらい、一番嫌いな教科が数学でした。

                   

                  そんな私だからこそ(?)2012年に望月教授とABC予想のことが書かれた記事を見て、世の中に(それも日本に)こんな漫画のような超人がいるのかとひどく興味を持ちました。

                   

                  何がすごいのかって?

                  「フェルマーの最終定理」に並ぶ数学の難問を証明したということなのですが、これを査読(それが正しいか確認)できる人がいないというのがrom筥的最大の萌えポイント。

                  世界中の超絶頭のいい数学者たちがよってたかっても理解できないぐらい難しいってどういうこと?

                   

                  その当時(2012年)の記事を大切に持っていて、その後もちょこちょこと見返しては望月教授の話題を探すのですが、うんともすんともネタが出て来ない。

                   

                  あれは夢幻だったのか、、、?と疑心暗鬼になっていたところ、今月「ABC予想の証明が認められた」との記事が出ました!

                  5年経ってやっと査読が終わって、来年1月に専門誌に掲載されることになるそうですが、そしたら日本社会がもうすこしザワつくんだろうか?

                   

                  詳しくは↓が面白いので、興味のある方はどうぞ

                  「異世界からきた論文」をめぐって 〜望月真一による「ABC予想」の証明と、数学界の戦い〜

                   

                  40歳以下であればフィールズ賞は確実だったでしょうが、残念ながら43歳での発表だったので該当せず。

                  分野が違うのでノーベル賞の可能性もないそうで。

                   

                  すごくもったいない気もしますが、高名な数学者でさえそれを理解できる人が限られるのであれば、所詮解説できる人もいないということで、テレビ的には賞を取っても意味ないのかもしれません。

                  面白すぎる。

                   

                  天才というよりは「人知を超えた」存在。

                  しかし「人知を超える」とは「人の知恵や知識では到達できないと思われる様子、人間の知が及ばない様子」なので、一人そこに到達してしまった望月教授がいるので、とりあえず人知は超えていない??

                   

                  こうなると望月真一という人は、未知なものと人間とをつなぐ「預言者」的存在なのかもしれません。

                   

                   

                  現実の天才は漫画などのフィクションよりずっと面白い。

                  来年はこの天才たちがどんな活躍を見せてくれるのか、また新たな天才が出て凡人たちに癒しを与えてくれるのか。

                  楽しみでならないミーハー代表rom筥でした。

                   

                   

                   


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                  【2017.12.24 Sunday 17:10】 author : Rom筥
                  | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  講習会申し込み訂正
                  0

                    11月4日開催の『名刺入付覚書帳』のサムネール画面の表示が念珠入れになっていました。

                    本日より申し込み開始しております。

                    初級コースを1講座以上受講した方を対象とした中級コースです。

                    まだお席ありますので、ご希望の方はお申込みいただければと思います。

                    こちらからどうぞ

                    【2017.10.03 Tuesday 11:13】 author : Rom筥
                    | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    端切れと刺繍
                    0

                      元来袋物は僅少の布帛を利用して、種々の手芸品を製作するものなれば、之を学習するものに、布帛類の利用法を教え、自ずから事物に対する経済の思想を養うの利あり。

                      袋物細工のしるべ(大正六年発行)

                       

                      着物は着られなくなっても、それを解けば変形の少ない一枚の布になります。

                      近代的な国と言われる日本で、端切れの需要があり、小さな欠片までが流通する、そんな文化が私はとても好きです。

                       

                      私が実践している懐中袋物はその最たるもので、我が家は常に大小様々な端切れであふれかえっています。

                       

                      もちろん刺繍をするときは、当たり前のようにこの端切れの中からイメージにあった布を探すことになります。

                       

                       

                      端切れの柄から刺繍

                       

                      自分が忘れ去っていたところから意外な端切れを発見するとお宝発掘的な感動があるのですが、ある時やたらとかわいい柄を見つけてしまいました。

                       

                      しかし型に起こすには小さすぎて、部品として使うのは厚みがありすぎて、何に使うこともできない。

                      でもこんなかわいい柄を活用できないなんて、、、と考えた末、この柄を広い面に刺繍することを思いつきました。

                       

                      とは言っても、型は「櫛入れ」(15cm程度のつげ櫛入れ)なので出来上がりはかなり小さいです。

                      これにびっしりと裏面まで刺繍を施しました。

                       

                      現代人の感覚からすると、こんな小さなものにこんな刺繍の仕方するなんて〜と思われること必至なのですが、でも私の中の袋物は「小さいモノに超こだわる」イメージなんですよね。

                       

                      刺繍は出来上がったものの、仕立てはお客さんからの依頼品が優先。

                      自分のものは作品展の直前に仕上げることになると思うので、どんな出来になるかちょっと不安ですが(間に合うんかいな)。

                       

                       

                      マグロこその刺繍

                       

                      今回の作品展は定家文庫のような大物(袋物にとって)は出ませんが、細かい作品が17点ほど出ます(セット物もあるので実際はもう少し多いぐらい)。

                       

                      今回の袋物コーナーの一番の目玉は、何といってもmidoriさんの「紙入れ」です。

                       

                      当初、風呂敷(!)に刺繍をしていたmidoriさんですが、全てを作品展までには仕上げられない!ということから、今できている刺繍を生かしてどうにか袋物にできないものかと、midoriさんと先生から相談を受けました。

                       

                      できている刺繍は三箇所。まだ台張りされている状態。

                      ギリギリ裁断すれば「金封袱紗」と「懐紙挟み」なら取れるだろうと判断しました(作品からのよもやの端切れ使い)。

                       

                      ただ、メインの柄が派手なのに、型が単純すぎてつまらない。

                       

                      そこで更にある提案をしました。

                      普通の人には勧められないけれど、無駄なエネルギーに溢れているmidoriさんにぴったりな技法です(笑)。

                       

                      おかげでマグロなmidoriさんでさえ、やつれる作品となりました。

                      しかし短時間でこれをやりきる能力がすごい(ちなみに彼女はフルタイムでお仕事をしています)。

                       

                      この勢いだったら風呂敷でも十分間に合ったと思うのですが、いかんせん風呂敷なのでモチベーションが上がらなかったのかもしれません(苦笑)。

                       

                      単純な金封袱紗の型ですが、中の金封より袋の方がずっと高価に見えるだろうという仕上がりなので、一応「紙入れ」としておきます。

                       

                      しかし刺繍はすごいけれど、こんなの仕立てたことないので、これから私が汗をかくことになりそうです。

                       

                      どんなものに仕上がるか、ご興味のある方は是非見に来てください。

                       

                       

                      刺繍ができる帛に変える

                       

                      お針子会の刺繍教室の作品もついに来月に迫りました。

                       

                      この間、講習会も5回入るので(涙)、合間をぬって仕立てに追われているのですが、更に自分の刺繍もこなさなければなりません。

                       

                      自分が出品できる作品があまりにも少なかったので(前出の櫛入れ、式部型小物入れ)、途中から小さな袋物セットを作ることにしました(名刺入れ、扇子入れ、四ツ襠紙入れ)。
                       

                      他所に布を探しにいく暇がないので、このためだけにわざわざ布を染めてもらいました。

                      しかし出来がった色がどうしてもイメージに合わない。

                       

                      そこで実家に積まれている端切れの段ボールを思い出し、その中に何かいい生地はないかと宝探しに行きました。

                       

                      運良く希望通りの布を探し当てたのですが、またしても難が、、、。

                       

                      すでに使い込まれている古裂は、布が弱っているので刺繍の針を入れた時に目が動きやすい。

                      更にやろうとしている図案も細かい。

                       

                      あまりにガタガタな出来に投げ出したくなったところ、前回の作品展で紬の端切れに刺繍をした際に「接着芯」を貼ったことを思い出しました。

                       

                      日本刺繍は目のつまった帛を使うことが多いので(ほとんどが新しい反物だし)、接着芯を貼るという発想があまりないんですね。

                      (他の刺繍はよく貼るらしいですが)

                       

                      以前は不織布の薄手接着芯しか思い浮かばず使っていましたが、私はどうしてもこの不織布というものが気にいらない。

                       

                      そこで他の接着芯を色々と取り寄せ使ってはみるのですが、どれも帯に短し襷に長し。

                       

                      以前、後藤コレクションの後藤勝子さんから、そのような時はこれを使うのよと言われたある素材があるのですが、その使い方をしている人が周りにいない。

                       

                      試行錯誤の末、自分なりのやり方で何とか使ってみたところ、

                       

                      布の目が動かない、、、!

                       

                      たぶんやり方は今後も変わる可能性大なので今は書きませんが、いつか技法が安定したら詳しく書きます。

                       

                      とりあえず今日は仕事が詰まっているのでここまで。

                       

                       

                       


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                      【2017.10.02 Monday 14:52】 author : Rom筥
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