『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
2018.10 『携帯裁縫用具入』&『指貫とハサミ入』
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    久々の「携帯裁縫用具入」はお馴染みのこの画像から。

    (最近このアングルから撮っていなかったな〜)

    とても小さいということが言いたくてこんなアングルを撮るようになったのですが、ホントこんな小さなものを一日がかりで作るのですから、この講座を始めた当初は「こんな物作りに交通費までかけて来る人なんていない〜」と思ったものでした(遠い目)。

     

    「携帯裁縫用具入」と連日で企画されているのが、「指貫とはさみ入」です。

    このはさみ入れは携帯裁縫用具入れにジャストサイズで収まる「みすや」の超小型はさみを使っているので、ご一緒に紹介させていただきます。

     

    少し時間が空いてしまったため、どなたの作品かわからなくなってしまったので無記名のものもあります。

    更には撮影し忘れて後から送っていただいた画像もあります。あしからずご了承ください。

     

     

     

     

     

     

     

    2019年度からの「携帯裁縫用具入」「指貫」「糸切りはさみ入」

     

    来年度から、この「携帯裁縫用具入」と「指貫とはさみ入」は講習会では行われません。

     

    作ってみたいという方は、是非、貼り込み教室の方においでください。

    教室の方では、「2019年貼り込み講座レベル表」のレベル3〜4の型を作ってからであれば作ることができます。

     

    平日(月・火)には参加できない!何日もかけて作ることはできない!という方は、講習会のレベル10「三段口扇襠筥迫」までを受講すれば「通信」で受講することができます。

    (指貫、糸切りはさみはレベル1なので、金封袱紗の次の月見型まで受講すれば通信可)

     

     

     

    通信について

     

    「通信」は講習会に来ないでも型が作れるので、遠方の方などは特に興味を惹かれると思います。

     

    講習会で使われているマニュアルと型紙、使う材料一式を送って作ってもらうというものですが、マニュアルといってもあくまで手順を書いているだけなので、型は作れても出来は人によって大きく差が出ると思います。

     

    来年からの講習会では必ず課題が出ますが、これは受講した型を必ず次の講座に持参するというものです(いわゆる宿題?)。

     

     

    J.Yさんの作品(東京都在住)

     

    H.Kさんの作品(東京都在住)

     

    H.Tさんの作品(神奈川県在住)

     

     

    その人の実力が一番わかりやすい課題は何といっても「縢襠付筥迫」です。

     

    縢襠付筥迫は講習会でうまく仕上がると皆さんとても感激するのですが、それは単に憧れの筥迫が作れたという感激と、もう一つは出来上がりが美しいので、自分の技術もまんざらでないと思ってしまうからですね。

     

    しかし次の課題としてこれを持ってきてもらうと、ほとんどの人が「講習会のときはあんなに綺麗にできたのに、どうしてもこれと同じに作れない〜」と言います。

     

    これは私が講習会で「注意すべき点」を逐一説明しながら作っているからですね。

    マニュアルには「手順」しか書かれていません。

     

    だからいつも言っているのですが、講習会が終わったらとにかく即復習すること。

    翌日あたりならまだ講習会の内容を覚えているので、それほど遜色ない出来上がりのものができる。

    上手くできると楽しくなってまたいくつか続けて作って行く。

    これが良い循環です。

     

    しかしながら、ほとんどの人は講習会が終わると満足だけして作らない。

    次の講座を予約する段になって慌ててマニュアルを見ながら作るのだと思いますが、すでに前回の講習から何ヶ月も経っていたりするとまぁほとんどそのときの「注意すべき点」なんて覚えていないでしょうねぇ。

     

    「通信」はいわばこのような状況だと思います。

    実際に正解の形も見ていないので、上手くできているのかどうかもわからない。

    そこで「添削」が必要となるのです。

     

     

    こんな小さなはさみ入れや指貫でさえ、貼り込みの要素が詰まっています。

    この指貫は昔からあったものではなく、「やさしい昔の針仕事(ヴォーク社)」に掲載されていた指貫を元に、貼り込みの考え方にアレンジして作っています。

    (この本かわいくてなかなかオススメです)

    一切針と糸を使わず、全て糊と指で貼り込んで作ります(アイロンも仕上げに使うぐらい)。

    指貫だけでも貼り込みの考え方が詰まっています。

     

     

    通信で行う添削はメールに画像添付で行うので(または次の講習会時に持参する)、それでできる範囲のことしかしませんが、もちろんこれで完全にできるとも思っていません。

     

    そこでこれはちょっと実技で教える必要があると思えば、そのときは教室の一日チケットをお勧めすることになると思います。

     

    講習会は一つの型を年2回ほどしかしないので、タイミングよく受講できないのが難しいところです。

    次の講習会まで半年も一年もかかってしまうと貼り込みの考え方も忘れてしまうので、通信というのはこの間を埋めるようなものだと思ってください。

     

    ただし、作らないのにコレクションのように型紙を欲しがる人がいますが、通信を申し込んだ場合は、その添削を受けない限り次の通信には申し込めません。

     

    それぞれの履歴はこちらで管理していますので、添削を受けていないで次の通信を申し込まれる場合はお断りさせていただきますので、あしからずご了承ください。

     

     

    こちらは以前、携帯裁縫用具入に参加された方ですね。

     

     

     

    「袋物細工」について

     

    最近ちょっと困っていることがあるのですが、ネットで「袋物」と検索すると「仕覆(しふく)」や、いわゆる巾着系のバッグ、手提げバッグの類が検索されます。

     

    もちろんどれも正真正銘の袋物なんですが、筥迫工房で扱っているような型はあまり出てきません。

    ちなみにこちらの「袋物」が筥迫工房で扱っている類のものです。

     

    この違いは非常に大きいのですが、一般の人に説明するときは同じ袋物でしか説明できない。

    一昔前、二昔前というより、五昔前ぐらいの袋物と説明するのもねぇ(笑)。

     

    筥迫工房の講習会では「筥迫講習会」から「貼り込み講座」と最近表示するようになりましたが、これも今一イメージしにくい。

     

    そこで昔の袋物の本に出てくる「袋物細工」という言葉を使うことにしました。

     

    これは多分維新以降にできた言葉なのではないかと思うのですが、これが西洋から入ってきたバッグ類と区別するためなのか、もしくは工芸の袋物と区別して婦女子が作るレベル(手芸)という意味で細工を付けたのかはわかりませんが、他の袋物と区別するために作られた言葉であることはあきらかです。

     

    今日では使われなくなった言葉なのでちょうどよいかと思い、今後は積極的にこの「袋物細工」という言葉を使っていこうと思います。

     

    ただし「袋物細工」は作りや見た目に対して当てられている言葉です。

    現に昔の袋物細工の教本では、縫い合わせと貼り込みをミックスしたような技法が使われています。

    ですから私が作るような貼り込みの袋物においては、その作り方が参考になるのは全体の1/4ぐらいのものです。

     

    筥迫工房ではあくまで貼り込みを専門にしているので、これを完全に区別するならば「貼り込みで作る袋物細工」となります。

     

     

    今後はこれで売り出して行こうと思いますので、どうぞ以後お見知りおきください(笑)。

     

     

     

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    【2018.11.10 Saturday 14:15】 author : Rom筥
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    2018.11 筥迫講習会『月見型紙入れ』
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      昨日行われた『月見型紙入れ』をご紹介します。

       

      まだ公開していない講座の画像もあるのですが、来月も同じ型の講習会が行われ(12月2日)、その申し込みがちょうど明日(11月6日)から始まるのでこちらを優先させていただきました。

       

      ちなみにこの月見型は講習会では金封袱紗受講後に参加できますが、教室の方では初めての方でも作ることができます(ただし講習会では一日で作りますが、教室では二回ぐらいで作ると考えてください)。

       

       

      郁駒屋さんの作品(福岡県在住)

      お馴染みの郁駒屋さんの作品。

      講習中に何やらコソコソと細工をしている、、、。

      出来上がった作品には猫さんが切り付けられていました(家で用意してきたらしい)。

      鏡を外した下にもいたか(笑)。

       

       

      M.Iさんの作品(神奈川県在住)

      ベタだけどやっぱり可愛い赤の布選び。

       

       

      K.Nさんの作品(石川県在住)

      大人な配色。

       

       

      Y.Aさんの作品(愛知県在住)

      こちらは和柄の木綿プリント。

      この型は気軽に木綿でもよく合うので布選びはラクだと思います。

       

       

      H.Kさんの作品(東京都在住)

      よく見ると内布は細かい星柄。

      月見型だからだそうです。

      ちょっとしたこだわりを持ちたくなるのがこの型の楽しさです。

       

       

      Y.Aさんの作品(愛知県在住)

      月見型には鏡が差し込みされているのですが、なぜか受講者の間では裏面を出すのが流行っている。

       

      なぜかというと、裏面をレジン処理しているから。

      これがまたすごく可愛い。

       

      気泡はエンボスヒーターを使って消すらしいのですが、袋物の講習会でレジンにそれほど時間をかけられないので少しぐらいの気泡はご愛嬌ということで。

       

      このレジン処理はこれまで4回の講座で実践しています。

       

      布にレジン処理をする場合は、しっかりと下処理をしないとレジンが布に染み込んで綺麗にできません。

      布にレジンを合わせる時の方法は色々とあるようですが、どれもこれも上手くいかない。

       

      ここに至るまで何十枚もの鏡で下処理材の実験を重ね、今回の講習会直前にやっと思い通りの成果を得ることができました。

      これまでレジンを使った講習に参加された方は綺麗に仕上げられなかったので、ご希望の方にはレシピ差し上げます(講座に参加した人だけね)。

       

      とは言ってもこの方法は三種類の下処理材を使うので、ご自宅で作られるときはそこまでこだわらなくても、以前のように布を貼り合わせるだけの処理でもかまいません。

       

      ただ講習会で新たな材料に触れる機会があるのは良いことだと思うので、これからも袋物に合うような材料を開拓していきたいと思っています。

       

      ご興味のある方は、月見型と二ツ折小被付筥迫で使いますのでよかったらご参加ください。

       

       

      袋物と鏡

       

      筥迫にしても昔の袋物にしてもそうですが、鏡というのは埋め込むものではなく単体で入れていたのですね。

      その鏡にはストラップを付けて引き出したりしたので、それが筥迫では飾り房などの形態に変化していったのではないかと私は考えています。

       

      江戸時代には新たな鋳造法により量産しやすくなったので、鏡が広く使われるようになりました。

      その頃の鏡は銅鏡と呼ばれるもので、鏡背には浮彫りされた文様が施されていました。

      昔の紙入れには四角い銅鏡が入っているので重いのですが、あれでもかなり薄くなったから懐中するようになったようですよ。

       

      明治期以降になると一般にガラス鏡が普及しますが、一昔前まで抱えバックに必ず鏡が付いていたのもこの懐中鏡の名残のような気がします。

      ガラス鏡ですから背文様はありませんが、その代わりにあの独特のマーブル模様のような処理がされていたのを思い出します。

       

      多分西洋では鏡は何かに埋め込んで使っていたとは思います。

      日本のように鏡単体をそのまま引き出して使うことはなかったのではないでしょうか。

       

      私は古い袋物ばかり見ているので、鏡といえば引き出して使う印象が強いのです。

      しかし引き出して使うガラス鏡はエッジで手を傷つけることのないよう、必ずテーパーに処理されているものです(面取りのようなもの)。

       

      以前、このテーパー処理をしてくれる業者を必死に探しましたが、あの当時の処理をしてくれる業者さんは見つけられませんでした。

      結局、ショップでは加工しやすいアクリルミラーをテーパーに切って販売していたのですが、加工費が高い上情緒もない。

      鏡裏に揃いの布を貼るのがせいぜいでした。

       

      しかし布という素材は擦れるので、ほんの少しの厚みでもストレスに感じます。

      その代替えになるものをこれまでずっと探していたのですが、ある時レジンがいいのではないかと思いつきました。

      レジンは盛り上げるので厚みは出ますが、布との摩擦がないため厚みがあってもそれほどストレスを感じないのが利点です。

       

      ちょうど面取り鏡の在庫が切れたので、この機会にショップでの取り扱いを終了することにしました。

      あしからずご了承ください。

       

      しばらくはこのレジン処理で対応するつもりですが、鏡裏への執念は途切れることなく(苦笑)、手元にある昔の抱えバッグに付属されていた鏡の処理を見ても、あの頃の職人さんたちも今の自分と同じように鏡の処理を色々と考えていたのだなと思うと、まだまだ違う方法にも出会うだろうと考えています。

      これからも鏡裏の処理には色々な方法を試みて行きたいと思っています。

       

       

      筥迫工房が目指しているのは、その昔に隆盛を極めた袋物文化(主に貼り込みの懐中物)を再び現代に蘇らせることですが、同じものを作ろうにも現代であの当時と同じ材料を探すことはできません。

      筥迫工房が始めたこの文化は、型を作ること以上に材料探しが大きな壁なのです。

       

      私の元にはかつての袋物を再現するという仕事がよく来るわけですが、元の素材に金具があればそれを使うことはするでしょうが、それがすでに壊れて使えなかった場合、私はその時代の同じ金具を探すより、現代の職人さんの手でどうにか同じ物が作れないか考えます。

      もちろんあの当時の超絶技巧を再現することは無理ですが、今の人がやることに非常に意義があると考えています。

       

      伝統工芸の世界ではこれまで引き継がれた技術と同じぐらい、道具や材料がなくなることは死活問題だと思います。

       

      しかし筥迫工房が挑んでいる世界はすでに滅んでしまった文化なので、始めた時から一からの材料探しです。

      現代にある材料を使うしかないと割り切るしかなかったので、だからこそここまでできたのかなと今では思います。

       

       

       

      今回受講されたN.Kさんが、以前受講された筥迫装飾講座の課題を持ってきてくださいました。

       

      K.Nさんの作品(三段口扇襠筥迫:切り付け、金装飾)

       

      N.Kさんは長年日本刺繍をしているにも関わらず、刺繍をしない人のために企画された筥迫装飾の講座を受講されたのですが、この課題を見るに、日本刺繍をしているからこそ金装飾の入れ方が上手い!ということがわかりました(笑)。

      それぞれの素材をよく理解した使い方をされているのが素晴らしい。

       

      ちなみに、上のレジン処理で肝となる下処理材はこの金装飾でも使われています。

       

      袋物を仕立てるだけではなく、様々な技法が体験できるのも筥迫工房の良さだと思っています。

       

       

       

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      【2018.11.05 Monday 20:25】 author : Rom筥
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      2018.10筥迫講習会『二ツ折小被付筥迫』ときものサローネin日本橋
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        今回は講習会についての続きを書こうと思ったのですが、先日H.Tさんから「きものサローネin日本橋」に出品された撫松庵デニムのライブ動画がFacebook動画にアップされていることを教えていただきました。

        ちょうど同じ型の『二ツ折小被付筥迫』の講習会が10月に行われたこともあり、今回はこちら優先で掲載させていただきます。

         

         

        Y.Mさんの作品(東京都在住)

        表にはちょうどよいところに「切り付け」をされたそうです。

        切り付けができるようになると、柄出しのストレスが減りますね。

        内布は細工にちょうどよい大きさの市松模様がかわいい(この大きさがなかなか見つからないのよ)。

         

         

        N.Nさんの作品(東京都在住)

        この型は薄型が持ち味なので、内布に薄地を使うのは必須。

        この作品は内布に紅絹(もみ)が使われていますが、紅絹は薄手すぎる上、古いものだと布が相当弱っているので、最後に留め糸をする際に布が絶え切れず裂けてしまいました(きれいに出来上がったのに残念)。

        紅絹は極薄で入手しやすいのでつい使いたくなるのですが、実用の嚢物には絶えられない薄さのようです。

        せいぜい使えるのは実用しない縢襠付筥迫ぐらいかもしれません(それでもスジ付けするだけで切れるのでできれば避けた方が無難)。

         

         

        K.Nさんの作品(石川県在住)

        表面に刺繍のあしらい。

        小被せに別布を使い上手にアクセントをつけています。

        私は鏡の型取りの下面に別布をはぎ合わせたりもします。

         

         

        F.Yさんの作品(愛知県在住)

        表布に縮緬、内布は使いやすい綸子です。

         

         

        A.Hさんの作品(福井県在住)

        表布は鮫小紋に内布はリバティの綿ローンかな?

        綿であっても、ローンぐらいだと和布に合わせやすいですね。

         

         

        H.Sさんの作品(神奈川県在住)

        乙女の夢が詰まったような筥迫です。

         

         

        E.Fさんの作品(山梨県在住)

        E.Fさんは当日病欠でしたが、後日マニュアルだけで作り上げ画像を送ってくださいました(よく頑張った!)。

        鏡裏に表地の縮緬を使われたようですが、これはちょっと差し込み辛いかも。

        最近はここに別処理しています。

         

         

         

        きものサローネin日本橋

        WOMEN'S KIMONO COLLECTION 2018

         

        前々回ご紹介させていただいた「撫松庵デニム」のコーディネートに使われた筥迫です。

        Facebookのライブ動画を教えていただいたのでリンクさせていただきます(Facebookのアカウントがないと見れない?)。

         

        画像をクリックで別窓で動画が再生されます(5:30頃から)。

        これは「二ツ折小被付筥迫」です。

        このようなステージではスタッズがキラキラとして映えますね。

         

        筥迫はこのように、トップバストから下に差し込むのが最適な位置だと思います。

        (この筥迫は講習会で作る型より大型なので、芯地に柔らかいものを使い、胸の形に添うように作っています)

         

        この型はかなりの薄手ですが、それでも現代の振袖着付けのように、帯位置の高い、補正でガチガチの胸元に筥迫を入れるのは難しい。

         

        現代のかぶいたデニム振袖にこの筥迫がぴったり合うところが面白いですね。

         

         

         

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        【2018.10.28 Sunday 11:40】 author : Rom筥
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        2019年講習会スケジュール他
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          遅くなりましたが、2019年度の講習会のスケジュールを出しましたのでご参照ください。

           

          2019年 講習会スケジュール

           

           

          講習会 レベル表について

           

          講習会の作品画像がたまっているのですが、来年度の講習会のことを早く知りたいという方が多いようなので、しばらくは来年度の講習会や教室のことについてご説明したいと思います。

          (前回のレベル表に不備があったので、こちらが最新です)

           

           

           

          縢襠付筥迫は3つのモデル

           

          まずは、筥迫工房の講習会に来る人のほとんどが作りたいと思う「縢襠付筥迫」は、来年度から三つのモデルに別れます。

           

          「初めての筥迫<初級>(教本仕様)」

          これはショップで販売されている教本の型紙を使った筥迫です。

          教本は初めての方でも一人でも作れるように部品も手順も簡素化した内容になっています。

          それでも一人で作るのはちょっと不安、布の選び方からしてわからない、もうちょっと手を加えたい等々をサポートするためのものです。

          とりあえず憧れの筥迫を作ってみたい!という方も、これで貼り込みの楽しさを感じたなら、その後に他の型を作っていくのも良いでしょう。

          難度的には三段口扇襠筥迫程度と同等のレベル10ではありますが、教室に少なくとも3〜5回程度通っていただけるのであれば全くの初心者でも作ることができます。

          初級とは言っても十分礼装に使えるものは出来ます。

           

          「縢襠付筥迫<中級>」

          かつて職人によって作られていた本格仕様の筥迫です。

          初級と同じ型ですが、一回り大きいサイズでより部品が細かくなり工程も増えます。

          綿入りの筥迫を立体的に造形していくため、技法もより精密になります。

          本科は一日で作らなければなりませんので、金封袱紗→月見型紙入れ→縢襠付筥迫(中級)のステップを経て十分に手を慣らしてから受講してください。

          もちろん間に別の型をいくつ挟んでもOK。

          今年から、本科は全てのレベルで課題(受講した型を自宅で復習して提出)があることをお忘れなく。

           

          「縢襠付筥迫(折襠付)<上級>」

          来年度、新しく登場する縢襠付筥迫(中級)の応用モデルです。

          「あがき」と呼ばれる鏡の付いた三つ折り部分に「折り襠」が付き、鏡も「差し込み式」になるので組み立てがより複雑になります。

          現代から見れば応用モデルかもしれませんが、袋物的には「あがき」という形態が特殊なので、どちらかと言えば筥迫の本式モデルはこちらなのかもしれません。

          より手間のかかる構造で、現代では作られなくなった型です。

          だからこそ作る甲斐があるというものです。

          こちらは中級の筥迫を作った後に受講できます。

           

           

          逆引きで作りたいものを調べる

           

          その他の型は、レベル表の自分が作りたい型を「逆引き」していくとわかりやすいかと思います。

           

          とりあえず講習会で一番人気の「携帯裁縫用具入れ」で見てみましょう。

           

          まず、来年度から本科(講習会)では携帯裁縫用具入れはありません(なんと!)。

           

          本科の携帯裁縫用具入れは、レベル10の「三段口扇襠筥迫」の横の「通信」欄で見つけることができます。

          つまり、三段口扇襠筥迫を受講した後であれば、携帯裁縫用具入れのテキストを購入して通信で添削を受けることができるということです。

           

          片や副科(教室)の携帯裁縫用具入れはレベル5です。

           

          とても小さいので簡単かと思われがちですが、「懐紙挟み」や「月見型紙入れ」を経由した後のレベルなので、工程はそれなりに多く筥迫に通じる型です。

           

          講師が側にいていくらでも時間のかけられる教室であればレベル5の段階で作れますが、本科の通信は一人で作らなければならないので、三段口扇襠筥迫ぐらいまで貼り込みに慣れていれば一人でも作れるだろうという判断です。

           

          通信の途中の工程でわからなくなった〜ということであれば、教室で補習として受けることもできるので安心です。

           

          ちなみに、ショップで販売している「縢襠付筥迫」の教本は、貼り込みというものを全く知らない方のために懇切丁寧に解説されていますが、講習会の資料は講習会で作った後の復習用に作られているので一般の方には販売できません。

           

           

          『月見型紙入れ』の立ち位置

           

          月見型紙入れ」は副科にも本科にもあり、レベルもそれぞれ異なります。

          どちらも同じ物を作るんですけどね。

           

          「月見型紙入れ」はそれほど難しくない型なので、副科(教室)のように今日できなければ次回に続きをするというのでよければ初心者でもできるだろうというレベルということです(当初は入門にしようと思っていたぐらいなので)。

           

          ただ、意外と手間がかかるということがわかったので、本科では実習、復習を経れば1日で仕上げられるだろうと判断したからです。

           

          副科のみにしてもよかったのですが、本科は中級に縢襠付筥迫があるので、月見型で「縢り(かがり)」を慣れておいていただければ楽だろうということで入れました。

           

           

          『金封袱紗』は本科での受講のみ

           

          本科の入門は「金封袱紗」です。

           

          金封袱紗はその型の作り方を教えるのではなく、「貼り込みのの基礎」となる道具の使い方や糊の使い方などの「講義」がメインの講座です。

          この金封袱紗から本格的な貼り込みの考え方で作るのだとお考えください。

          レベル8以上の講座を受講したい方は、必ずこの金封袱紗を受講してください。

           

          そのため金封袱紗だけは本科(講習会)のみの講座となり、教室で教えることはいたしませんので、これから筥迫工房の講習会、教室に通いたいと思っている方は、初めにこの金封袱紗を受講するかどうかを決めることになります。

           

          初めからやる気満々で始めるなら是非金封袱紗から始めてください。

          ちょっと体験してみないと自信ないという方は、副科(教室)のレベル1〜4(月見型紙入)、もしくは「初めての筥迫」でとりあえず萌え体験していただいて、そこから本格的に貼り込みに入りたいと思った時点で金封袱紗を受講してください。

           

          金封袱紗さえ受講していただければ、課題などに縛られたくない、マイペースで作りたいという方は、副科(教室)の方でまったりと金封袱紗以降の型を続けて作っていけばいいのです。

           

          来年度から本科全てで課題があるというのは、ステップアップするなら一日で仕上げるだけの慣れは身につけて受講してねということです。

          副科の場合はそれぞれが違うことをやるので、一つの型を作り上げるのにタイムアップはない。

          好きなだけ時間をかけて作ってくださいという感じです。

           

           

          次回は、上級、工芸について説明したいと思います。

           

           

           

          筥迫工房の材料販売(ネットショップ)

           

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          【2018.10.20 Saturday 14:41】 author : Rom筥
          | 筥迫講習会・研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          2019年講習会レベル表
          0

            先週は掲載できず申し訳ありませんでした。

             

            10月というのはショップの注文も多いし、そんなときに三連続の講習会だの、来年度変わる講習会のシステムの準備だの、新しい教室の申し込みだのが重なり、ひたすら事務処理に追われまくる毎日。

             

            まるで水の中でもがきながら進んでいるような気分です。

            あ〜事務員さんがほしい、、、。

             

            とりあえず来年度変る講習会のレベル表など作って、試しに見え方を確認するためにこっそりフリーページに画像をアップしたところ、講習会当日にすでに複数の人からレベル表のことを聞かれ、ブログで告知もしていないし、どこにもリンク貼っていないのになんで知ってるの?!とびっくり。

            自分としてはこっそりアップしたつもりだったのになぁ、、、。

             

            もう色々バレバレな状況のようなので、今回は最新のレベル表だけアップします(以前のものから少し変わっています)。

            複雑すぎてわからないだろうと思うので、せめてもフロー図つけてみます。

             

             

             

            来年は新しい型を4つ予定しています。

            グレー表示は来年は無理だけど、そのまた翌年ぐらいはやるかも〜という型です。

            講習会に来たことがない人には何だか複雑そうな名称に思えるかもしれませんが、ある程度やっている人には名称だけでどんな型か想像できるだろうとは思います。

             

            適当に入れているだけでこのぐらい増えていくので、実際にはもっと増えていくと思います。

            それでこんな複雑なレベル表が必要になってくるというわけです。

             

            図がかな〜り小さいので、理想としてはサムネールからクリックしてPDFをダウンロードできるようにしたいのですが、FPTがどうたらサーバーがどうたら調べているだけで頭がフリーズ。

            もうネットショップするだけで私のPC脳は限界なのよ、、(泣)。

             

            一つ情報をアップすると講習会の体裁全てを変えなければならないので、それもまた憂鬱の種。

            今はとりあえずあるだけの情報で、なんとなく雰囲気わかってください。

             

             

            とにかく講習会は、今年は11月と12月に「月見型紙入れ」だけ。

            来年1月の講習会はなしで、2月までの予定が出ているのみです。

             

            <2018年>

            11月4日(日) ☆4 月見型紙入(申込:10/2)(お針子会)

            12月2日(日) ☆4 月見型紙入(申込:11/6)(お針子会)

             

            <2019年 >

            1月 講習会はお休み

            2月2日(土)◎2 金封袱紗(懐紙挟み)(お針子会)(申込:1/8)

            3日(日)☆☆6三段口扇襠筥迫(お針子会)(申込:1/11)

             

             

            来年3月以降の講習会スケジュールもできていますが、こちらはまた後日掲載します。

             

            11月の「月見型紙入れ」もまだお席残っております。

            金封袱紗に出られた方対象です。よかったらどうぞ。

             

            新しい教室(つたえ)の方はおかげさまで年内の席は埋まっております。

            年明けはまだ少し残っております。

            貼り込み教室(つたえ)空室状況

             

             

            現在、ショップの注文、教室予約の対応等遅れておりますので、これが終わったら講習会の詳細も順次出していきますので、講習会についてのお問い合わせは今しばらくお待ちいただければ幸いです。

             

             

             

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            【2018.10.11 Thursday 21:16】 author : Rom筥
            | 筥迫講習会・研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            2018.8講習会『鏡付脂取紙入』とプレ教室について
            0

              ちょっと遅くなりましたが、8月開催の「鏡付脂取紙入」の講習会の作品をご紹介します。

               

              この回は最低催行人数の3名ぎりぎりで開催されたのですが、当日1名のキャンセルがあり、なんと2名での開催!

               

              定員の7名だと常に時間に追われているような状況ですが、人数が少ないと「あっ!」というトラブルが人数分減るので、やたらとゆとり感が増します(笑)。

              多分、11月から始まる貼り込み教室(つたえ)はこんな感じになるのではないかと思います。

               

              今回は、作品紹介の後に10月からの「講習会(お針子会)」と「プレ教室(つたえ)」の申し込みについてご連絡いたします。

               

               

              K.Tさんの作品(神奈川県在住)

               

              この型は別名「差込小被引出紙入(さしこみこかぶせひきだしかみいれ)」と言います。

              呪文みたいですが、一度作ってみればよく理解できる名称です。

               

              しかしこの名称では一般の人にはあまりにも想像がつかないということから「鏡付脂取紙入(かがみつきあぶらとりかみいれ)」にしたのですが、私的には未だにこの名称に違和感ありまくりで馴染めない。

               

              「脂取り紙」という響きを前面に出しているからだと思うので、来年からは「差込小被引出紙入(脂取紙入)」に改称する予定です。

               

               

              これは私が考案した型(オリジナル)なのですが、自己評価の低い私としては「自分が考えたものだから大したものではない」という考えがありました。

              しかし講習会で何回も作っているうちに、いやそれほど卑下するようなものでもない、なかなかいい型ではないかと思うようになりました。

               

              この天面に出る厚みを私は「小口」という言い方をしていますが、ここが真っ直ぐな細い四角に仕上がるととても綺麗です。

               

              側面も綺麗に三つに割れると、全体的に収まり良く、薄い箱のような仕上がりになります。

               

              この型は来年度からは講習会では行いません。

              実技は教室(つたえ)のみとなります。

              遠方の方、平日に通うことのできない方は、是非「通信」をご利用ください。

               

               

              H.Kさんの作品(東京都在住)

               

              この型はそれほど難しいものではないのですが、初めて作る方にはなかなかこの形が出せなません。

               

              それぞれの型には理想的な出来上がりというものがあるので、型ができたからそれでいいと終わってしまうと、本来の嚢物の楽しさを味わえるには至らないのではないかと思っています。

               

              ということで、今後「通信」を受けられる方は、必ず「添削」を受けてくださいね。

               

               

              講習会『月見型紙入れ』

               

              「月見型紙入れ」の申し込みが10月2日6:00〜始まります。

               

              詳細画面もすでに用意しておりますので、参加ご希望の方は是非ご覧ください。

               

              以前はこの型を入門にしようと思っていたのですが、プレ講習でけっこう手間のかかる型とわかったので、講習会では金封袱紗を受講した後の方を対象とします。

               

              入門でできると思ったのに〜と思った方は、是非新しい「教室」にご参加ください。

              教室では初めての方でもこの型が作れるようになっています。

              (つまり別の日に繰り越していいなら初級の人でも作れるということ)

              講習会でも来年度は金封袱紗の次のレベルで企画されています。

               

              ちなみに講習会は、来年からは申し込み開始時間を「0:00」(夜中)に戻します!

               

              0:00だと起きているのが辛い〜という声をよく聞いたので、それならばと朝6:00に変えたのですが、6:00にした途端「朝の忙しい時に〜」という声がその倍あったので、どうすりゃいいんじゃ!と思いましたが、この一年はそのまま続けることにして、来年以降はもう0:00開始で固定します(文句言わないように!)。

               

               

              貼り込み教室(つたえ)申し込み開始

               

              貼り込み教室の申し込みも10月1日から始まります。

               

              こちらは10月1日(0:00〜)からの開始です。

              (夜中の0:00なのでお間違えなく!)

               

              ギリギリですが詳細画面用意いたしましたのでご参照ください。

               

              10月1日0:00になると、この詳細画面で申し込みのためのカートが開きます

              講習会のように申し込み専用の画面はありませんのでご注意ください!

               

              11月から年明け1月までの三ヶ月間まとめて一気に申し込み開始します。

               

              始めはほとんど申し込みがないのか、それとも一人でまとめて予約をとる人がいるのか等、どんな傾向なのかを知るためのプレ教室でもあるので、本格始動する来年の2月まではあまり制限せず、後々問題が出てくるところは規制をかけていくことになると思いますのでどうかご了承ください。

               

               

              キャンセルについて

               

              いつでも問題になるのがキャンセルの扱いです。

              講習会を主催する側からすると、常に悩ましい問題です。

               

              昔は全額返金しておりましたが、その結果、簡単にキャンセルをする人が増えてしまい、常に半数の人がキャンセルという悲しい状況が続いたので、今では細かくキャンセルポリシーを設定しております。

              (これで実際にキャンセルが減るのですから、どうぞお察しください)

               

              早めのキャンセルならばその後に席が埋まる確率も高いのですが、さすがに五日前ではキャンセル待ちの人にもほぼ断られます。

               

              前日、当日キャンセルの場合、講習会では期日によって返金有りますが、前日当日は100%返金されません(全期間で振替なし)。

               

              教室の場合は、5日前までのキャンセルは別の日に振替、4日前〜当日までのキャンセルは1チケットの半額分を次回チケットから差し引く、という形にさせていただきます。

               

              これは講習会では振替が難しい、教室では振替が比較的楽という状況の違いと、主催者側からすれば「返金作業」というのは非常に手間がかかるので、講習会は返金するにしても、持続可能な教室の場合は次回に差し引きにしたいということでご了承ください。
               

              講習会・教室 キャンセルポリシー

               

               

               

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              【2018.09.30 Sunday 15:16】 author : Rom筥
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              とりあえず直近の予定など
              0

                今後の予定を9月中には出しますと言っておきながら、つい最近まで講習会や納品に追いまくられていたので、今ギリギリになって情報公開の準備を始めています。

                講習会報告もたまっていますが、まずはこちらを優先させていただきます。

                 

                ある程度内容は固まっているのですが、思いの外複雑なシステムになってしまいました。

                皆さんにどうわかってもらえるか?ネットでの説明のしかたは?申し込み方法をどうする?料金は?と重なる問題ばかりで頭がパンクしそう、、、。

                 

                できる限りの知恵を振り絞って考えましたが、これから色々と不具合も出てくると思いますので、とりあえず直近の予定だけ開示させていただきます。

                 

                また、新しく始まる西巣鴨の「教室(つたえ)」とどう兼ね合いを取って行くか試行錯誤になると思うので、11月〜来年度1月までは「プレ教室」とさせていただきます。

                この期間で受講者の要望や私自身がどこまで対応できるか様子を見て、本格始動の来年2月までにしっかり調整していきたいと思います。

                 


                2018年


                11月

                4日(日) 講習会(お針子会)「月見型紙入」(申込:10/2)
                12日(月) プレ教室(つたえ)
                19日(月) プレ教室(つたえ)

                 

                12月

                2日(日) 講習会(お針子会)「月見型紙入」(申込:11/6)
                10日(月) プレ教室(つたえ)
                17日(月) プレ教室(つたえ)

                 


                2019年


                1月
                15日(火) プレ教室(つたえ)
                21日(月) プレ教室(つたえ)

                ※1月の「お針子会」での講習会はお休みです。

                 

                2月

                2日(土)講習会(お針子会)「金封袱紗」(申込:1/8)
                3日(日)講習会(お針子会)「三段口扇襠筥迫」(申込:1/11)

                 

                ※「つたえ」での教室は2019年2月から本格始動いたします。

                 2月以降の予定は2018年12月以降にお知らせいたします。

                 


                 

                 

                筥迫工房の講習会もおかげさまで6年目に突入しました。

                 

                初めは筥迫に特化した講習会でしたが、筥迫のように糊だけを使って作れる型を次々と紹介していったところ、今では筥迫よりも他の嚢物の方が人気になり、更に新しい型が求められるようになってきました。

                 

                2年前からは糊の技法を教える内容にシフトしたのですが、「貼り込み(糊専門)」だけで袋物を作る講習会は珍しいようで、びっくりするほど遠方からの参加者も増えました。

                 

                「1日で必ず一個完成させる」という効率的なスタイルが定着したのも必然だったと思います。

                 

                しかしながら、毎年2〜3ずつ増える型を全て単発講習で行うことには限界があります。

                今がその分岐点だと考えています。

                 

                そこでこれからは「講習会」と「教室」を分けて開催することになりました。

                わかりやすく表にしたものを準備していますが、まだ確実ではないので、とりあえず今回は文章のみでざっと説明してみたいと思います。

                 

                 

                講習会(お針子会)内容

                講習会は今まで通り「お針子会」(池袋)で行われます(基本的に土日祝祭日の休日開催)。

                 

                一つの講座ごとに集まった7名の受講者と講師が、同時進行で一つの型を時間内に作り上げます。

                一日で確実に作品を作り上げるので、遠方の方、お勤めで忙しい方には最適です。

                 

                講座によって終了時間は変わりますが、基本は午前10:00〜午後5:00までの6時間(昼食1時間除く)。

                 

                必要な道具類は全て受講者に用意していただきます。

                 

                それぞれの講座に定められた「申し込み開始日」にショップのカートが開き、購入という形でお申し込みいただきます。

                 

                始めて講習会に参加される方は、必ず入門コースの「金封袱紗」を受講していただきます。

                 

                ただし今後は全ての講座で「課題」が義務付けられるので、それなりの負担がありますことをご了承ください。

                 

                各講座を受講後に、そのレベルに対応した型の資料と型紙を「通信」として購入することができます。

                ただし、作った作品の画像を提出しないと(添削を受ける)次の型を購入することはできませんのでご注意ください。

                 

                 

                教室(つたえ)内容

                新しく始まる教室は「つたえ」(西巣鴨)で行われます(基本的に平日の月曜日、火曜日の予定)。

                「プレ教室」期間中は月2回の開催で、各定員4名の少人数体制にさせていただきますが、今後変動あります。

                 

                午後12:00〜午後5:00の時間内にご自由に参加いただけます。

                 

                前払いのチケット制で、チケット購入後に希望の日を一回分ずつ予約します。

                1回、3回、6回チケット有。参加日に次の回の予約が取れます。

                チケット代の他に、別途型ごとの「教材費」がかかります。

                 

                教室ではアイロン、アイロン台、カッターマットなどが貸し出しになるので、最低限の道具類のみご持参いただきます。

                そのため、初めてチケットを購入する際には「設備費」として5,000円をいただきます。

                ただし1チケットずつの購入の場合は、レンタル料を含んだ金額になるので設備費は不要です。

                 

                ある程度のレベルに沿って型を選ぶことになりますが、教室では初回に選べる型が多いので、初めて参加される方は教室の方から始められると気分的に楽なのではないかと思います。

                 

                教室では、初めのうちは気軽に楽しんで作ってもらうことが目的なので、糊使いをあまりうるさく言うつもりはありません(たぶん)。

                 

                そのうち本気でやりたいと思ったら、基本的な糊の扱いは「金封袱紗」のみで説明しますので、途中から講習会を受講することをお勧めします。

                この講座さえ受講しておけば、その後のレベルを教室で行うこともできます。

                 

                こちらは上級になっても課題提出はないので、あくまでマイペースでストレスなく作業したい方向きです。

                 

                予定が合えば講習会との併用も可能ですが、その場合は講座の課題提出は必須です。

                 


                臨機応変に交わる講習会と教室

                 

                短期集中でしっかり学ぶ「講習会」

                講習会では、入門コースの「金封袱紗」から始めて、貼り込み(糊)の「技法」を体系立てて教えていきます。

                 

                今後は講師が一緒に作業した方がわかりやすいと思われる型に絞って、講習会の内容を設定することになります。

                念珠入れ、筥迫系、四ツ襠系などの「手技を必要とする型」が主になります。

                 

                その他の細工系の型は「教室」か、後追いで「通信」で作るという形になります。

                 

                今後講習会で行う講座は全て「課題」有りになります。

                (講習会で作った型と同じものを自宅で作成して次の講座で提出)

                自宅に帰ったら講習会で作った型をすぐに復習する、これさえやってもらえれば必ず上級までついていけます。

                これにより「一日で仕上げる」ことや「通信で自力で作る」ことが可能になるとご理解ください。

                 

                今後次々と上級の型が出てくるとは思いますが、応用形でできるものは全て通信になります。

                通信では、途中で迷ったり挫折するようなこともあるとは思いますが、そのようなときは教室に単発(1チケット)で参加して添削を受けることができますので、講習会でついていけない部分を教室で補修できるような形を考えています。

                 

                 

                それぞれが自分のペースでじっくり取り組む「教室」

                講習会は皆で一斉に同じ作業をするので、効率的である反面、自由度からいえば自分で使う布を選べるという程度です。

                 

                教室はそれぞれが違う作業をするので、場合によっては一つの型に数回のチケットが必要になりますが、時間にしばられない分自由が効くので、初めから玉縁、金装飾、切り付けなどの装飾も必要に応じて取り入れていくことができます。

                 

                基本的には資料を見ながら、講師と打ち合わせをしつつ作業を進めるというやり方です。

                 

                資料があるので教室の続きを自宅で作業することができ、自分の工夫次第で効率的に進めることもできます。

                行き詰まったところを次回の予約時に教室で質問しても良し、作業するのは教室だけにしても良しです。

                同じ型を納得いくまで作り直してもかまいません。

                 

                講習会では、上級レベルに達していないと判断でしたときは受講をお断りせざるを得なかったのですが、今後は時間制限のない教室の方で上級レベルの型を作っていただくことをお勧めするような形になると思います。

                 

                 

                 

                自分で自習や研究ができる人は講習会向き、自習が苦手な人は教室向きということです。

                 

                ただし、この二つは完全に分かれているわけではなく、各自の必要に応じて、行ったり来たりで利用できるシステムで考えていきたいと思っています。

                 

                たぶん表にするとわかりやすいので、こちらは準備が出来次第公開していきたいと思います。

                 

                 

                「通信」の意義

                 

                大きく変わるのは、「携帯裁縫用具入」「脂取紙入」「名刺入付覚書帳」などは講習会では行わず、教室のみで教えることになるところです。

                 

                「え〜?!まだ携帯裁縫用具入れを受講していないのに〜」

                 

                という方は、現段階である程度のレベルをクリアしていれば、資料や型紙を購入していただき「通信」で添削することになります。

                 

                これは講習会で私が一緒に作らなくても一人で形にできそうと思える型に限りますが、もちろん講習会でつくるほどには完成度は望めないので、作ったものを画像で送ってもらい添削するというアフターフォローまでを考えています。

                 

                以前は、講習会で資料の内容が安定したらショップで販売することを考えていたのですが、最近は不特定多数の人に安易に販売することにより、それを改良した劣化版が世の中に氾濫することにかなり不安を感じるようになりました。

                 

                講習会で作る「型」は私のオリジナルもありますが、昔の型を改良しつつ再現したものがほとんどなので、外観をコピーされても文句は言えません。

                 

                しかし「資料(作り方)」と「型紙」は完全に私のオリジナルであり正当な著作物です。

                 

                それぞれの型にどれだけ時間と労力を費やして作ったかを考えると、精力的に活動できるうちは基本的な型までは自分自身が対面でしっかりと教えて、受講者にも貼り込みに対する私の考え方をしっかり理解していただいてから、「通信」という形で資料を販売したいと思っています。

                 

                 

                申し込みの仕方

                 

                「講習会」の申し込み方法はこれまでと同じです。

                 

                「教室」ではプレ教室期間中は1チケット(一回参加分)のみの販売で、6,000円(プレ価格)に設定させていただきます(教材費別)。

                今後はチケットも1枚、3枚、6枚セットの中から選択できるようになりますが、正式な価格は12月までお待ちください。

                 

                本格始動する2019年2月からチケット購入時に設備費(5,000円)のお支払いをいただくことになりますが、プレ教室の期間中は設備費は不要なので、お試しで来てみたいという方は是非この期間においでください。

                 

                教室の定員は、プレ教室期間中はとりあえず4名からの開始です。

                講習会と同じくショップに専用のページを設け、そこから開いている席を購入という形になると思います。

                 

                以下のように空席状況がわかるようにしたいと考えています。

                (あくまでサンプル画面です)

                 

                貼り込み教室 申し込み状況

                ---埋 ○空      (2018年9月24日現在)

                 2018年
                 X月X日(X) --- --- ---
                 X月X日(X) --- ---
                 X月X日(X) ---
                 X月X日(X)

                ↓ 空席(○)のある日を以下申し込み画面からご注文ください。

                貼り込み教室申し込み画面(工事中)

                 

                プレ教室の申し込み画面はこれから用意しますが、チケット販売は10月1日から開始します。

                 

                これから新しく貼り込み教室が行われる「つたえ」は東京の西巣鴨にあります。

                石田節子流着付け教室を開催していらっしゃる永石秀子先生のお教室をお借りして行います。

                永石先生とは、私が着付けを習いに行ったり、永石先生が筥迫工房の講習会に来られたりのご縁があり、今回の貼り込み教室につながりました。

                 

                衣裳らくや石田節子流着付け 巣鴨校つたえ

                 

                住所:東京都豊島区西巣鴨4-23-14

                都営地下鉄三田線「西巣鴨駅

                都電荒川線「西ケ原四丁目駅

                都営バス 池袋東口巣鴨経由浅草行き「西巣鴨停留所

                 

                どの駅からも5分圏内という非常に利便性のよい場所にあります。

                 

                 

                いずれショップ上にもう少しわかりやすい情報をアップしますので今しばらくお待ちください。

                 

                ご不明点などありましたら、以下よりご連絡いただければ回答いたします。

                筥迫工房へのお問い合わせ

                 

                どうぞよろしくお願いいたします。

                 

                 

                 

                筥迫工房の材料販売(ネットショップ)

                 

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                【2018.09.25 Tuesday 12:56】 author : Rom筥
                | 筥迫講習会・研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                2018.7プレ講習会 『月見型紙入』
                0

                  今年は11月、12月の講習会を中止にさせていただきましたが、代わりに『月見型紙入』を入れます。

                  場所は通常の講習会と同じ単発講習で場所はお針子会です。

                   

                  11月4日(日)『月見型紙入』 申込開始:10/2

                  12月2日(日)『月見型紙入』 申込開始:11/6

                   

                  この合間に「貼り込み教室」が入りますが、こちらの詳細はもう少し先にさせてください。

                   

                  その代わり、密かに行われていた月見型のプレ講習の作品アップさせていただきます。

                  このようなものを作ります。

                  萌えポイント満載で好評でした。

                   

                  実は8月中旬に腰を痛めしばし動けなかったため、その分の仕事に追われる毎日。

                  ブログ休むか〜、いやブログ用の画像もたまっている〜。

                  ということで今回はちょっと軽めに(これでも)。

                   

                   

                  E.Tさんの作品(東京都在住)

                   

                   

                  C.Mさんの作品(東京都在住)

                   

                   

                  J.Yさんの作品(神奈川県在住)

                   

                   

                   

                  あちはさんの作品(神奈川県在住)

                   

                   

                  H.Sさんの作品(神奈川県在住)

                   

                   

                  K.Tさんの作品(神奈川県在住)

                   

                   

                  Y.Mさんの作品(東京都在住)

                   

                  月見型の部分は差し込みで「鏡」が入っているのですが、模様が入っているのは鏡裏を見せているからです。

                  「鏡に指紋が付くのがイヤ!」という受講者のアイデアです。

                   

                  色々な楽しみ方がありそうです。

                   

                  以前、この月見型を入門コースにする!と言っていましたが、作ってもらったところ意外に大変だったようで、全く初めての人にはちょっと難しいかもとのこと。

                  いつも「この型は簡単!」と言ってしまうのが私の悪いクセで、、、。

                   

                  ということで、今回は「これまで講習会を受講したことのある方」を対象とさせていただきます。

                  金封袱紗さえ出て入ればOKの初級ということで。

                   

                  この型は、貼り込みではない工程が入ります。

                  やろうかな〜どうしようかな〜と思っていましたが、やりたい!と言われてので採用することにしました。

                  さぁ何をやるのでしょう?

                  (期待させるほどのものではないですが、、、)

                   

                  ご興味のある方がいらっしゃいましたら、是非ご参加ください。

                   

                   

                   

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                  【2018.09.04 Tuesday 19:54】 author : Rom筥
                  | 筥迫講習会・研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                  2018.8 プレ講習会『籠千代田お針箱』
                  0

                    8月の3回目は『籠千代田お針箱』でした。

                    こちらは初めての講座だったので、どうなるかちょっと不安ということもあり、プレ講習会ということで受講者を募りました。

                     

                    今回の講座では、籠に巾着を取り付けるのに皆さん苦心していました。

                    籠に使ったアタは網目が細かいので、針を通すのにコツがいります。

                    そこさえわかればある程度はサクサクと進むのですが、それがわからないうちはかなりイライラします。

                     

                    縢襠付筥迫なら、どんなに遅くなっても縢り部分は全部やり遂げる!という人がほとんどなのですが、今回は早々にギブアップされていました(苦笑)。

                    こういうものは焦るほどにうまくいかないもの。

                    縢りはご自宅でゆっくり仕上げていただく方がいいかもしれません。

                     

                    ということで、巾着を完全に取り付けることができなかったので、目立たないように処理をして撮影しています。

                    (縢っていないだけで巾着が外れるわけではない)

                     

                     

                    A.Hさんの作品(福井県在住)

                    針箱は二段構造で、上が針山、下に指貫を収めることができます。

                    ハサミが取り出しにくいので「貝の根付」も作りました。

                    ※画像のハサミのカバーは、別講習の「指貫と糸切ハサミ入 」で作ることができます。

                     

                     

                    K.Fさんの作品(シンガポール在住)

                    こちらは中作りを外に出して撮影(取り外し可能)。

                    ちょっとフクレのあるシーチングのような布を使われたので針山がはまるか心配しましたが、何とか収納できた、、、。

                    しかし、出来上がってみれば何ともおいしそうなケーキのようにも見えます(紐飾りがまるでイチゴのよう)。

                     

                     

                    Y.Oさんの作品(山形県在住)

                    この講座では、事前作業で巾着部分を縫ってこなければならないので、布選び方もそれぞれで判断しなければなりませんでした。

                    布の薄さ、柔らかさ、張りなどが出来に関わってくるので、その場で布選びのアドバイスをしてあげられないのが難しいところです。

                     

                     

                    E.Fさんの作品(山梨県在住)

                    こちらはとてもかわいい出来上がりなのですが、柔らかく繊細な古裂をお使いだったので、ちょっと籠にするのはかわいそうという感じでした。

                    懐中物の場合は使う方もかなり気を使って扱いますが、実際にお仕事をするための嚢物は働いてこそなので、あまり古い布にこだわらなくてもいいかもしれません。

                    ちなみにこの巾着部分が劣化したとしても、取り外して籠を再利用することができます。

                     

                     

                    N.Nさんの作品(東京都在住)

                    貼り込みで作るものは一言でいって「手間がかかる」ですが、この型は更に「とんでもなく手間がかかる」といえましょう(笑)。

                    以前、工作みたいで簡単と書いたような気がしますが、手間の掛かり具合は筥迫より上です。

                    私自身、細かい作業が大好き♡という人間なので、こういうものを作るのが苦にならないため、つい「簡単」という言葉を使ってしまいます。

                    しかし、それを人に作らせるとどんなに大変な型かを思い知ることになります。

                    皆さん中作りの制作中は能面状態でした(よくこんな型作ってくれたなと思ったことでしょう。ははは、、、汗)。

                     

                     

                    H.Sさんの作品(東京都在住)

                    中に入れる手縫い糸は、カード巻きの40mなら15枚程度、80m巻なら12枚程度入れることができます。

                    こちらは金亀なので80m巻かな?

                    私が使ったのはオリヅルで40mと80mがあるようです。

                    入れるなら同じブランドで揃えた方がかわいいです。

                     

                    お針箱ができると、きれいなグラデーションになるよう糸を出したり入れたり。

                    糸さんのお部屋、指貫さんのお家、はさみさんはここに入っていて。

                    女性の萌え心をくすぐる「道具ハウス」です。

                     

                     

                    郁駒屋さんの作品(福岡県在住)

                     

                    プレ講習会では受講者の様子を見て、その後の作り方や型紙、教え方や手順を手直しします。

                    実際にプレ講習後に大きく型が変わったりすることもあるのですが、今回はそのような変更はありませんでした。

                    しかしながら、やはり課題は山盛りでした。

                     

                    いつもの緻密さを必要とするタイプの型ではないのですが、これを一日講習で仕上げようとするとかなりの超特急で作業しなければならないことから、ある程度貼り込みに慣れている人でないと作業は辛いかもしれません。

                     

                    しかし内容はあくまで「工作」なので、受講者のレベルを高く設定せざるを得ないのはひとえに「一日で仕上げる」というハードルがあるからです。

                     

                    このようなものは時間に縛られず、初めからついて教えればいいというのが結論です(つまり一日講習には適さない)。

                     

                     

                     

                    講習会(単発)と教室(常設)

                     

                    これまでは単発(一日)の講習会という手段でしか貼り込みを教えることができませんでしたが、近々「常設の教室」という形で別の教え方を試すことになります。

                     

                    始めは月2回の月曜日になると思います。

                    これまでの講習会が週末と祝日しか行われなかったのは、平日はお針子会の和裁教室と刺繍教室で会場が埋まっているからです。

                     

                    単発の講習会は確実に一日で終わらせることができるよう、あらゆることを想定して綿密な準備をしています。

                    しかし型は今後増える一方なので、最近の私自身の環境の変化を考えると、全て単発講習で行うことはあまりに負担が多い。

                    そんなことから、常設で平日開催の教室の必要性は以前より感じていたことでした。

                     

                    受講者の皆様にとっても、一つの講座で年2回程度しか企画されないこれまでのやり方では、ご自分の予定と合わなかったり、都合がよくても予約が取れなかったりすると、次に受講できるのが一年先となり、歯がゆい思いをされていたことと思います。

                     

                    常設のお教室ではチケット制にするつもりなので、予約さえ取れれば次々に型は作れますし、時間を区切らないのでそれぞれが好きなだけ時間をかけて物を作ることができる環境になります。

                     

                    もちろんこれも一長一短です。

                    講師一人に全員が違う型を作れば、基本的にマニュアルを見ながらの作業で、時々回ってくる講師に直接質問ができるという感じなので、全員で一斉に同じ型を作って一日で仕上げる講習会と同じには考えられない。

                     

                    しっかり予習復習が必要な講習会とマイペースに作業できる教室、都合が合わなければ次の講座を一年待つ講習会と、その日その時に次の人が終わるのを待つ教室。

                    究極の選択ですね。

                     

                    お針子会の講習会が本科、常設の教室が副科というように別けることになりますが、本科は課題の実技を受けると、型によっては「通信」で受講する講座もでてきます。

                    予約に振り回されないですし、遠方から参加の方にとっても良いのではないかと思います。

                     

                    お教室の方はまだしばらくは本始動に至らないとは思いますが、11月から小さな規模で一から始めてみたいと思います。

                     

                    場所は、

                    都営地下鉄三田線「西巣鴨駅

                    都電荒川線「西ケ原四丁目駅

                    都営バス 池袋東口巣鴨経由浅草行き「西巣鴨停留所

                    いずれも駅近の非常に利便性のよい場所にあります。

                     

                    詳しい内容はまだもう少し煮詰めてからお知らせいたします。

                     

                     

                     

                     

                    筥迫工房の材料販売(ネットショップ)

                     

                    ▼筥迫工房の講習会



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                    【2018.08.27 Monday 22:22】 author : Rom筥
                    | 筥迫講習会・研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                    2018.8講習会 『縢襠付筥迫』と『巾着と飾り房』
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                      8月の講習会は「縢襠付筥迫」と二日続きで「巾着と飾り房」がありました。

                      以前は縢襠付筥迫の講座単独で二日続きにしていましたが、現在ではこれらは切り離し、1日単位で申し込みができるようになりました。

                       

                      つまり、他の筥迫(本体)を受講した方が「巾着と飾り房」を受講したりするので、作品画像では縢襠や三段口の種々取り混ぜです。

                      どうぞお楽しみください。

                       

                       

                      N.Nさんの作品(東京都在住)

                      講習会に参加される方々は基本的に年配の方が多いので、自分が身につけることを考えると、つい地味系に走ってしまいます。

                      そんな中で筥迫は、自分は身につけないけど作ってみたい♡という気持ちで作られる人がほとんどなので、絵柄的に一気に華やかになりますね。

                       

                      このびら簪は、はぐれ猫さんが持参された田楽型をお借りして横挿しで使ってみました。

                      縢襠付筥迫は「簪挿し」が付いているので上挿しするものですが、薄い筥迫などは横挿しで使います。

                      筥迫に合わせて色々な挿し方をしてみると筥迫の表情が変わります。

                      筥迫から飛び出すので派手な印象を与えます。

                      実際に着用する際に田楽型を横刺しにするのは勇気が入りますが、作品展示には有効かと思います。

                       

                      こんな様相の筥迫を見ると、懐中嚢物界の第一礼装というイメージで本当に素敵です。

                       

                       

                      Y.Mさんの作品(東京都在住)

                      どちらも同じ縢襠付筥迫ですが、右の作品(オレンジ)は以前の講習会で作られたものだそうです。

                      その頃は教本と同じ型紙、同じ作り方でした。

                      左の中級の筥迫(水色)とはこのぐらいサイズが違います。

                       

                      刺繍裂で精密に柄合わせをしたいときは、できるだけ伸びない布を使います。

                      日本刺繍の花嫁筥迫に「塩瀬」がよく使われるのは、そのような意味からだと思います。

                      (反対に紙入れ系を塩瀬で作ると仕立てにくい、、、)

                       

                      今回の筥迫は古い縮緬で作られています。

                      シボの細かい古く柔らかい縮緬は非常に伸びやすいので、布の扱いに慣れていない人には扱いづらいのでお勧めしません。

                      「伸びる布だから伸ばさないように貼る」という当たり前のことが、作り方に必死になっている段階ではそれを一緒に考えながら作業することができないので、手順を覚えるまでは「薄くて伸びない布」をお勧めしています。

                       

                      たくさん作っている人はそれぞれの布の性質がわかっていますし、伸びる布は伸びないように手が作業します。

                      伸びやすければ「どうにでも合わせられる」という利点にも転じます。

                       

                       

                      R.Sさんの作品(東京都在住)


                      背面の柄出しがとても綺麗だったので、つい撮影してしまいました。

                      中級は基本的はご自分で柄出ししてもらうのですが、どこにどんな柄出しをするかで、その人の考え方や「らしさ」が見えてくるので面白いですね。

                       

                      縢襠付筥迫のみの参加だったので、巾着はご自宅で事前に作ってお持ちになりました。

                      巾着の口は玉縁にして赤をしっかり主張しています。

                       

                       

                      K.Tさんの作品(東京都在住)

                      被せと簪挿しで柄合わせを試みたそうですが、残念ながらズレてしまいました(でも何となく合わそうとしているようには見える)。

                      中級の筥迫では事前作業で簪挿しを作ってきていただくので、この時点で柄合わせをするのはちょっと難しい。

                       

                      教本では型紙の段階で柄合わせをしていますが、実際には使う布の厚みが違うので絶対に合うわけではありません。

                      (貼り方が少しでも狂えば、そこでも柄が合わなくなりますし)

                      今回の講座では、どんな柄でも合わせられるやり方をしているので、そのやり方で再度簪挿しだけ作り直してみればぴったり合うと思いますので、是非試してみてください。

                       

                       

                      はぐれ猫さんの作品(東京都在住)

                      こちらは三段口扇襠筥迫ですが、初期の頃の型紙を使われているので、現在のものより横幅が狭い。

                      この頃は、飾り房を取り付ける「ち」の位置も背側に付けて被せの前に垂らすという作り方でした。

                      その後、鏡前の方に付いたり、今では折り掛けの位置に付いたりで、色々と試行錯誤があったなぁと懐かしく思いました。

                      (ちの位置はどこでもお好きなところにどうぞ)

                       

                      更にははぐれ猫さんのアイデアで、鏡面が引き出し口になっていたり、三段口扇襠筥迫に玉縁が付いたりしています。

                      (今回は巾着と飾り房を受講されています)

                       

                      装身具を研究されているはぐれ猫さんの作品なのに、撮影するときに持参されたびら簪を付けるのを忘れてしまいました。

                      (ホントごめんなさい、、、)。

                       

                       

                      Y.Tさんの作品(大阪府在住)

                      柄出しのバランスがとても良いですね。

                       

                      こちらもご自分が持参された田楽型のびら簪をお使いになりました。

                      平打ち部分がちょっと細身タイプのものなので、これぐらいなら年配の人でも使えそうです。

                       

                      今回使われた打ち紐は「煎茶」という色です。

                      あまり出ない色なのですが、けっこう合わせやすい色だなと感じました(私も使ったことがなかった、、、)。

                       

                      房糸は同色の煎茶を持って行ったつもりが、これは「榛色(はしばみいろ)」でした、、、。

                      煎茶に切り房糸がなかったので、実際には「手縫糸」で揃えています。

                      微妙に色味が違うとはいえ、なぜかこの筥迫にはこの組み合わせが絶妙に思えます。

                       

                      緒締め玉はショップでは扱っていないものですが、マットなゴールド色がこれまた素敵なので、いつか出してみようかしらん。

                       

                       

                      H.Sさんの作品(東京都在住)

                      お花などの形が曖昧なものは柄合わせが楽ですが、青海波のように文様のラインをしっかり出す必要のあるものはシビアな柄合わせが要求されます。

                      それにしてはしっかりと柄合わせできてお見事。

                       

                      「鹿の子も柄合わせしますか?」(H.Sさん)

                      「いや、いや、そこまでしなくても」(Rom筥)

                       

                      と言ったのに、何気に合っているところが恐ろしい、、、(汗)。

                       

                       

                      M.Tさんの作品(神奈川県在住)

                      こちらは「巾着と飾り房」を受講されたので、筥迫は三段口です。

                       

                      懐中袋物は着物あっての装身具ということで、着物を着て受講される方が少なくありません。

                      私にとっては目の保養です。

                      今回はM.Tさんの他にも、K.Tさんが浴衣を着ての参加でした(早々に帰られたので残念ながら作品画像がありません)。

                       

                      そして〜!

                       

                      見よ、実際に装着したこのお姿を!

                       

                      真夏に着物というだけでもすごいのですが、丸髷に懐中物が相まって、まるで自分が違う時代にワープしてしまったような錯覚に陥ります。

                       

                      そして後ろ姿。

                       

                      びっくりの「まるまげキット」をお使いとのことです。

                       

                      この髪型にするために一年かけて髪を伸ばされたそうで(現在肩より少し長い程度)、慣れれば2〜30分程度でこの形ができるのだそうですよ。

                       

                      丸髷を結っていた時代の人に教えてあげたい。

                      髪結いの亭主は家を追い出されることでしょうが(笑)。

                       

                       

                      今回の講習会で一番の盛り上がりネタでした。

                       

                       

                       

                       

                      筥迫工房の材料販売(ネットショップ)

                       

                      ▼筥迫工房の講習会



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                      筥迫工房の教本や自慢の細工物を、皆さん自身で披露できる掲示板です。写真のアップロードが簡単になりました(一回の投稿で6枚掲載可)。丹誠込めて作った筥迫を大勢の人に見てもらいしましょう!

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                      【2018.08.21 Tuesday 11:09】 author : Rom筥
                      | 筥迫講習会・研究会 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |