『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
筥迫工房 オフ会
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    遅くなりましたが、筥迫工房「オフ会」のお誘いを申し上げます。

     

    いつも筥迫工房のブログを見てくださっている皆様は、筥迫に魅せられた言わば同好の士。

     

    いつだったか「たるしるみちる」の柾女さんに、筥迫工房の講習会に来るような人たちは「ベクトルが同じ」と言われました。

     

    確かに多種多様な趣向をお持ちの方が多いのですが、その方向性や熱量、好奇心に共通性が有り、知らない世界の話題にどんどん喰らいついて盛り上がるというのがお決まりです。

    とは言っても講習会後で皆さん疲れ切っているため、話し足りない感があるのが常。

     

    そこで来月の3月21日(祝・水)の研究会の後に場を移して、たまにはゆっくり食事やお酒を飲みながらおしゃべりできる時間をもてられと思っております。

     

    初めての方も大歓迎です(ここから繋がる縁もある)。

    刺繍筥迫研究会にご参加の皆様も、お疲れでなければ是非ご参加ください。

     

    ================

    筥迫工房 オフ会

    ================

    日 :2018年3月21日(祝・水)

    時間:17:30〜(2時間程度)

    場所:(東京)池袋駅 東口方面

    会費:4,500円程度

    申込締切:3月9日

    申込先:筥迫工房(直接メールか、以下お問い合わせへ)

     

    ちょっと間際になってしまったので早めの申込締切で申し訳ありませんが、参加人数がそれほど多くなければ、その後でも追加変更ができる可能性はありますので、とりあえずご連絡いただければと思います。


     


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    【2018.02.28 Wednesday 10:19】 author : Rom筥
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    疲れる1週間
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      今週は何か画像をアップしようかと思っていたのですが、色々と雑念入りすぎて作者に対して失礼になりそうなので、雑記のみにさせていただきます。

       

      今週は色々と忙しい一週間でした。

      日本全国的に、そして個人的にも。

       

       

      羽生と藤井と資料と父と

       

      何と言っても最初は羽生選手の金メダルでしょう。

       

      私ごとですが6年前に腹膜炎で手術をしまして、体調が戻るまでしばしショップも筥迫活動も休業していた時期がありました。

      その時にちょうどフィギュアのグランプリシリーズをやっていて、病み上がりで羽生選手の活躍をひたすら追っていたことを思い出します。

       

      16歳か17歳そこらでここまで盛り上がってしまうと、この後は下り坂なのかもしれない、今この時をしっかり目に焼き付けておかねば!などと真剣に思っていたのですが、現実はとんでもない未来がありましたね。

       

      同日には藤井くんが朝日杯で優勝。

      メディアは優勝すれば最年少記録などと煽っていましたが、そんな漫画のような都合のいい展開を中学生に期待するなんてかわいそう!と思っていたのに、こちらもあり得ない展開に顎が外れそうでした。

       

      個人的には父の入院がありバタバタしていたのですが、翌日に病院からの呼び出しにより急遽退院(そんな〜)。

      一週間の入院予定だったのでヘルパーさんの都合もつかず、病院通い+実家通いでまともに仕事もできない毎日でした。

       

      羽生くんの試合はショートもフリーもリアルタイムで見られず、家人からメールで結果を知らされ出先で安堵。

       

      当日帰宅すると、ポストには来月研究会のために必要だった資料の本が届いている。

       

      さて、羽生の動画を見るか、藤井の動画を見るか、資料を読み込むか、う〜ん究極の選択。

       

      と思っていると、またしても父から「転んだ」との呼び出し、、沈

       

      羽生より、藤井より、資料より、最優先は父の救出となりました。

       

      転ぶと一人では立ち上がれないので、今週は何度実家までの道のりを往復したことか。

      まぁ高齢の親を抱えた年代の人はいずこも同じ状況でしょうが。

       

      時間があればあったらで動画もループで見続けてしまうだろうし、一週間できなかった仕事も溜まっている。

       

      こんなときこそ、ちと冷静になれと神様に言われているようでもない。

       

       

       

      本を読むのも土台が必要

       

      今回入手した資料は、今私が問題にしていることにピンポイントで答えを出してくれるような内容のものでした。

       

      しかしながら、初めに本を開いた瞬間に「うわっ、これ読めるのかなぁ、、、」と躊躇するような文体。

      あとがきに博士論文に加筆したと書いてあるのを見て納得。

       

      眉をひそめながら読み進んだのですが、気がつけば本の中は線と付箋だらけになっていました。

       

      以前の自分なら絶対に敬遠しそうな本ですが、今自分の強い興味の答えがこの本にあると思うと、人間の脳というのは思いの外すんなりと受け入れてしまうようで、読み始めれば文体も次第と慣れてくるもの。

       

      専門的な言葉使いでさえ、そのモノに対する知識の土台さえあればけっこう柔軟に対応できる。

      これは旧漢字、古い言い回しだらけの大正時代の嚢物の本と同じこと。

       

      結構知らないうちに色々なことを積み重ねてきたのかもしれないなとしみじみと思いました。

       

       

      ところで、今回買ったこの資料は古本として買ったのですが、前の持ち主が引いた線をところどころ見かけました。

       

      私は自分の資料として保存しようと決めると、かなり派手に線を引いてしまう方なのですが、自分が引いた線とその人が引いた線が微妙に違っていたりすると、この人は一体何をしている人なんだろう、何を目的にこの本を買ったのだろうと想像を巡らしながら読むのも古本を読む楽しさかなと思います。

       

       


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      【2018.02.19 Monday 16:31】 author : Rom筥
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      天才に萌える
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        さて、世はクリスマス。

        不真面目クリスチャンのrom筥も、今日ばかりはさすがに教会に行きます。

         

        私が子供の頃は、日本の教会でもクリスマスは真夜中にミサが行われていました。

        さすがに子供なので12:00から始まるミサは辛い。

        暖房の効きすぎた聖堂の中で、眠さと戦いながらクリスマスの音楽を聴く、というのが私のクリスマスの過ごし方でした。

         

        一般の人々は24日に早々にご馳走を食べるのでしょうが、私の母はバリバリのクリスチャンだったので、24日のミサが終わらない限りご馳走もケーキもなし。

        24日のミサ前はいつも「うどん」などの簡単なものを食べてからミサに行った記憶があります。

         

        今時の教会は7:00ぐらいの早めのミサが中心になってきたので、帰ってからご馳走を食べるということもできるでしょうが、私は習慣で翌日の25日にお祝いしたくなります。

         

        ということで、今日は軽くおにぎりでも食べて、教会から帰ったら全日本フィギュアスケート選手権の録画でも見ることにします。

         

         

         

        全日本フィギュアは毎年クリスマスの時期なので、これもまたクリスマスの風物詩になりました。

        今年も羽生結弦くんが出ないのでかなりテンション下がりますが、羽生くんにはオリンピックも出なくていいから怪我を完治してほしいです。

         

        有り余る才能は、天才というよりも異星人、日本にとっては至宝とも言える存在なので、私としては金メダルよりも長く選手を続けてくれることを心から願っております。

         

        さて今回は羽生くん繋がりで、今年私を萌えさせてくれた「天才」について書きたいと思います。

        筥迫要素0なので、ご興味のない方はどうぞスルーしてください。

         

         

         

        今年の天才といえば、まずは将棋の藤井聡太くんでしょう。

        今年は本当に将棋が話題になる年でした。

         

        以前ブログでもご紹介させていただきました「聖の青春」の村山聖さんを知って以降、将棋界にちょこちょこと関心は持っていましたが、村山聖のインパクトを上回るこんなアイドルが出るなんて夢にも思わなかったですね。

         

        今年になって、タイムリーにも将棋の映画が二本出ましたし。

        もちろん松ケンの「聖の青春」見ましたよ。

        でも、私的には圧倒的に「3月のライオン」がよかった。

        なんといってもキャスティングが絶妙。

         

        個人的には羽海野チカさんの絵柄に惹かれないので原作の漫画は読んでいないのですが、映画はどストライクでした。

        原作が好きな人には不評で、原作を観ていない人は絶賛という感じらしいので、原作を読んでいない人は是非オススメです。

        後編はもう一度見たくて、一人でレイトショーに行ったぐらい(帰りの電車がなくて自転車漕いださ)。

         

        映画以外で面白かったのが漫画「将棋の渡辺くん」。

        竜王の肩書が最も似合う棋士渡辺明さんの日常を描いた作品です。

        トップ棋士ながら、競馬とぬいぐるみをこよなく愛する男。

        今年の竜王戦では羽生さんに負けてしまいましたが、来年は是非奪取していただきたいものです(3巻目の発売も楽しみにしています)。

         

        将棋は指して楽しむだけでなく、対戦を見ることが好きな人のことを「観る将(みるしょう)」と言います。

        観る将には相当な将棋の知識が必要ですが、実は私のように駒の動かし方もルールもわからない人間にも、この将棋の対局を面白く見る方法があります。

         

        それはニコ動のコメントを見て楽しむこと。

        将棋の知識がない人にとっては、このコメントが映画でいうところの「字幕」みたいなものなのです(笑)。

         

        藤井くんもまだ15歳。

        私が死ぬまで現役でいてくれそうでうれしい限りです。

         

         

         

        最近、その藤井くんにも増して私のミーハー魂を満足させてくれる存在が、京都大学の望月真一教授です。

        ついに「ABC予想」の証明が認められました。待ってました!

         

        一人大騒ぎしていたのですが、テレビとかでも少しは話題になったのでしょうか?

        私は(ミーハー的に)とんでもなくすごいことだと思っていたのですが、世の中は全くそんな気配もないような、、。

         

        言っておきますが、私は数学に何の興味もありません。

        未だに夢で苦しめられるぐらい、一番嫌いな教科が数学でした。

         

        そんな私だからこそ(?)2012年に望月教授とABC予想のことが書かれた記事を見て、世の中に(それも日本に)こんな漫画のような超人がいるのかとひどく興味を持ちました。

         

        何がすごいのかって?

        「フェルマーの最終定理」に並ぶ数学の難問を証明したということなのですが、これを査読(それが正しいか確認)できる人がいないというのがrom筥的最大の萌えポイント。

        世界中の超絶頭のいい数学者たちがよってたかっても理解できないぐらい難しいってどういうこと?

         

        その当時(2012年)の記事を大切に持っていて、その後もちょこちょこと見返しては望月教授の話題を探すのですが、うんともすんともネタが出て来ない。

         

        あれは夢幻だったのか、、、?と疑心暗鬼になっていたところ、今月「ABC予想の証明が認められた」との記事が出ました!

        5年経ってやっと査読が終わって、来年1月に専門誌に掲載されることになるそうですが、そしたら日本社会がもうすこしザワつくんだろうか?

         

        詳しくは↓が面白いので、興味のある方はどうぞ

        「異世界からきた論文」をめぐって 〜望月真一による「ABC予想」の証明と、数学界の戦い〜

         

        40歳以下であればフィールズ賞は確実だったでしょうが、残念ながら43歳での発表だったので該当せず。

        分野が違うのでノーベル賞の可能性もないそうで。

         

        すごくもったいない気もしますが、高名な数学者でさえそれを理解できる人が限られるのであれば、所詮解説できる人もいないということで、テレビ的には賞を取っても意味ないのかもしれません。

        面白すぎる。

         

        天才というよりは「人知を超えた」存在。

        しかし「人知を超える」とは「人の知恵や知識では到達できないと思われる様子、人間の知が及ばない様子」なので、一人そこに到達してしまった望月教授がいるので、とりあえず人知は超えていない??

         

        こうなると望月真一という人は、未知なものと人間とをつなぐ「預言者」的存在なのかもしれません。

         

         

        現実の天才は漫画などのフィクションよりずっと面白い。

        来年はこの天才たちがどんな活躍を見せてくれるのか、また新たな天才が出て凡人たちに癒しを与えてくれるのか。

        楽しみでならないミーハー代表rom筥でした。

         

         

         


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        【2017.12.24 Sunday 17:10】 author : Rom筥
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        講習会申し込み訂正
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          11月4日開催の『名刺入付覚書帳』のサムネール画面の表示が念珠入れになっていました。

          本日より申し込み開始しております。

          初級コースを1講座以上受講した方を対象とした中級コースです。

          まだお席ありますので、ご希望の方はお申込みいただければと思います。

          こちらからどうぞ

          【2017.10.03 Tuesday 11:13】 author : Rom筥
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          端切れと刺繍
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            元来袋物は僅少の布帛を利用して、種々の手芸品を製作するものなれば、之を学習するものに、布帛類の利用法を教え、自ずから事物に対する経済の思想を養うの利あり。

            袋物細工のしるべ(大正六年発行)

             

            着物は着られなくなっても、それを解けば変形の少ない一枚の布になります。

            近代的な国と言われる日本で、端切れの需要があり、小さな欠片までが流通する、そんな文化が私はとても好きです。

             

            私が実践している懐中袋物はその最たるもので、我が家は常に大小様々な端切れであふれかえっています。

             

            もちろん刺繍をするときは、当たり前のようにこの端切れの中からイメージにあった布を探すことになります。

             

             

            端切れの柄から刺繍

             

            自分が忘れ去っていたところから意外な端切れを発見するとお宝発掘的な感動があるのですが、ある時やたらとかわいい柄を見つけてしまいました。

             

            しかし型に起こすには小さすぎて、部品として使うのは厚みがありすぎて、何に使うこともできない。

            でもこんなかわいい柄を活用できないなんて、、、と考えた末、この柄を広い面に刺繍することを思いつきました。

             

            とは言っても、型は「櫛入れ」(15cm程度のつげ櫛入れ)なので出来上がりはかなり小さいです。

            これにびっしりと裏面まで刺繍を施しました。

             

            現代人の感覚からすると、こんな小さなものにこんな刺繍の仕方するなんて〜と思われること必至なのですが、でも私の中の袋物は「小さいモノに超こだわる」イメージなんですよね。

             

            刺繍は出来上がったものの、仕立てはお客さんからの依頼品が優先。

            自分のものは作品展の直前に仕上げることになると思うので、どんな出来になるかちょっと不安ですが(間に合うんかいな)。

             

             

            マグロこその刺繍

             

            今回の作品展は定家文庫のような大物(袋物にとって)は出ませんが、細かい作品が17点ほど出ます(セット物もあるので実際はもう少し多いぐらい)。

             

            今回の袋物コーナーの一番の目玉は、何といってもmidoriさんの「紙入れ」です。

             

            当初、風呂敷(!)に刺繍をしていたmidoriさんですが、全てを作品展までには仕上げられない!ということから、今できている刺繍を生かしてどうにか袋物にできないものかと、midoriさんと先生から相談を受けました。

             

            できている刺繍は三箇所。まだ台張りされている状態。

            ギリギリ裁断すれば「金封袱紗」と「懐紙挟み」なら取れるだろうと判断しました(作品からのよもやの端切れ使い)。

             

            ただ、メインの柄が派手なのに、型が単純すぎてつまらない。

             

            そこで更にある提案をしました。

            普通の人には勧められないけれど、無駄なエネルギーに溢れているmidoriさんにぴったりな技法です(笑)。

             

            おかげでマグロなmidoriさんでさえ、やつれる作品となりました。

            しかし短時間でこれをやりきる能力がすごい(ちなみに彼女はフルタイムでお仕事をしています)。

             

            この勢いだったら風呂敷でも十分間に合ったと思うのですが、いかんせん風呂敷なのでモチベーションが上がらなかったのかもしれません(苦笑)。

             

            単純な金封袱紗の型ですが、中の金封より袋の方がずっと高価に見えるだろうという仕上がりなので、一応「紙入れ」としておきます。

             

            しかし刺繍はすごいけれど、こんなの仕立てたことないので、これから私が汗をかくことになりそうです。

             

            どんなものに仕上がるか、ご興味のある方は是非見に来てください。

             

             

            刺繍ができる帛に変える

             

            お針子会の刺繍教室の作品もついに来月に迫りました。

             

            この間、講習会も5回入るので(涙)、合間をぬって仕立てに追われているのですが、更に自分の刺繍もこなさなければなりません。

             

            自分が出品できる作品があまりにも少なかったので(前出の櫛入れ、式部型小物入れ)、途中から小さな袋物セットを作ることにしました(名刺入れ、扇子入れ、四ツ襠紙入れ)。
             

            他所に布を探しにいく暇がないので、このためだけにわざわざ布を染めてもらいました。

            しかし出来がった色がどうしてもイメージに合わない。

             

            そこで実家に積まれている端切れの段ボールを思い出し、その中に何かいい生地はないかと宝探しに行きました。

             

            運良く希望通りの布を探し当てたのですが、またしても難が、、、。

             

            すでに使い込まれている古裂は、布が弱っているので刺繍の針を入れた時に目が動きやすい。

            更にやろうとしている図案も細かい。

             

            あまりにガタガタな出来に投げ出したくなったところ、前回の作品展で紬の端切れに刺繍をした際に「接着芯」を貼ったことを思い出しました。

             

            日本刺繍は目のつまった帛を使うことが多いので(ほとんどが新しい反物だし)、接着芯を貼るという発想があまりないんですね。

            (他の刺繍はよく貼るらしいですが)

             

            以前は不織布の薄手接着芯しか思い浮かばず使っていましたが、私はどうしてもこの不織布というものが気にいらない。

             

            そこで他の接着芯を色々と取り寄せ使ってはみるのですが、どれも帯に短し襷に長し。

             

            以前、後藤コレクションの後藤勝子さんから、そのような時はこれを使うのよと言われたある素材があるのですが、その使い方をしている人が周りにいない。

             

            試行錯誤の末、自分なりのやり方で何とか使ってみたところ、

             

            布の目が動かない、、、!

             

            たぶんやり方は今後も変わる可能性大なので今は書きませんが、いつか技法が安定したら詳しく書きます。

             

            とりあえず今日は仕事が詰まっているのでここまで。

             

             

             


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            【2017.10.02 Monday 14:52】 author : Rom筥
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            プリンターに泣く
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              先日の講習会で、直前にプリンターが壊れて真っ青になりました。

               

              私の仕事はアナログと思いきや、実際はPC作業が多く(仕立作業なんて全仕事の1/4程度)、講習会時のプリンターはかわいそうになるぐらいのフル稼働。

               

              プリンターは大量に出力していると、ある日突然動かなくなるので、それが怖くてプリンターは二台使い。

               

              これまでレギュラーで使っていたプリンターの紙送りがそろそろやられてきたようなので、先日新しいプリンターを買いました。

               

              以前より「次に買うならレーザープリンター!」と決めていたのですが、実際店頭で見るとびっくりするほどデカイ。

              これじゃとても二台置ける場所はない!

               

              と悩んでいたところ、量販店のお兄さんに「ビジネスプリンター」を勧められました。

               

              とりあえず講習会の資料のように大量に出力しなければならないものには4色の大容量インクはありがたい。

               

              もう少ししたら予備のプリンターも新しくすることにして、これでストレスフリーの生活になると思ったのですが、、、。

               

               

              危うし金封袱紗!

               

              新しいプリンターで意気揚々と講習会の資料を出力していたのですが、全部出し終わって見てみると「線」が切れている〜〜〜〜!

               

              以前のプリンターで出力したものとでは「マージン幅」(印刷の余白部分)が変わっていたのです。

               

              一般的なインクジェットは「フチなし印刷」ができますが、ビジネスプリンターは主に文書をプリントするためのもので、マージン幅はやや広め(あえて設定するところもなし)。

               

              これの何が泣けるかというと、金封袱紗の型紙は以前のプリンターの印刷領域ギリギリに作っていたので、これを新しいプリンターで出力すると2mm欠けてしまうのです。

               

              このたった2mmが欠けてしまったせいで、

               

              ・型紙が1枚から2枚になってしまう!

              ・2枚だから型紙をコピーして厚紙に貼る重ね裁断ができない!

              ・つまり型紙だけでなく手順(資料内容)も変えなければならない!

               

              という大ごとになってしまったのです。

               

              このデータを何とか講習会2日前に作り直したまではよかったのですが、再度大量のプリントをし直したところ、ズレまくりのプリントの山が排出される(紙送りがやられた!)。

               

              それでも二日後に迫った講習会で型紙がなかったら始まらない!ということで、紙送りがやられたプリンターでだましだまし出力したところ、突然プリンターが止まりました。

               

              正確には、紙送りしたいのにできない、プリンターが必死にあがいている音が聞こえます(プリンターごめんよ〜)。

               

              「金封袱紗」「懐紙挟み」「ハサミ入れ&指貫」の資料と型紙を、連日立て続けに出力していたせいであって、いくら買ったばかりとはいえ、これじゃメーカーを責めるわけにはいかない、、、。

               

              しかたなくこれまでのレギュラープリンターで出力しようとすると、

               

              「あれ?廃棄すると思ってベランダに置いたよ」と家人。

              すでに雨ざらし、、、。

               

              その前の予備プリンターは下取りに出してしまったし、もう踏んだり蹴ったり、、、、沈

               

              とりあえず紙挟み以外の型紙は死守したので、こんな時はプリンターに休息を与える以外方法がない。

               

              結局、翌朝(講習会当日)に瀕死のプリンターが最低限の出力をしてくれたので、付録の紙挟みの資料は後日発送するということで皆さんにご了承いただきました。

               

              講習会を少人数にしかできないのは、実はこの出力の問題もあるのですよ(とほほ)。

               

               

              「重ね裁断」と「型取り裁断」

               

              私はとにかく「A4」サイズで型紙を作ることを基本にしています。

              この「A4」サイズというのは、袋物細工を扱う上で非常に相性が良い。

               

              ネットショップでも、「A4」サイズならメール便やクリックポストが使えるので安く発送できる!

               

              ホットメルト紙も通常は49cm幅のものを仕入れているのですが、細工物には大きすぎて不便ということから、わざわざ半幅にカットして販売しているほど。

               

              できればというよりも、何がなんでも「A4」サイズに収めたい!という気持ちが強い(笑)。

               

              ビバ「A4」サイズ!

               

               

              しかし今回のようにA4の型が1枚に収まらなくなってしまうと、二枚を接続しなければならなくなります。

              これは今までも「段口」などが入ると型が大きくなるので、接続して使うという方法はやっていました。

               

              ところが今回、困ったことに接続する型紙は「厚紙用」。

               

              私は厚紙を裁断するときに、型紙をコピーしたものを厚紙に仮留めして一緒に裁断する「重ね裁断」という方法を取っています。

              これなら誤差はかなり少ない。

              これは教本でも基本としてやっていることですね。

               

              洋服のように大きなものは多少の誤差が出てもそれほど問題ないとは思いますが、懐中袋物のように小さな細工は、1mmの誤差が仕上がりに大きく影響します。

               

              そこで一番困るのが、最も出来上がりを左右する厚紙の裁断です。

              厚紙をどのぐらいの精度で裁断するかなど教本ではなかなか説明しにくいところです。

               

              そこで思いついたのが、型紙と厚紙を一緒に裁断する「重ね裁断」という方法です。

               

              しかし、これはA4サイズに収まっているからこそできる技。

              接続した型紙を毎回使い捨てするなんてありえない。

               

              ということで、金封袱紗に限っては一般的な「型取り裁断」にすることにしました。

               

              しかし意外や、これが厚紙裁断の精度を教えるいい機会になりました。

              理屈さえ教えれば、初心者でも型取り裁断を正確に行うことができます。

               

              雨降って地固まる。

               

              金封袱紗には色々と教えられることばかりです。

               



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              【2017.03.16 Thursday 21:57】 author : Rom筥
              | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              色々と業務連絡
              0

                教本「婚礼用和装小物の作り方」

                 

                「婚礼用和装小物の作り方」は貼り込みを使った作り方はないので、副読本の「貼り込みの基本」を購入する必要はありません。

                「懐剣袋」もミシンで縫って返す作り方で解説しています。

                 

                本来、使う生地によって仕立て方は変えなければならないのですが、厚手の生地を使ってこのひっくり返す作り方はどう考えても無謀。

                 

                ですから薄い生地を使ってくださいねと言っているのですが、ではどのぐらいの厚みの生地までならOKかなどと説明できないのが教本作りの難しいところ。

                 

                実は、私自身は懐剣袋は教本の作り方ではない「貼り込み」で作っています。

                貼り込みに慣れると何でも貼り込みで作りたくなっちゃうものなのよ。

                生地を選ばないし、簡単だし、ひっくり返すよりずっときれいにできるし。

                 

                始めの頃はこの作り方しか思いつかなかったというだけなのですが、その後あえて貼り込みの作り方に切り替えなかったのは、法和装小物の作り方だけを買う人にまで「貼り込みの基本」を買わせるのは忍びないという理由だけでした。

                (教本も縢襠付筥迫しか出ていないのに、副読本を買わせるのは申し訳なく思っています。はやく次のを出さねばと思ってはいるのですが、、、沈

                 

                ところが、生地が厚くて懐剣袋のひっくり返しがうまくできないので何かアドバイスを〜、というお問い合わせを最近よくいただくようになってきました。

                そのような方にはこの貼り込み式の解説をお分けしている次第。

                 

                現在、この教本の在庫があとわずかという状況になり、近々増刷をかけなければならなくなったことを機に、現在の縫って返す方法はそのままにして、この貼り込みの方法も別に付けようと考えています。

                縫う方法でも貼り込みでも、どちらも選べるというように。

                 

                しかしながら、今あるのはあくまで自分がわかればいい程度の簡易なもの。

                 

                 

                今はこの1ページでさえなかなか着手することができない忙しさなので、次の印刷までには到底間に合いそうもありません。

                 

                ということで、とりあえずはこれまでと同じ形で印刷して、後日教本に追加するような形で貼り込みページを印刷をすることを考えています。

                 

                急ぎで使いたい方は、今ある在庫が切れると一ヶ月ぐらい品切れ状態になる可能性がありますのでお早めにご注文ください。

                まだそれほど急いではいないという方は、新しい貼り込み付きの教本が出るのを待ってご注文ください。

                 

                ところで、現在の縫ってひっくり返すという作り方は、大量に効率的に作るやり方であって、これを作った当時はそれしか思いつかなかったのですが、本当は別々に縫って差し込んで上をまつるという方法の方が厚い生地にも対応できて良いと思っています。

                 

                しかしこれもまた作り変えるとなるとまた時間がかかるので、こちらの方の改定はまだ先になりそうです。

                 

                 

                刺繍台

                 

                最近、徐々に四辺貼りの刺繍台の注文が増えてきました。

                 

                当初は自分が使いたい形に自作していただけなのですが、筥迫用に小さい刺繍台が欲しいという要望があったことから販売するに至りました。

                 

                当初、四辺全部を糸で貼るようにしていたのですが、いち桃先生のお教室では、片側を縫い止めて3辺を貼るやり方をされていました。

                 

                なかなかいい方法だと思い、私も最近は1辺を画鋲で止め、それを布で隠すように巻きつけて、三辺で貼る方法にしています。

                 

                ↑これはイメージ的に撮影したものです。

                本当は枠のサイズに裁断して、三辺をかがってから台張りします。

                 

                 

                販売にあたっては、知り合いのDIY好きのおじさんにお願いして作ってもらっています。

                 

                本職の人に頼むとこういうものはやたらと高いので、作っている人が職人さんでないからこそのお値段ということをどうかご了承ください。

                 

                しかしながら、その方もかなりの高齢なので、いつまで作っていただけるのかが心配なところ。

                最近もどこか怪我をされたとかで、刺繍台の供給がストップしています。

                 

                もう少しすれば再開できるとのことですが、今刺繍台を注文いただいてもすぐに発送することができません。

                出来次第発送ということでご了承いただきたくお願い申し上げます。

                 

                実際、この方もいつまでできるかわからない状況ではありますので、もし皆様のまわりにこのぐらいだったらできると思うよ、という方がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。

                 

                 

                副資材

                 

                副資材が増えました。

                というよりも、講習会で使うものをバラ売りしているだけなのですが、わざわざ探すのは面倒という方、家の周りでは売っていないと不自由な思いをされている方がいらっしゃるようなので、そのような方は是非ご注文ください。

                 

                フエキ糊、ドットライナー、アクリル紐、縫い針セット(袋物に使う3種セット)などが増えました。

                 

                 

                ホットメルト紙

                 

                気がつけばショップの商材も多くなり、とても一人でさばききれない量になってきました。

                 

                以前、あまりの繁忙でネットショップの作業が追いつかないと嘆いていましたが、最近同じマンションのMさんにバイトをお願いして大変助かっています。

                 

                それでもまだ始めたばかりで慣れません。

                先日、小分けにしたホットメルト紙を開いたところ、縁がギザギザになっているものを発見しました(90cm幅を手動で半分の幅にカットしているため)。

                 

                これまでにホットメルト紙を購入されてこのようなものが紛れていた方には大変申し訳なくお詫び申し上げます。

                気になる方はお取り換えいたしますので、ご遠慮なくお申し出ください。

                 

                 

                講習会

                 

                今月から講習会が始まります。

                 

                今年からシステムを変えて入門コースの「金封袱紗」から始めることにしたので、現在、金封袱紗に予約が殺到し、3月の中級コースはかなり席が空いております。

                 

                現時点で中級対象者が少ないことが原因なのですが、今後は段階的に進んでいかなければならないため、全体的に受講希望が減るのではないかと予測しております。

                 

                「始めが筥迫じゃなければ講習会には来なかった」という方は多いです。

                それがわかりながらこのようなシステムにしたので、中級の筥迫コース以上はこれまでのように熾烈な予約競争にはならないのではないかと思っています。(実際にどうなるかはわからないので、確実に予約したい方はあくまでお早めにね)

                 

                ただし、新しい企画物は常に予約が殺到します。

                 

                なぜもっと講座数を増やせないのかと言われますが、私自身も新しい講座は恐る恐るやるという感じなので簡単には増やせない。

                新しい型は、教える方もかなりしどろもどろで教えているんですよ(汗)。

                 

                仕事ではこのような型はあまり作らないので、自分自身がとにかく慣れていないということです。

                講習会の前日は必ずおさらいして一個は作るのですが、それでも人に教えながらだと度々手が止まるし間違えやすい。

                 

                5〜6回以上講座をこなして、私が慣れた頃に参加した方がいいんじゃないのかな〜と思っているので、新しい型が出たときはそんなに焦って予約を取らずに、お互いゆっくりと進んでいきましょうよ。

                 

                 

                現在受付中の「名刺入付覚書帳」はあと1席あります。

                こちらは「申し込み画面」からエントリーしてください。

                 

                この場合、「三段口扇襠筥迫」が申し込みできないことが判明、、、、沈

                 

                どのようなやり方をしたらホント迷ってしまいますが、とりあえず詳細画面にカートを出しておきますので、前の予約分は各詳細画面からお申込みください(ご迷惑をおかけします、ごめんなさい)。

                 

                  

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                【2017.03.03 Friday 10:30】 author : Rom筥
                | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2016年クリスマス記
                0

                  皆様クリスマスおめでとうございます。

                  という言い方はいかにも教会的ですが、一般的にはメリークリスマスですね。

                   

                  私の家族はクリスチャン家族です。

                  父母はもちろんのこと、夫、娘、義母、そして兄家族、兄嫁家族に至るまですべてクリスチャンです。

                  長崎出身?ではなく、全員東京都民です(笑)。

                   

                   

                  教会のクリスマスは何がなくても馬小屋

                   

                  そんな私にとって、12月は特別な季節でした。

                  教会の天井に吊るされる大きな緑のリースに赤いロウソク、そして紫のリボン。

                   

                  そんな中でも、クリスマスの「馬小屋」(キリストの生誕シーンを再現した人形セット)は特別な飾りでした。

                   

                  小学生の頃に親におねだりして買ってもらった馬小屋は未だに大事にしていますし、それだけでは飽き足らず、粘土で精密に同じ人形を再現し(こういうのは昔から得意)、馬小屋を建てることに喜びを感じていました。

                   

                  市松人形やSDのような単体の人形も素敵だとは思うのですが、私は複数の人形と背景で作る馬小屋や雛人形などのジオラマ系が好きなんでしょう。

                   

                  ここ数年は筥迫の仕事が忙しすぎて自宅の馬小屋にもすっかり興味が失せてしまったのですが、こんな状況でも逃げるに逃げられないのが、昔から担当しているこの巨大馬小屋のセッティング(聖グレゴリオの家)。

                   

                  (これはセッティング直後で人形しかありませんが、たぶんミサの頃はもっと色々な飾りが入っていると思います)

                   

                  かつては複数人で2〜3日がかりでリアルなセットを作っていたものですが、年々手伝ってくれる人も減り、大掛かりな舞台の移動を除いては、基本的に私一人で飾り付けをするという孤独な作業です。

                   

                  「あなたがいないとこの人形は飾れない!」と言われる所以は、小さな子供ほどあるこの人形を、私しか動かすことができないからです(20年以上やっているからねぇ)。

                   

                   

                  球体関節人形なので自在にポーズが付けられるのですが、他の人たちがやると思うようには動かず、泣く思いをすることになります。

                   

                  ところで、これをやっていると終日外部との連絡が取れなくなってしまうのですが、翌日にお詫びの連絡をするときに、つい「昨日は一日教会の馬小屋を作りに行っていたもので、、、」と口に出てしまうことがあります。

                  まず一般の人はびっくりしますね(笑)。

                   

                  教会のクリスマスには欠かせない大事な飾り。

                  私の年末の大事な仕事の一つです。

                   

                   

                   

                  教会のクリスマスミサ

                   

                  今ではクリスマスや復活祭ぐらいにしか教会に足を運ばなくなってしまいましたが、今年は珍しく娘が「クリスマスには教会に行きたい!」と言いだしました。

                   

                  動きたい盛りの子供にとって、一時間以上もの間おとなしくしていなければならないミサに与ることは最も苦痛なこと。

                  中学生になったら教会に行くのは自由意思にまかせるという約束だったので、小学校卒業とともに速攻行かなくなりました(苦)。

                   

                  それでも子供の頃のあのクリスマスのイメージは骨身にしみているようで、大人に近づいてくるにつれ、そういうものにノスタルジーを感じるようになったようです。

                   

                  今までは娘を一人家に置いて教会に行かなければならなかったので、親子でクリスマスだけでも教会に行けるのはうれしいものです。

                   

                  そんな娘に外国のクリスマスのミサはこんな感じなのよとYoutubeで動画を探して見せました。

                   

                  ベタですが、キングスカレッジ合唱団のクリスマスから。

                   

                  英国というのはカレッジ内に礼拝堂があり、そこには専属の聖歌隊がいるのですね。

                  有名どころでは、そこの大学に入るよりも難しいというようなことを聞いたことがあります。

                  まぁ聖歌隊のプロのようなものですね。

                   

                  おなじみの「ダビドの村」ですが、毎年このソロパートを誰が歌うかはクリスマスの日に発表になるそうで、子供達はドキドキでしょうね。

                   

                  この子はどんなに誇らしい気持ちで歌っていることでしょう。

                  このようなバロック様式の教会は、天井が高いので響きすぎて隣の人の声もよく聞こえないのです。

                  だからオルガンと歌を合わせるのが難しい。

                   

                  ちなみに、我が教会では同じ曲を歌いましたが、天井の低い小さな教会にも関わらずオルガンと歌がズレるズレる。

                   

                  おじさんたちが大声でここぞとばかりに勝手なテンポや音程で歌うためなのですが(汗)。

                  おじさんたちにとって、聖歌は小学唱歌のようなものなのでしょう。

                   

                  ま、クリスマスだし、楽しそうな雰囲気は伝わって来る。

                  今年も日本のアットホームな教会のクリスマスを味わってきました(笑)。

                   



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                  【2016.12.26 Monday 00:07】 author : Rom筥
                  | 雑記 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
                  かわいい奴ら
                  0

                    最近、筥迫の話題ばかりだったので、たまには違う楽しい話題を(筥迫が楽しくないっちゅうんか!?)。

                     

                    まいどお馴染みの黄色の「フエキ糊」です。

                     

                    貼り込みをする際に「薄糊」として使います。

                    薄糊はでんぷん糊に水を加えて使うので、そういう使い方をするときはヤマト糊よりフエキ糊を使います。

                     

                    しかし、このフエキ糊、ち〜と色がマットなような、白っぽいような。

                     

                    実は、、、、

                     

                    ご存知の方も多いとは思いますが、

                    これは「ハンドクリーム」です(笑)。

                     

                    ずっと前から買ってあって、いつかブログに載せようと思いつつ、ずいぶん経ってしまいました。

                     

                    しかしこのフエキ糊、「うちの方ではヤマト糊しか売っていないんです〜」という声をよく聞きます。

                    地域的なものがあるのかしらん。

                     

                    うちの近くのスーパーでは1本100円ぐらいで売っているものですが、これが近場に売っていない場合はアマゾンなどで無理やり買ったりする人もいるのですが、このように安い物はネットで買おうとすると送料が付いてしまったりするので、悲しいほどお高い値段になってしまいます。

                     

                    まぁ練習用ならそこまでこだわらなくてもいいとは思うのですが 泣き

                     

                    それでもどうしても買いたいという方は、こんな商品と抱き合わせにすると悲しくならないかもですね(まぁこれも合わせ買い対象商品なんですけど)。

                     

                     

                    もう一つ楽しい雑貨を。

                     

                    それはこれ、ミルキーの「あぶらとり紙」。

                     

                    かわいいのは中身!

                    以前、娘が買ってきたものを母が奪い取りました(笑)。

                    もったいなくて使えない。そして今に至る。

                     

                    100円ショップで買ったそうですが、かなり前の物なので、さすがに今はもう売っていないでしょうが。

                     

                     

                    最後はこちら。

                     

                    最近セブンイレブンで買ったOLFAのミニカッター。

                    長さ8.5cm!

                    専用替え刃はなく、通常の小型刃の折り線3本分を残した状態でセットするんだそうです。

                     

                    こちらはアマゾンでは扱っていませんでした。

                    ほしい方はセブンイレブンへ。

                    今ならまだ売っていると思います。

                    ちなみにお値段は200円(税込216円)値段もかわいい moe

                     

                     

                     

                    世は秋ですね。

                     

                    秋と言えば、、、と、最近必死になって作っていたショールのフリンジ付けが終わってやっと納品。

                    これは刺繍教室の方からの依頼です。

                     

                    全くの門外漢ですが、なぜか非常にやりたくなって安易に請け負ってしまった仕事。

                    というのも、これができれば、いつか手作りの「志古貴」が出来るかも!と思ってしまったのが運の尽き。

                     

                    現実は安易とは程遠く、こういうものは作るよりも素材選びに難航するものなのです。

                    そして、苦難の末やっと見つけ出した材料に、これまた手を加え、完成間近に納得できなくて一からやり直し。

                    そんなことやっているうちに金沢の作品展の波に飲み込まれ、落ち着いた今になってやっと完成したと(とほほ、、、)。

                     

                    ちなみに「ショールを使い出す時期」だから秋なのではなく、刺繍の柄が「紅葉」だから秋なんですね。

                    せっかくの紅葉なのに、秋が過ぎてから納品なんて申し訳なさすぎる(ぎりぎり間に合って一安心)。

                     

                    掲載の了解をいただいたら、こちらもいつかブログにアップしますね。

                    刺繍をする人はこんなショールが自分で作れるといいと思うので、いつかこれも教本にできたらいいなと思います(大変な思いをしたことだし)。

                     

                     

                    そうそう、秋の筥迫といえば、前回の作品展で(お針子会のね)ブログに制作途中の画像だけあげてそのままになっていた「キリギリスの筥迫」も冬になる前にアップしなくちゃなりませんね。

                    こちらも近いうちに。

                     

                    それと、成人式のレポートと七五三レポートが来ているので、こちらもいずれ掲載します。どうぞお楽しみに。

                     

                     



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                    【2016.10.24 Monday 23:44】 author : Rom筥
                    | 雑記 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    最近のこと
                    0

                      福井みやす針(三条みすや)6cmの糸切りはさみ 朗報!

                       

                      以前、携帯裁縫用具入れで三条みすや6cmの糸切りはさみの記事を書いたのですが、その後けっこう反響がありまして、こんな小さな糸切りはさみを買うために京都旅行を計画する人続出(笑)。

                       

                      しかしその後、この糸切りはさみを通販することを検討しているらしいという噂を聞く→そのまた後日、通販できるようになったらしいという噂を聞く→さらに先日、M.Aさんに「京都行きますけど、糸切りはさみ買ってきますよ〜」と言われたので、お願いついでにこの真偽のほどを確認してきてもらいました。

                       

                      結果→通販できるようになったそうです!

                       

                      ただしネット販売はしていないので、「直接電話にて注文」してくださいということです。

                       

                      (いつも色々な方にご協力いただいてホントありがたいです。あらためてM.Aさんありがとうございます!)

                       

                       

                      そして今日、みすやさんにブログで告知していいかお問い合わせしたところ、快く承諾してくださいました。

                      みすやさんからの発送方法は、

                       

                      1)着払い

                      商品代金とは別に、送料&着払い手数料500円で即発送可能。

                       

                      2)クロネコDM便

                      商品代金と送料(164円)を先に振り込み。確認に2〜3日で発送。

                       

                      だそうです。

                      ご希望の方は直接みすやさんに電話連絡を。

                       

                      三條本家 みすや針(福井みすや針)
                      営業時間:午前10時〜午後6時

                      定休日:木曜日

                      TEL:075-221-2825

                       

                       

                       

                      仕事のこと

                       

                      来る日も来る日も、ひたすら仕立ての毎日。

                       

                      10月に行われる石川での『飾り筥展』の仕立てを中心に、その他の仕立ても間に入れつつ、こんなに仕立てに追われることなんて今までなかったと、あきれるぐらいの数を作りまくっています。

                       

                      石川の作品は、江戸型は全て納めたのでかなり肩の荷は下りました。

                      残すは筥迫&懐剣と定家文庫。

                       

                      それと同時に頼まれていたご案内用ハガキも来月中旬頃までには印刷が上がってくると思いますので、こちらも出来次第ブログにアップしたいと思っています。

                       

                      初めに石川の作品展のお話があったはKuipoの「筥迫ミステリーツアー」の時で、そこから延々と打ち合わせを重ねてここまで来たのだなと思うと感慨深いです。

                       

                      これだけ時間をかけて企画してきた石川の中山先生、そして13人の生徒さんたちには、本当に頭の下がる思いです。

                       

                      それにしても、美しく仕立てあがっていく筥迫を見ていると、こんなに小さな物に何という力がこもるのかとしみじみと感じます。

                       

                      台に貼られているときはある程度の面積があるので、部品としてポツポツと刺繍がされているのですが、それらを切り取ってぎゅ〜っと箱型に固めていくと筥迫が出来上がります。

                      最後に結界の胴締めで封印する。

                       

                      この箱の中に何も収められていなくても、目に見えない強い思いだけはぎゅうぎゅうに詰められている、筥迫にはそんな魔力のようなものがあるような気がします。

                       

                      だからこそ、こんなに人を魅了するのでしょうね。

                       

                      これだけの筥迫が勢揃いする作品展は、たぶん後藤勝子さんの筥迫展以来だと思います。

                      筥迫好きな皆様には、是非10月の石川に集結していただきたいと願っております。

                       

                      中山きよみプラス13 
                      日本刺繍『飾り筥展』
                      2016年10月14日(金)〜16日(日)
                      10:00〜16:00
                      会場:
                      旧中村邸 一階(石川県金沢市立中村美術館敷地内)

                       

                       

                       

                      講習会のこと

                       

                      前回のブログで、9月の講習会の申し込み開始日を間違えて載せてしまいました。

                      自分のカレンダーには前日に書き込んでいるので(真夜中にカートを開けるので)間違えてしました(苦)。

                      いつものことで申し訳ない、、、。

                       

                      ホント、カレンダーに弱い人間なんですよ(涙)。

                      今後も同じようなことがあるかもしれませんが、一番正確なのはこちらのスケジュールと思ってください。

                      (そして気が付いたら是非ご一報ください)

                       

                      正確な予約開始はこちら ↓ です。

                       

                      『二つ折小被付筥迫』★★★★★5
                      日 :9月18日(日)1日講習
                      定員:7名
                      申し込み開始日:8月9日(火)←

                      『念珠入れ(折襠付紙入)』☆☆☆3
                      日 :9月19日(月・祝)1日講習
                      定員:7名
                      申し込み開始日:8月16日(火)←

                       

                       

                       

                      そういえば、11月の『四ツ襠紙入』を決行するとかいいながら、サンプルを作っている暇がない(苦)。

                      型も資料もできているんですが、ネット上に画像をあげるとなると、それなりの生地を探して作らなければならないので、そういうことをしている時間がない。

                       

                      サンプル画像はもしかしたらすごく直前になるかもしれませんが、前金具も付くし、ティッシュが入るという実用的な型なので、自分的には一番のオススメです。

                      貼り込みにはまる人は、是非この四つ襠を作ることを目指すと良いと思います。

                       

                      ただしこれを受講するには「念珠入れを3つ作って持ってくる」という条件があります。

                      念珠入れの応用なので、せめて念珠入れぐらいはさっさと作れるぐらいになってから来てねという感じです。

                      (3個で覚えられなければ10個でもいくつでも)

                       

                      細工的な部分の説明に時間がかかるので、「ここで襠付けて〜」と言ったらすぐにどの向きにどの位置にがわかる人でないと、時間的について行くのが難しいということです。

                       

                       

                      来年の講習会の構想もできているのですが、こんな調子なので、新しく加わる講座などはかなり直前になるまで画像はアップされないかもしれません。

                       

                      スケジュールだけは早めに出しますので、難解な講座名を見ながら、実際どんなものが出てくるか楽しみに想像していてください。

                       

                       

                      いつもこんな感じの講習会で申し訳ないですが、長〜い目で見ていただければ幸いです。

                       




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                      【2016.07.30 Saturday 12:02】 author : Rom筥
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