『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
講習会申し込み訂正
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    11月4日開催の『名刺入付覚書帳』のサムネール画面の表示が念珠入れになっていました。

    本日より申し込み開始しております。

    初級コースを1講座以上受講した方を対象とした中級コースです。

    まだお席ありますので、ご希望の方はお申込みいただければと思います。

    こちらからどうぞ

    【2017.10.03 Tuesday 11:13】 author : Rom筥
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    端切れと刺繍
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      元来袋物は僅少の布帛を利用して、種々の手芸品を製作するものなれば、之を学習するものに、布帛類の利用法を教え、自ずから事物に対する経済の思想を養うの利あり。

      袋物細工のしるべ(大正六年発行)

       

      着物は着られなくなっても、それを解けば変形の少ない一枚の布になります。

      近代的な国と言われる日本で、端切れの需要があり、小さな欠片までが流通する、そんな文化が私はとても好きです。

       

      私が実践している懐中袋物はその最たるもので、我が家は常に大小様々な端切れであふれかえっています。

       

      もちろん刺繍をするときは、当たり前のようにこの端切れの中からイメージにあった布を探すことになります。

       

       

      端切れの柄から刺繍

       

      自分が忘れ去っていたところから意外な端切れを発見するとお宝発掘的な感動があるのですが、ある時やたらとかわいい柄を見つけてしまいました。

       

      しかし型に起こすには小さすぎて、部品として使うのは厚みがありすぎて、何に使うこともできない。

      でもこんなかわいい柄を活用できないなんて、、、と考えた末、この柄を広い面に刺繍することを思いつきました。

       

      とは言っても、型は「櫛入れ」(15cm程度のつげ櫛入れ)なので出来上がりはかなり小さいです。

      これにびっしりと裏面まで刺繍を施しました。

       

      現代人の感覚からすると、こんな小さなものにこんな刺繍の仕方するなんて〜と思われること必至なのですが、でも私の中の袋物は「小さいモノに超こだわる」イメージなんですよね。

       

      刺繍は出来上がったものの、仕立てはお客さんからの依頼品が優先。

      自分のものは作品展の直前に仕上げることになると思うので、どんな出来になるかちょっと不安ですが(間に合うんかいな)。

       

       

      マグロこその刺繍

       

      今回の作品展は定家文庫のような大物(袋物にとって)は出ませんが、細かい作品が17点ほど出ます(セット物もあるので実際はもう少し多いぐらい)。

       

      今回の袋物コーナーの一番の目玉は、何といってもmidoriさんの「紙入れ」です。

       

      当初、風呂敷(!)に刺繍をしていたmidoriさんですが、全てを作品展までには仕上げられない!ということから、今できている刺繍を生かしてどうにか袋物にできないものかと、midoriさんと先生から相談を受けました。

       

      できている刺繍は三箇所。まだ台張りされている状態。

      ギリギリ裁断すれば「金封袱紗」と「懐紙挟み」なら取れるだろうと判断しました(作品からのよもやの端切れ使い)。

       

      ただ、メインの柄が派手なのに、型が単純すぎてつまらない。

       

      そこで更にある提案をしました。

      普通の人には勧められないけれど、無駄なエネルギーに溢れているmidoriさんにぴったりな技法です(笑)。

       

      おかげでマグロなmidoriさんでさえ、やつれる作品となりました。

      しかし短時間でこれをやりきる能力がすごい(ちなみに彼女はフルタイムでお仕事をしています)。

       

      この勢いだったら風呂敷でも十分間に合ったと思うのですが、いかんせん風呂敷なのでモチベーションが上がらなかったのかもしれません(苦笑)。

       

      単純な金封袱紗の型ですが、中の金封より袋の方がずっと高価に見えるだろうという仕上がりなので、一応「紙入れ」としておきます。

       

      しかし刺繍はすごいけれど、こんなの仕立てたことないので、これから私が汗をかくことになりそうです。

       

      どんなものに仕上がるか、ご興味のある方は是非見に来てください。

       

       

      刺繍ができる帛に変える

       

      お針子会の刺繍教室の作品もついに来月に迫りました。

       

      この間、講習会も5回入るので(涙)、合間をぬって仕立てに追われているのですが、更に自分の刺繍もこなさなければなりません。

       

      自分が出品できる作品があまりにも少なかったので(前出の櫛入れ、式部型小物入れ)、途中から小さな袋物セットを作ることにしました(名刺入れ、扇子入れ、四ツ襠紙入れ)。
       

      他所に布を探しにいく暇がないので、このためだけにわざわざ布を染めてもらいました。

      しかし出来がった色がどうしてもイメージに合わない。

       

      そこで実家に積まれている端切れの段ボールを思い出し、その中に何かいい生地はないかと宝探しに行きました。

       

      運良く希望通りの布を探し当てたのですが、またしても難が、、、。

       

      すでに使い込まれている古裂は、布が弱っているので刺繍の針を入れた時に目が動きやすい。

      更にやろうとしている図案も細かい。

       

      あまりにガタガタな出来に投げ出したくなったところ、前回の作品展で紬の端切れに刺繍をした際に「接着芯」を貼ったことを思い出しました。

       

      日本刺繍は目のつまった帛を使うことが多いので(ほとんどが新しい反物だし)、接着芯を貼るという発想があまりないんですね。

      (他の刺繍はよく貼るらしいですが)

       

      以前は不織布の薄手接着芯しか思い浮かばず使っていましたが、私はどうしてもこの不織布というものが気にいらない。

       

      そこで他の接着芯を色々と取り寄せ使ってはみるのですが、どれも帯に短し襷に長し。

       

      以前、後藤コレクションの後藤勝子さんから、そのような時はこれを使うのよと言われたある素材があるのですが、その使い方をしている人が周りにいない。

       

      試行錯誤の末、自分なりのやり方で何とか使ってみたところ、

       

      布の目が動かない、、、!

       

      たぶんやり方は今後も変わる可能性大なので今は書きませんが、いつか技法が安定したら詳しく書きます。

       

      とりあえず今日は仕事が詰まっているのでここまで。

       

       

       


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      【2017.10.02 Monday 14:52】 author : Rom筥
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      プリンターに泣く
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        先日の講習会で、直前にプリンターが壊れて真っ青になりました。

         

        私の仕事はアナログと思いきや、実際はPC作業が多く(仕立作業なんて全仕事の1/4程度)、講習会時のプリンターはかわいそうになるぐらいのフル稼働。

         

        プリンターは大量に出力していると、ある日突然動かなくなるので、それが怖くてプリンターは二台使い。

         

        これまでレギュラーで使っていたプリンターの紙送りがそろそろやられてきたようなので、先日新しいプリンターを買いました。

         

        以前より「次に買うならレーザープリンター!」と決めていたのですが、実際店頭で見るとびっくりするほどデカイ。

        これじゃとても二台置ける場所はない!

         

        と悩んでいたところ、量販店のお兄さんに「ビジネスプリンター」を勧められました。

         

        とりあえず講習会の資料のように大量に出力しなければならないものには4色の大容量インクはありがたい。

         

        もう少ししたら予備のプリンターも新しくすることにして、これでストレスフリーの生活になると思ったのですが、、、。

         

         

        危うし金封袱紗!

         

        新しいプリンターで意気揚々と講習会の資料を出力していたのですが、全部出し終わって見てみると「線」が切れている〜〜〜〜!

         

        以前のプリンターで出力したものとでは「マージン幅」(印刷の余白部分)が変わっていたのです。

         

        一般的なインクジェットは「フチなし印刷」ができますが、ビジネスプリンターは主に文書をプリントするためのもので、マージン幅はやや広め(あえて設定するところもなし)。

         

        これの何が泣けるかというと、金封袱紗の型紙は以前のプリンターの印刷領域ギリギリに作っていたので、これを新しいプリンターで出力すると2mm欠けてしまうのです。

         

        このたった2mmが欠けてしまったせいで、

         

        ・型紙が1枚から2枚になってしまう!

        ・2枚だから型紙をコピーして厚紙に貼る重ね裁断ができない!

        ・つまり型紙だけでなく手順(資料内容)も変えなければならない!

         

        という大ごとになってしまったのです。

         

        このデータを何とか講習会2日前に作り直したまではよかったのですが、再度大量のプリントをし直したところ、ズレまくりのプリントの山が排出される(紙送りがやられた!)。

         

        それでも二日後に迫った講習会で型紙がなかったら始まらない!ということで、紙送りがやられたプリンターでだましだまし出力したところ、突然プリンターが止まりました。

         

        正確には、紙送りしたいのにできない、プリンターが必死にあがいている音が聞こえます(プリンターごめんよ〜)。

         

        「金封袱紗」「懐紙挟み」「ハサミ入れ&指貫」の資料と型紙を、連日立て続けに出力していたせいであって、いくら買ったばかりとはいえ、これじゃメーカーを責めるわけにはいかない、、、。

         

        しかたなくこれまでのレギュラープリンターで出力しようとすると、

         

        「あれ?廃棄すると思ってベランダに置いたよ」と家人。

        すでに雨ざらし、、、。

         

        その前の予備プリンターは下取りに出してしまったし、もう踏んだり蹴ったり、、、、沈

         

        とりあえず紙挟み以外の型紙は死守したので、こんな時はプリンターに休息を与える以外方法がない。

         

        結局、翌朝(講習会当日)に瀕死のプリンターが最低限の出力をしてくれたので、付録の紙挟みの資料は後日発送するということで皆さんにご了承いただきました。

         

        講習会を少人数にしかできないのは、実はこの出力の問題もあるのですよ(とほほ)。

         

         

        「重ね裁断」と「型取り裁断」

         

        私はとにかく「A4」サイズで型紙を作ることを基本にしています。

        この「A4」サイズというのは、袋物細工を扱う上で非常に相性が良い。

         

        ネットショップでも、「A4」サイズならメール便やクリックポストが使えるので安く発送できる!

         

        ホットメルト紙も通常は49cm幅のものを仕入れているのですが、細工物には大きすぎて不便ということから、わざわざ半幅にカットして販売しているほど。

         

        できればというよりも、何がなんでも「A4」サイズに収めたい!という気持ちが強い(笑)。

         

        ビバ「A4」サイズ!

         

         

        しかし今回のようにA4の型が1枚に収まらなくなってしまうと、二枚を接続しなければならなくなります。

        これは今までも「段口」などが入ると型が大きくなるので、接続して使うという方法はやっていました。

         

        ところが今回、困ったことに接続する型紙は「厚紙用」。

         

        私は厚紙を裁断するときに、型紙をコピーしたものを厚紙に仮留めして一緒に裁断する「重ね裁断」という方法を取っています。

        これなら誤差はかなり少ない。

        これは教本でも基本としてやっていることですね。

         

        洋服のように大きなものは多少の誤差が出てもそれほど問題ないとは思いますが、懐中袋物のように小さな細工は、1mmの誤差が仕上がりに大きく影響します。

         

        そこで一番困るのが、最も出来上がりを左右する厚紙の裁断です。

        厚紙をどのぐらいの精度で裁断するかなど教本ではなかなか説明しにくいところです。

         

        そこで思いついたのが、型紙と厚紙を一緒に裁断する「重ね裁断」という方法です。

         

        しかし、これはA4サイズに収まっているからこそできる技。

        接続した型紙を毎回使い捨てするなんてありえない。

         

        ということで、金封袱紗に限っては一般的な「型取り裁断」にすることにしました。

         

        しかし意外や、これが厚紙裁断の精度を教えるいい機会になりました。

        理屈さえ教えれば、初心者でも型取り裁断を正確に行うことができます。

         

        雨降って地固まる。

         

        金封袱紗には色々と教えられることばかりです。

         



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        【2017.03.16 Thursday 21:57】 author : Rom筥
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        色々と業務連絡
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          教本「婚礼用和装小物の作り方」

           

          「婚礼用和装小物の作り方」は貼り込みを使った作り方はないので、副読本の「貼り込みの基本」を購入する必要はありません。

          「懐剣袋」もミシンで縫って返す作り方で解説しています。

           

          本来、使う生地によって仕立て方は変えなければならないのですが、厚手の生地を使ってこのひっくり返す作り方はどう考えても無謀。

           

          ですから薄い生地を使ってくださいねと言っているのですが、ではどのぐらいの厚みの生地までならOKかなどと説明できないのが教本作りの難しいところ。

           

          実は、私自身は懐剣袋は教本の作り方ではない「貼り込み」で作っています。

          貼り込みに慣れると何でも貼り込みで作りたくなっちゃうものなのよ。

          生地を選ばないし、簡単だし、ひっくり返すよりずっときれいにできるし。

           

          始めの頃はこの作り方しか思いつかなかったというだけなのですが、その後あえて貼り込みの作り方に切り替えなかったのは、法和装小物の作り方だけを買う人にまで「貼り込みの基本」を買わせるのは忍びないという理由だけでした。

          (教本も縢襠付筥迫しか出ていないのに、副読本を買わせるのは申し訳なく思っています。はやく次のを出さねばと思ってはいるのですが、、、沈

           

          ところが、生地が厚くて懐剣袋のひっくり返しがうまくできないので何かアドバイスを〜、というお問い合わせを最近よくいただくようになってきました。

          そのような方にはこの貼り込み式の解説をお分けしている次第。

           

          現在、この教本の在庫があとわずかという状況になり、近々増刷をかけなければならなくなったことを機に、現在の縫って返す方法はそのままにして、この貼り込みの方法も別に付けようと考えています。

          縫う方法でも貼り込みでも、どちらも選べるというように。

           

          しかしながら、今あるのはあくまで自分がわかればいい程度の簡易なもの。

           

           

          今はこの1ページでさえなかなか着手することができない忙しさなので、次の印刷までには到底間に合いそうもありません。

           

          ということで、とりあえずはこれまでと同じ形で印刷して、後日教本に追加するような形で貼り込みページを印刷をすることを考えています。

           

          急ぎで使いたい方は、今ある在庫が切れると一ヶ月ぐらい品切れ状態になる可能性がありますのでお早めにご注文ください。

          まだそれほど急いではいないという方は、新しい貼り込み付きの教本が出るのを待ってご注文ください。

           

          ところで、現在の縫ってひっくり返すという作り方は、大量に効率的に作るやり方であって、これを作った当時はそれしか思いつかなかったのですが、本当は別々に縫って差し込んで上をまつるという方法の方が厚い生地にも対応できて良いと思っています。

           

          しかしこれもまた作り変えるとなるとまた時間がかかるので、こちらの方の改定はまだ先になりそうです。

           

           

          刺繍台

           

          最近、徐々に四辺貼りの刺繍台の注文が増えてきました。

           

          当初は自分が使いたい形に自作していただけなのですが、筥迫用に小さい刺繍台が欲しいという要望があったことから販売するに至りました。

           

          当初、四辺全部を糸で貼るようにしていたのですが、いち桃先生のお教室では、片側を縫い止めて3辺を貼るやり方をされていました。

           

          なかなかいい方法だと思い、私も最近は1辺を画鋲で止め、それを布で隠すように巻きつけて、三辺で貼る方法にしています。

           

          ↑これはイメージ的に撮影したものです。

          本当は枠のサイズに裁断して、三辺をかがってから台張りします。

           

           

          販売にあたっては、知り合いのDIY好きのおじさんにお願いして作ってもらっています。

           

          本職の人に頼むとこういうものはやたらと高いので、作っている人が職人さんでないからこそのお値段ということをどうかご了承ください。

           

          しかしながら、その方もかなりの高齢なので、いつまで作っていただけるのかが心配なところ。

          最近もどこか怪我をされたとかで、刺繍台の供給がストップしています。

           

          もう少しすれば再開できるとのことですが、今刺繍台を注文いただいてもすぐに発送することができません。

          出来次第発送ということでご了承いただきたくお願い申し上げます。

           

          実際、この方もいつまでできるかわからない状況ではありますので、もし皆様のまわりにこのぐらいだったらできると思うよ、という方がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。

           

           

          副資材

           

          副資材が増えました。

          というよりも、講習会で使うものをバラ売りしているだけなのですが、わざわざ探すのは面倒という方、家の周りでは売っていないと不自由な思いをされている方がいらっしゃるようなので、そのような方は是非ご注文ください。

           

          フエキ糊、ドットライナー、アクリル紐、縫い針セット(袋物に使う3種セット)などが増えました。

           

           

          ホットメルト紙

           

          気がつけばショップの商材も多くなり、とても一人でさばききれない量になってきました。

           

          以前、あまりの繁忙でネットショップの作業が追いつかないと嘆いていましたが、最近同じマンションのMさんにバイトをお願いして大変助かっています。

           

          それでもまだ始めたばかりで慣れません。

          先日、小分けにしたホットメルト紙を開いたところ、縁がギザギザになっているものを発見しました(90cm幅を手動で半分の幅にカットしているため)。

           

          これまでにホットメルト紙を購入されてこのようなものが紛れていた方には大変申し訳なくお詫び申し上げます。

          気になる方はお取り換えいたしますので、ご遠慮なくお申し出ください。

           

           

          講習会

           

          今月から講習会が始まります。

           

          今年からシステムを変えて入門コースの「金封袱紗」から始めることにしたので、現在、金封袱紗に予約が殺到し、3月の中級コースはかなり席が空いております。

           

          現時点で中級対象者が少ないことが原因なのですが、今後は段階的に進んでいかなければならないため、全体的に受講希望が減るのではないかと予測しております。

           

          「始めが筥迫じゃなければ講習会には来なかった」という方は多いです。

          それがわかりながらこのようなシステムにしたので、中級の筥迫コース以上はこれまでのように熾烈な予約競争にはならないのではないかと思っています。(実際にどうなるかはわからないので、確実に予約したい方はあくまでお早めにね)

           

          ただし、新しい企画物は常に予約が殺到します。

           

          なぜもっと講座数を増やせないのかと言われますが、私自身も新しい講座は恐る恐るやるという感じなので簡単には増やせない。

          新しい型は、教える方もかなりしどろもどろで教えているんですよ(汗)。

           

          仕事ではこのような型はあまり作らないので、自分自身がとにかく慣れていないということです。

          講習会の前日は必ずおさらいして一個は作るのですが、それでも人に教えながらだと度々手が止まるし間違えやすい。

           

          5〜6回以上講座をこなして、私が慣れた頃に参加した方がいいんじゃないのかな〜と思っているので、新しい型が出たときはそんなに焦って予約を取らずに、お互いゆっくりと進んでいきましょうよ。

           

           

          現在受付中の「名刺入付覚書帳」はあと1席あります。

          こちらは「申し込み画面」からエントリーしてください。

           

          この場合、「三段口扇襠筥迫」が申し込みできないことが判明、、、、沈

           

          どのようなやり方をしたらホント迷ってしまいますが、とりあえず詳細画面にカートを出しておきますので、前の予約分は各詳細画面からお申込みください(ご迷惑をおかけします、ごめんなさい)。

           

            

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          【2017.03.03 Friday 10:30】 author : Rom筥
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          2016年クリスマス記
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            皆様クリスマスおめでとうございます。

            という言い方はいかにも教会的ですが、一般的にはメリークリスマスですね。

             

            私の家族はクリスチャン家族です。

            父母はもちろんのこと、夫、娘、義母、そして兄家族、兄嫁家族に至るまですべてクリスチャンです。

            長崎出身?ではなく、全員東京都民です(笑)。

             

             

            教会のクリスマスは何がなくても馬小屋

             

            そんな私にとって、12月は特別な季節でした。

            教会の天井に吊るされる大きな緑のリースに赤いロウソク、そして紫のリボン。

             

            そんな中でも、クリスマスの「馬小屋」(キリストの生誕シーンを再現した人形セット)は特別な飾りでした。

             

            小学生の頃に親におねだりして買ってもらった馬小屋は未だに大事にしていますし、それだけでは飽き足らず、粘土で精密に同じ人形を再現し(こういうのは昔から得意)、馬小屋を建てることに喜びを感じていました。

             

            市松人形やSDのような単体の人形も素敵だとは思うのですが、私は複数の人形と背景で作る馬小屋や雛人形などのジオラマ系が好きなんでしょう。

             

            ここ数年は筥迫の仕事が忙しすぎて自宅の馬小屋にもすっかり興味が失せてしまったのですが、こんな状況でも逃げるに逃げられないのが、昔から担当しているこの巨大馬小屋のセッティング(聖グレゴリオの家)。

             

            (これはセッティング直後で人形しかありませんが、たぶんミサの頃はもっと色々な飾りが入っていると思います)

             

            かつては複数人で2〜3日がかりでリアルなセットを作っていたものですが、年々手伝ってくれる人も減り、大掛かりな舞台の移動を除いては、基本的に私一人で飾り付けをするという孤独な作業です。

             

            「あなたがいないとこの人形は飾れない!」と言われる所以は、小さな子供ほどあるこの人形を、私しか動かすことができないからです(20年以上やっているからねぇ)。

             

             

            球体関節人形なので自在にポーズが付けられるのですが、他の人たちがやると思うようには動かず、泣く思いをすることになります。

             

            ところで、これをやっていると終日外部との連絡が取れなくなってしまうのですが、翌日にお詫びの連絡をするときに、つい「昨日は一日教会の馬小屋を作りに行っていたもので、、、」と口に出てしまうことがあります。

            まず一般の人はびっくりしますね(笑)。

             

            教会のクリスマスには欠かせない大事な飾り。

            私の年末の大事な仕事の一つです。

             

             

             

            教会のクリスマスミサ

             

            今ではクリスマスや復活祭ぐらいにしか教会に足を運ばなくなってしまいましたが、今年は珍しく娘が「クリスマスには教会に行きたい!」と言いだしました。

             

            動きたい盛りの子供にとって、一時間以上もの間おとなしくしていなければならないミサに与ることは最も苦痛なこと。

            中学生になったら教会に行くのは自由意思にまかせるという約束だったので、小学校卒業とともに速攻行かなくなりました(苦)。

             

            それでも子供の頃のあのクリスマスのイメージは骨身にしみているようで、大人に近づいてくるにつれ、そういうものにノスタルジーを感じるようになったようです。

             

            今までは娘を一人家に置いて教会に行かなければならなかったので、親子でクリスマスだけでも教会に行けるのはうれしいものです。

             

            そんな娘に外国のクリスマスのミサはこんな感じなのよとYoutubeで動画を探して見せました。

             

            ベタですが、キングスカレッジ合唱団のクリスマスから。

             

            英国というのはカレッジ内に礼拝堂があり、そこには専属の聖歌隊がいるのですね。

            有名どころでは、そこの大学に入るよりも難しいというようなことを聞いたことがあります。

            まぁ聖歌隊のプロのようなものですね。

             

            おなじみの「ダビドの村」ですが、毎年このソロパートを誰が歌うかはクリスマスの日に発表になるそうで、子供達はドキドキでしょうね。

             

            この子はどんなに誇らしい気持ちで歌っていることでしょう。

            このようなバロック様式の教会は、天井が高いので響きすぎて隣の人の声もよく聞こえないのです。

            だからオルガンと歌を合わせるのが難しい。

             

            ちなみに、我が教会では同じ曲を歌いましたが、天井の低い小さな教会にも関わらずオルガンと歌がズレるズレる。

             

            おじさんたちが大声でここぞとばかりに勝手なテンポや音程で歌うためなのですが(汗)。

            おじさんたちにとって、聖歌は小学唱歌のようなものなのでしょう。

             

            ま、クリスマスだし、楽しそうな雰囲気は伝わって来る。

            今年も日本のアットホームな教会のクリスマスを味わってきました(笑)。

             



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            【2016.12.26 Monday 00:07】 author : Rom筥
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            かわいい奴ら
            0

              最近、筥迫の話題ばかりだったので、たまには違う楽しい話題を(筥迫が楽しくないっちゅうんか!?)。

               

              まいどお馴染みの黄色の「フエキ糊」です。

               

              貼り込みをする際に「薄糊」として使います。

              薄糊はでんぷん糊に水を加えて使うので、そういう使い方をするときはヤマト糊よりフエキ糊を使います。

               

              しかし、このフエキ糊、ち〜と色がマットなような、白っぽいような。

               

              実は、、、、

               

              ご存知の方も多いとは思いますが、

              これは「ハンドクリーム」です(笑)。

               

              ずっと前から買ってあって、いつかブログに載せようと思いつつ、ずいぶん経ってしまいました。

               

              しかしこのフエキ糊、「うちの方ではヤマト糊しか売っていないんです〜」という声をよく聞きます。

              地域的なものがあるのかしらん。

               

              うちの近くのスーパーでは1本100円ぐらいで売っているものですが、これが近場に売っていない場合はアマゾンなどで無理やり買ったりする人もいるのですが、このように安い物はネットで買おうとすると送料が付いてしまったりするので、悲しいほどお高い値段になってしまいます。

               

              まぁ練習用ならそこまでこだわらなくてもいいとは思うのですが 泣き

               

              それでもどうしても買いたいという方は、こんな商品と抱き合わせにすると悲しくならないかもですね(まぁこれも合わせ買い対象商品なんですけど)。

               

               

              もう一つ楽しい雑貨を。

               

              それはこれ、ミルキーの「あぶらとり紙」。

               

              かわいいのは中身!

              以前、娘が買ってきたものを母が奪い取りました(笑)。

              もったいなくて使えない。そして今に至る。

               

              100円ショップで買ったそうですが、かなり前の物なので、さすがに今はもう売っていないでしょうが。

               

               

              最後はこちら。

               

              最近セブンイレブンで買ったOLFAのミニカッター。

              長さ8.5cm!

              専用替え刃はなく、通常の小型刃の折り線3本分を残した状態でセットするんだそうです。

               

              こちらはアマゾンでは扱っていませんでした。

              ほしい方はセブンイレブンへ。

              今ならまだ売っていると思います。

              ちなみにお値段は200円(税込216円)値段もかわいい moe

               

               

               

              世は秋ですね。

               

              秋と言えば、、、と、最近必死になって作っていたショールのフリンジ付けが終わってやっと納品。

              これは刺繍教室の方からの依頼です。

               

              全くの門外漢ですが、なぜか非常にやりたくなって安易に請け負ってしまった仕事。

              というのも、これができれば、いつか手作りの「志古貴」が出来るかも!と思ってしまったのが運の尽き。

               

              現実は安易とは程遠く、こういうものは作るよりも素材選びに難航するものなのです。

              そして、苦難の末やっと見つけ出した材料に、これまた手を加え、完成間近に納得できなくて一からやり直し。

              そんなことやっているうちに金沢の作品展の波に飲み込まれ、落ち着いた今になってやっと完成したと(とほほ、、、)。

               

              ちなみに「ショールを使い出す時期」だから秋なのではなく、刺繍の柄が「紅葉」だから秋なんですね。

              せっかくの紅葉なのに、秋が過ぎてから納品なんて申し訳なさすぎる(ぎりぎり間に合って一安心)。

               

              掲載の了解をいただいたら、こちらもいつかブログにアップしますね。

              刺繍をする人はこんなショールが自分で作れるといいと思うので、いつかこれも教本にできたらいいなと思います(大変な思いをしたことだし)。

               

               

              そうそう、秋の筥迫といえば、前回の作品展で(お針子会のね)ブログに制作途中の画像だけあげてそのままになっていた「キリギリスの筥迫」も冬になる前にアップしなくちゃなりませんね。

              こちらも近いうちに。

               

              それと、成人式のレポートと七五三レポートが来ているので、こちらもいずれ掲載します。どうぞお楽しみに。

               

               



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              【2016.10.24 Monday 23:44】 author : Rom筥
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              最近のこと
              0

                福井みやす針(三条みすや)6cmの糸切りはさみ 朗報!

                 

                以前、携帯裁縫用具入れで三条みすや6cmの糸切りはさみの記事を書いたのですが、その後けっこう反響がありまして、こんな小さな糸切りはさみを買うために京都旅行を計画する人続出(笑)。

                 

                しかしその後、この糸切りはさみを通販することを検討しているらしいという噂を聞く→そのまた後日、通販できるようになったらしいという噂を聞く→さらに先日、M.Aさんに「京都行きますけど、糸切りはさみ買ってきますよ〜」と言われたので、お願いついでにこの真偽のほどを確認してきてもらいました。

                 

                結果→通販できるようになったそうです!

                 

                ただしネット販売はしていないので、「直接電話にて注文」してくださいということです。

                 

                (いつも色々な方にご協力いただいてホントありがたいです。あらためてM.Aさんありがとうございます!)

                 

                 

                そして今日、みすやさんにブログで告知していいかお問い合わせしたところ、快く承諾してくださいました。

                みすやさんからの発送方法は、

                 

                1)着払い

                商品代金とは別に、送料&着払い手数料500円で即発送可能。

                 

                2)クロネコDM便

                商品代金と送料(164円)を先に振り込み。確認に2〜3日で発送。

                 

                だそうです。

                ご希望の方は直接みすやさんに電話連絡を。

                 

                三條本家 みすや針(福井みすや針)
                営業時間:午前10時〜午後6時

                定休日:木曜日

                TEL:075-221-2825

                 

                 

                 

                仕事のこと

                 

                来る日も来る日も、ひたすら仕立ての毎日。

                 

                10月に行われる石川での『飾り筥展』の仕立てを中心に、その他の仕立ても間に入れつつ、こんなに仕立てに追われることなんて今までなかったと、あきれるぐらいの数を作りまくっています。

                 

                石川の作品は、江戸型は全て納めたのでかなり肩の荷は下りました。

                残すは筥迫&懐剣と定家文庫。

                 

                それと同時に頼まれていたご案内用ハガキも来月中旬頃までには印刷が上がってくると思いますので、こちらも出来次第ブログにアップしたいと思っています。

                 

                初めに石川の作品展のお話があったはKuipoの「筥迫ミステリーツアー」の時で、そこから延々と打ち合わせを重ねてここまで来たのだなと思うと感慨深いです。

                 

                これだけ時間をかけて企画してきた石川の中山先生、そして13人の生徒さんたちには、本当に頭の下がる思いです。

                 

                それにしても、美しく仕立てあがっていく筥迫を見ていると、こんなに小さな物に何という力がこもるのかとしみじみと感じます。

                 

                台に貼られているときはある程度の面積があるので、部品としてポツポツと刺繍がされているのですが、それらを切り取ってぎゅ〜っと箱型に固めていくと筥迫が出来上がります。

                最後に結界の胴締めで封印する。

                 

                この箱の中に何も収められていなくても、目に見えない強い思いだけはぎゅうぎゅうに詰められている、筥迫にはそんな魔力のようなものがあるような気がします。

                 

                だからこそ、こんなに人を魅了するのでしょうね。

                 

                これだけの筥迫が勢揃いする作品展は、たぶん後藤勝子さんの筥迫展以来だと思います。

                筥迫好きな皆様には、是非10月の石川に集結していただきたいと願っております。

                 

                中山きよみプラス13 
                日本刺繍『飾り筥展』
                2016年10月14日(金)〜16日(日)
                10:00〜16:00
                会場:
                旧中村邸 一階(石川県金沢市立中村美術館敷地内)

                 

                 

                 

                講習会のこと

                 

                前回のブログで、9月の講習会の申し込み開始日を間違えて載せてしまいました。

                自分のカレンダーには前日に書き込んでいるので(真夜中にカートを開けるので)間違えてしました(苦)。

                いつものことで申し訳ない、、、。

                 

                ホント、カレンダーに弱い人間なんですよ(涙)。

                今後も同じようなことがあるかもしれませんが、一番正確なのはこちらのスケジュールと思ってください。

                (そして気が付いたら是非ご一報ください)

                 

                正確な予約開始はこちら ↓ です。

                 

                『二つ折小被付筥迫』★★★★★5
                日 :9月18日(日)1日講習
                定員:7名
                申し込み開始日:8月9日(火)←

                『念珠入れ(折襠付紙入)』☆☆☆3
                日 :9月19日(月・祝)1日講習
                定員:7名
                申し込み開始日:8月16日(火)←

                 

                 

                 

                そういえば、11月の『四ツ襠紙入』を決行するとかいいながら、サンプルを作っている暇がない(苦)。

                型も資料もできているんですが、ネット上に画像をあげるとなると、それなりの生地を探して作らなければならないので、そういうことをしている時間がない。

                 

                サンプル画像はもしかしたらすごく直前になるかもしれませんが、前金具も付くし、ティッシュが入るという実用的な型なので、自分的には一番のオススメです。

                貼り込みにはまる人は、是非この四つ襠を作ることを目指すと良いと思います。

                 

                ただしこれを受講するには「念珠入れを3つ作って持ってくる」という条件があります。

                念珠入れの応用なので、せめて念珠入れぐらいはさっさと作れるぐらいになってから来てねという感じです。

                (3個で覚えられなければ10個でもいくつでも)

                 

                細工的な部分の説明に時間がかかるので、「ここで襠付けて〜」と言ったらすぐにどの向きにどの位置にがわかる人でないと、時間的について行くのが難しいということです。

                 

                 

                来年の講習会の構想もできているのですが、こんな調子なので、新しく加わる講座などはかなり直前になるまで画像はアップされないかもしれません。

                 

                スケジュールだけは早めに出しますので、難解な講座名を見ながら、実際どんなものが出てくるか楽しみに想像していてください。

                 

                 

                いつもこんな感じの講習会で申し訳ないですが、長〜い目で見ていただければ幸いです。

                 




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                【2016.07.30 Saturday 12:02】 author : Rom筥
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                最近のこと
                0
                  潮干狩り

                  5月上旬に忙しい合間をぬって「潮干狩り」に行きました。

                  子供が小さい頃から毎年の恒例行事。
                  当時は色々な家族と連れ立って行っていたのですが、今では潮干狩りの情熱を冷めやらぬ私とHさん(←初回の十三詣りのお嬢の母)の二人だけになってもまだしぶとく続けています。

                  今まで色々な潮干狩り場を開拓してきましたが、最近は体力がなくなってきたので、手軽に行ける『ふなばし三番瀬海浜公園』に落ち着いていますが。

                  今年はGWの混雑を避けて平日に行ったのですが、なんと潮干狩り場がお休み、、、(なんでこんな最適日にガーン沈

                  しばし呆然と立ち尽くすも、気を取り直して潮干狩り目的な格好をした数人のおじさんたちから情報を得ることに。

                  「アサリなら柵のむこうで取れるよ」

                  気を取り直して柵の向こうに行くと、それなりの人数を見かけて一安心。

                  ただし、潮干狩り場というのは「管理されている柵内=アサリが取れるようにあらかじめまかれている』ところであって、その他のところというのは自然発生しているアサリを取るところ。
                  つまりそんなに取れない。

                  結局、スーパーで買う倍量程度の収穫ですごすごと帰り支度。

                  ところで、干潮時間が過ぎてぞろぞろと帰り道に集まってくる人々を見ると、手に手に大きな貝を入れた網を持っている。
                  ここにはハマグリもバカ貝もいないのになぜ???

                  あれはもしかして、、、と帰宅して調べると、予想通り「ホンビノス」でした(以前は大あさりと呼ばれていた)。
                  この名前がよく聞かれるようになったのは2000年以降で、元々は外来種の貝です。

                  外来種でも受け入れられているのは、アサリなどの在来種に害を及ばさない存在だということ。
                  そしてアサリと同じ塩抜き方法で調理しておいしいという手軽さもあります(とはいう私はまだ食べたことがない)。

                  私のイメージとしては、ホンビノスはマテ貝と同じぐらいのまだちょっと手を出すのは怖いイメージがあったのですが、迷惑でもないので駆除もしないというところで、近年、三番瀬ではメジャーな存在になっていたようです。

                  そういえば、アサリを探りながらやたらとでかい貝がいるな〜と思っていましたが、あれがホンビノスだったのね、、、(捨ててたよ)。

                  ホンビノス狙いの人はかなり本格的な格好なのですぐにわかります(たくさんいるところは狩猟場が違う)。
                  そこまでして取る気力はないので、私はあくまでレジャーモードで、来年からはアサリ混じりのホンビノスを目指すことにします(笑)。


                  最近かなり忙しい生活を送っていたのですが、潮干狩りを機に落ち着いた途端、体調崩して微熱が続く、、、。
                  なんだか色々なことが失敗続き(涙)。

                  なんだか年を感じる今日この頃です(しんみり)。



                  その道のプロ

                  ここ1年ほど前から、ひょんなことでン十年ぶりの再会をした高校時代(美術系)の友人N氏(♂)。

                  あの頃はそれほど仲の良いグループにいたワケでもなかったのですが、全くジャンルの違う畑の制作仕事をしているのがお互いの刺激になるせいか、今では時々会って情報交換をするようになりました。

                  その彼の仕事というのが「試作屋さん」。
                  とにかく依頼されれば何でも作るプロ(専門的な部分は職人さんたちに依頼)。

                  私が昔ながらの「びら簪」を復刻することに苦心していると、一緒になってその方法を考えてくれたりする有り難い存在です。
                  また、道無き道を開拓する世界にいる人なので、私のように先生がいない状況で何かを習得しようとする人間には非常に勉強になる人でもあります。

                  そのN氏から「この人はすごい職人!」といつも聞かされいるのが、彼の仕事仲間の造形職人「米山隆」さん。
                  美術館からアンティークドールなどの修復も依頼されるような方なのだそうですよ。

                  先日SNSで米山さんと組んで作ったという「マツコの椅子」をN氏が紹介していました。


                  米山さんの横でチラチラと映るN氏。

                  「60歳を過ぎたくらいから「何か」がわかってくる。」(米山さん)


                  いつかそう言える60代を目指したいです。




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                  【2016.05.14 Saturday 19:52】 author : Rom筥
                  | 雑記 | comments(4) | trackbacks(0) | - | - |
                  映画『あん』と子供の日
                  0
                    本日家人に誘われ、映画『あん』を見に行ってきました。

                    カンヌ映画祭に出てスタンディングオベーションを受けたとか、樹木希林さんがお孫さんと一緒に出ているぐらいの知識しかなく、今仕事忙しいのに正直おっくう、、、という気持ちを抱きつつ行ったのですが、、、行ってよかった、というか行ってすごくよかった。

                    派手な宣伝はされていないにもかかわらず、邦画にしてはかなりの観客動員数だったそうなので、きっと見に行かれた方も多いことでしょう。

                    『あん』はどら焼きがに入れるあんこのことなのですが、まぁ希林さんの作るあんこのおいしそうなこと、美しいこと。
                    そして冒頭の満開の「桜」の美しさ。
                    あの時期を待って撮影されたってことですよね。すごい。

                    映画の終わりに、原作者のドリアン助川さんや樹木希林さんを交えたトークショーもありました。
                    日本のみならず、海外でもかなりの評価を受けているそうで、フランスでは外国映画の一位になったそうです。

                    樹木希林さんはあのお年で癌を抱えながら、所属事務所もなく、マネージャーもいないそうで、全てご自分でスケジュール調整もされているようです。
                    それで映画の宣伝のために世界各国を飛び回るって、ホント信じられないです。

                    映画の終わりの方で、希林さん演じる徳江さんがもたれかかった木から蒸気が立ち上がるシーンが出てきますが、あれは比喩的な演出なのかと思っていましたが、実際に木からあのような蒸気が出ていたところを急ぎ撮影したのだそうです。



                    帰宅途中の駅で「こどもの日」ののぼりを見かけ、

                    Rom筥 「今日こどもの日だった!<どら焼き>買わなくちゃ!」

                    家人 「今日はどら焼きじゃなくて<柏餅>でしょ。」

                    私は洋菓子よりもがぜん和菓子派ですが、「どら焼き」だけは今イチそそられない。
                    でも映画のどら焼きはホントおいしそうで、映画を見終わった後はもう頭の中は完全にどら焼きでした(笑)。

                    家に帰り、まじまじと柏餅のあんを見ながら、映画『あん』のシーンを反復しておりました。



                    私は食べ物が出てくる映画を好きになる傾向があるようです。

                    「たんぽぽ」「かもめ食堂」「バベットの晩餐会」、、、。

                    「かもめ食堂」を見て以降は、おにぎりが我が家のソウルフードになりましたっけ(この話はまた別の機会に書きます)。

                    「バベットの晩餐会」は好きな映画のベスト5には入るかも。
                    舞台はデンマークのひなびた漁村が舞台なので、淡々とした生活と全体的に地味〜な色合いの映像が、最後の晩餐会シーンをより華やかに盛り上げていきます。
                    この晩餐会シーンを何度見返したことか。

                    調理に愛を注ぎ、それを食べる人たちも愛を感じ、愛する人たちと一緒に同じものを食べる幸せ。
                    食べることは生きること。
                    おいしいものは生きる活力を与えてくれます。


                    もちろん『あん』はあんこがメインテーマではなく、もっと重要なテーマがあるのですが。

                    まだ『あん』を見ていない方、是非おすすめです。



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                    【2016.05.05 Thursday 20:53】 author : Rom筥
                    | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    聖の青春
                    0
                      2002年に出版されたこの小説を読まれた方も多いと思いますが、最近この本が映画化されることを知って、あの時の感動が再び蘇ってきました。
                      ということで、今回は筥迫話を離れ『聖の青春』について書きたいと思います。



                      聖は「さとし」と読みます。
                      始めに印象づけられるキーワードです。

                      職業:プロ棋士。

                      大多数の人が「将棋なんて興味ない」と思うかもしれませんが、私だって将棋のルールなんて全く知りません。
                      それでも私の中では、何度読んでも飽きない本、気持ちが落ち込んだ時につい手にしてしまう本の一冊です。


                      独特なキャラクターと風貌、あまりにも過酷な人生を純粋に生きた男の話が主なので、将棋はあくまでも背景。
                      もちろん聖にとっては、それが人生の全て。
                      そんな聖の一途さと、周囲の人々の優しさを描いているノンフィクションなので、小・中学生にもおすすめできる図書です。

                      1969年(昭和44年)生まれ。享年29歳。
                      羽生世代のトップ棋士の一人として活躍された方でしたが、一般的には、羽生さんや谷川さん以外の、その他大勢的な認知度だったと思います。

                      しかし彼が亡くなった後、書籍化されたこの『聖の青春』(大崎善生著)が大反響を起こしたことにより、一般の人たちに村山聖の存在と、将棋界への興味を抱かせたのでした。

                      過酷な運命とは、子供の頃より「腎ネフローゼ」を患っていたこと。
                      普通に生きることさえ大変な病気ですが、それをプロ棋士として一線で戦うということは、どれほどの困難を伴うのか。


                      髪や爪は伸び放題、ネフローゼによるその容貌から「怪童丸」という異名を付けられます。
                      それも髪や爪がせっかく伸びているのに(=生きようとしているのに)それを切るのは嫌だという理由から。

                      玄関を出た途端体が動かなくなり、道路に倒れこむことも度々で、そんなときは近所のおじさんが車で会場まで運んでいたという逸話。

                      森先生との師弟愛は無論のこと、羽生さんを自分の行きつけの大衆食堂に誘うシーンでは羽生さんに対する愛さえ感じられ、全体的に周りの人たちとの優しさに満ち溢れた交流が、まるでおとぎ話のように感じられます。



                      トップ画像は私が持っている初版本の方の表紙で、聖の何ともいえない表情が好きだったのですが、文庫本はこんな表紙なんですねぇ。


                      さてさて、今頃なぜこんな話題を出したかと言いますと、

                      1)最近、松山ケンイチが激太りしている(らしい)
                      2)どうもそれは新作映画の役作りのため(らしい)

                      という記事を見かけたからです。
                      そうです、松山ケンイチさんが役作りに励んでいるのが、この村山聖なんですねぇ。

                      かつてドラマ化されたときには、聖役を藤原竜也さんが演じました。
                      純粋さは十分表現できているとは思うのですが、唯一その「姿」が難でした(苦笑)。
                      藤原さんがあのまま出てしまうと普通すぎて、なんだかちょっと違うストーリーに感じてしまいます(聖役にはあの風貌が大事)。


                      松山さんにはデスノートのような怪演が期待されての抜擢なのかもしれませんが、記事によるとご本人は20キロ太ると言っているそうで、でもただ太るのとむくんでいるのとでは雰囲気が違う、、、。

                      松山さんが20キロ太るよりも、安部首相が20キロ太った方が近いんじゃないだろうか、、、などとニュースを見ながら勝手なことを考えていました(安部さんごめんなさい)。



                      ところで、若くして亡くなった著名人で、私が今でも生きていてくれたらなぁと思うのは、この「村山聖」さんの他には、「杉浦日向子」さん(漫画家・江戸風俗研究家)と「村下孝蔵」さん(シンガーソングライター)です。

                      杉浦日向子さんについては以前ブログにも簡単に書いたことがありますが、村下孝蔵さんの場合は、リアルタイムで聞いていた時は全く興味がなかったのに、年を経てから懐メロ番組で「初恋」を歌っていてる姿を見た途端、やたらとその曲が心に響いたといいますか。

                      そういう曲ってありませんか?
                      まだまだお元気な方ですが、堺正章の「さらば恋人」も数年前から私の中ではヒット曲(笑)。
                      家族でカラオケに行く時は必ず主人に歌ってもらうのですが、おかげで娘もこの曲が大好き。
                      我が家の定番曲になっています。


                      閑話休題、もしこの本を読む前に映画を見に行こうかなと思った方がいらっしゃいましたら、是非本を先に読んでから行くことをおすすめいたします。

                      もう絶対に泣けます。


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                      【2016.01.07 Thursday 16:50】 author : Rom筥
                      | 雑記 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |