『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
貼り込みに便利な道具&材料
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    内布選びに迷ったら、、、

     

     

    「内布」は薄物が扱いやすく綺麗にできるのでおすすめです。
    以下のショップは無地の色数が豊富なので、迷ったときの選択肢としておすすめしています。
     

     

    ※ブロケード工房は主に縮緬を扱っていますが、内布に縮緬は不可ですので、あくまでも薄手地をお選びください。

     

     

     


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    【2016.05.20 Friday 11:29】 author : Rom筥
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    長谷川刃物 CANARY 研ぎ直しレポ
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      私が愛用している長谷川刃物の「CANARY(GX-175) 」。

      ことあるごとに宣伝しまくっているはさみですが、はさみには「布用」と「紙用」は明確に分かれているもので、「ではホットメルト紙を貼った布はどちらのはさみで切ればいいですか?」と講習会参加者によく聞かれるようになったことがきっかけ。

      布にホットメルト紙を貼ると紙のように扱いやすくなるのですが、かといって布は布。
      しかし、裁ちばさみはそれなりのお値段のものが多く、また研ぎに出しても元の切れ味に戻るかどうかは微妙(らしい)ので、そんな繊細なはさみでホットメルト紙を切ることはできない。
      となると文具はさみでそれなりに切れるはさみを探すしかない。

      けれど、切りやすい文具はさみはあれど「先が切れる」ものを探すとなると、これがなかなか見つからない。
      結局小ばさみとの使い分けをする羽目になるのですが、いちいち使い分けるのもねぇ(面倒)。

      そんな中、始めは粘着テープを切る目的で買ったこの「CANARY(GX-175) 」でしたが、普通の紙に使ってもやたらと切りあじが良い。
      「粘着テープもスパッと爽感!」のコピーにばかり惑わされてはいけない。
      私的には「細工物もスパッと爽感!」をオススメしたいぐらい、何より「先端」が使える!
      つまり、粘着テープ専用はさみというわけではないってこと。

      以前「フィットカット」(下のはさみ)もご紹介しました。

      フィットカットも先が切れないわけじゃないのですが、刃先がごっつすぎて、はさみを当てている細部が見えずらい。


      細工物に適したはさみというのは、先端の刃厚が薄い方が絶対使いやすいのです。
      ということで、この「CANARY(GX-175) 」は先端も細いし刃先も薄い、細工物に最適なはさみということなのです。


      たかが文具はさみを研ぎ直し!

      とは言っても、袋物作りは、紙を切ったり、布を切ったりという作業が常なので、歯はそれなりに切れにくくなってくるのです。

      しか〜し、何が感動と言えば、長谷川刃物のの製品は、全て500円で研ぎ直ししてくれる!ということ。

      研ぎ直しに出すため、切れなくなってきたはさみを少しずつためてストック用を作り、手元に2本残して残りの3本を研ぎ直しに出してみることにしました。

      どんな送り方でもOKということだったので、パッキンに包んで薄いダンボールに入れ、クリックポストでポストイン。

      3月28日に発送して届いたのが4月7日(約10日ほど)。

      長谷川刃物からは宅急便で届きました。


      中を開けると、はさみと請求書&納品書と振込用紙。
      はさみの研ぎ直し一本500円×3本に消費税152円と送料400円で締めて2,052円。



      切れ味はと言いますと、2本はストレスなくいい切れ味で、1本はややネジが固めかなという程度。
      1本はあきらかに途中で引っかかりがあるような感じだったのですが、それもどれがそのはさみかわからない仕上がりでした。
      まぁいい出来なんじゃないでしょうか。

      送料も安いので、切れなくなったら気軽に研ぎに出すことができます。

      これまでは切れなくなったはさみを泣く泣く処分してきましたが、これからは気軽に研ぎ直しに出せるので罪悪感を感じる必要もありません。
      ありがたや。

      ちなみに、今ではホットメルト紙を貼った布は「カッター」で裁断するようにお勧めしています。
      接着芯もある程度の厚みがあるものはカッターで充分。
      一番薄いものでも、カッターの刃さえピンピンに切れる状態であれば問題なく切れます。

      切り込み箇所などは1mm離して正確に入れる必要があるもの、切り付けなどで刺繍のぎりぎりを切っていくものなど、細かい操作をするときは先の効くはさみは欠かせません。

      CANARYシリーズの中でも極細デザイン用の「DSB-100」というはさみもあります。

      「デザインワーク、手芸、ペーパークラフトに最適」とありますが、こちらは本当に細かいところ「しか」使えません。
      袋物細工のように、少し長めの直線を切る、少し厚手だったり二枚重ねぐらいの布になると使いずらい。
      一枚の紙、薄い布一枚ぐらいにはよいかもしれません。


      もう一つGX-175に非常によく似た形で「GBS-600」というのもあります。
      こちらはGX-175(175mm)より小さい(160mm)一般的な文具はさみのサイズです。
      そして約半分の値段。
      子供の筆箱に入れるにはいいでしょうね。



      しかし私がおススメしたいのは断然こっちの方!↓

      「GBS-600」との差は、やはりその先端にあります。

      長谷川刃物のHPでは、

      刃先が細く尖っていて薄いため、細かい作業も楽々!
      デザインワーク、手芸、ペーパークラフトに最適です。


      そうなのよ、本来のキャッチフレーズはこちらの方。
      刃先が尖っていて薄い、そして普通の文具はさみよりも少し長め、というのが袋物細工に非常に適しているのです。

      ボンドフリータイプで刃の内側に高品質フッ素コートを施しているので粘着シートなどを切ってもベタつきません。

      は、まぁサブでいいです。
      (こっちのコピーの方が売りやすいんでしょう、たぶん)



      実はこのCANARY(GX-175) を購入される場合はアマゾンからどうぞと言っていましたが、アマゾンを使ったことがないという方が意外と多かったので、最近では筥迫工房のショップでも販売するようになりました。

      アマゾンの方がお安いので、アマゾンを使う方はアマゾンからどうぞ。

      最後に、大きな「裁ちばさみ」や一般的な「ご家庭用アイロン」は、細工物作りに大きなストレスを与えます。
      細工物を作る際は、作る物の大きさに合わせた「はさみ」や「細工用アイロン」を揃えることで、細かい作業に伴うストレスの半分は軽減されます。

      筥迫を一つ作ってみて楽しさを感じるようなら、思い切ってこれらの道具を揃えてはいかがでしょうか?








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      【2016.04.14 Thursday 16:43】 author : Rom筥
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      アイロンの悲劇
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        貼り込みにはアイロンが必須です。

        できれば細工用(一般的にはパッチワーク用とされている)のミニアイロンが使いやすいのですが、一般的なご家庭用アイロンを買うよりもお高いので、一個二個作る分にはご家庭用アイロンでもかまいません。

        更には1,000円以下で買えてしまう「ミニアイロン」も出回っているので、細工用アイロンの5,000円はかな〜り高額に感じてしまいます。

        しかしながら、ただのミニアイロンと細工用アイロンの決定的な違いは「アイロンの先」にあります。
        細工用はアイロンの先がちょっと飛び出た形で「コテ」になるように作られています。
        お安いミニアイロンが「面」を使ってシワを取るためだけに作られているのに対して、細工用アイロンは「コテ先」がきくように作られているのです。
        何時間連続で使っても常に温度は安定していますし。

        ただの「コテ」というのも販売されてはいますが、コテは細かい箇所を操作するにはいいのですが、面のシワを「伸ばす」ことには役に立たないので、結局は普通のアイロンとの両刀使いになります。
        そして力を入れて押さえることが難しい。

        その点、細工用アイロンはコテ先に力を入れることができますし、コテ部分が出ているので操作が見えやすい作りになっています。
        細工物に使うぐらいの面積ならシワを伸ばすこともできますし、さほど電力も消費しないので(数時間100w電球をつける程度)、筥迫程度の大きさの物には非常に使いやすいのです。

        かつて、国内で唯一このアイロンを生産していたクロバーが、お安いミニアイロンが市場に出回るようになったからか、ある時期生産を中止してしまったことがありました。

        この時の手芸愛好家たちの焦りは相当なもので、ヤフオクの中古品に一斉に群がり、けっこうなレア価格で取引されていましたっけ。
        私はその様子を見てすぐあきらめましたが。

        手芸好きなら持っていれば何にでも役に立ちますし、単純機能しかないので、一般の家電のようにスペックがコロコロ変わることもない。
        欲しいと思った時に手に入らない恐ろしさを考えれば、今のうちに持っておいた方がよいということです(クロバー頼む!細工用アイロンは死守してくれ〜〜)
        ※下にアマゾンの広告貼ったら、すでに4,000円になっていました。



        アイロンの大敵『接着芯』

        細工用アイロンが壊れにくいのはひとえに機能が単純だからですが、もしダメになる可能性があるとしたら、それは「アイロン面」かもしれません。

        特に貼り込みは糊を使うので、アイロン面は汚れやすい。
        そのため、固く絞った濡れ布巾は常に横に備えて、頻繁にアイロンの汚れをふき取ってくださいと言っています。

        もし作業に夢中になって糊がこびりついてしまったら、布巾でいくら拭いても取れないことがあります。
        その時はアイロンが冷めてから爪でこすってみてください。
        新しい汚れなら、これでけっこう取れたりします。

        一番やっかいなのは「接着芯」の糊です。
        これは濡れ布巾で拭いてもなかなか取れません。

        そこでネットでよく書かれていた「アイロンクリーナー」なるものを買ってみました。
        「すごい臭いなので注意!」との声が多かったのですが、、、


        ホントとんでもない臭いでした 困る

        もしこれから買ってみようかしら?と考えている方がいらっしゃっいましたら、このクリーナーをアイロンに当てたときに発する蒸気をモロに吸い込まないように、アイロンから顔を離していた方がよいです。
        そして、必ずアイロンの下には新聞紙を何重にもして置いてください(今時ある家少なくなりましたね〜)。

        結果、ある程度は取れましたが、劇的には取れませんでした。
        それにあっという間に一本使ってしまいそうです。

        接着芯を使う度にこのアイロンクリーナーを使うわけにもいかず、他に何かいいものはないかと探したところ、いいのがありました。


        それは「メラミンスポンジ」!

        アイロンが冷めてから、メラミンスポンジを水に濡らしてこするだけです。
        これなら安くて安心。

        接着芯を貼った後は濡れ布巾でしっかりと汚れを落とし、落としきれないときは早めにメラミンスポンジでアイロン面をメンテナンスしておきましょう。



        『フェルト』」被害

        最近「フェルト」を使うことがあり、細工に使うわけではないので100円ショップで大きなサイズのものを買いました。

        薄手なので、開くとかなりシワになっている。
        そこでご家庭用アイロンでシワを伸ばそうとしたところ、アイロン面に砂鉄が付くような感じでべったりとフェルトがこびりついてしまいました、、、。

        よくよく見てみると、フェルトって「当て布」をしてアイロンを使うものだったのですね(汗)。

        今までは小さいフェルトを平らにして保管していたので、フェルトにアイロンをかけることがあっても細工用アイロンで事足りていたのですが、細工用アイロンとご家庭用アイロンでは出力が違うのでした、、、。

        こうなるとメラミンスポンジでは太刀打ちできないので、これこそはとアイロンクリーナーを使いました。


        ガ〜〜ン ショック

        フェルトは取れたものの、テフロンも剥がれてしまった 沈
        これでいいのか?アイロンクリーナー。

        と思って説明書きを見たら「アイロンをドライ中音程度(130〜150℃くらい)に設定します」とありました。
        私の不注意でした、、、沈


        皆様もどうぞご注意ください。
        (アイロン面の拭き取りは早めが肝心ってこと!)


         



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        【2016.01.24 Sunday 09:35】 author : Rom筥
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        貼り込みに必要な道具類(主に講習会用)
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          お勧めNo.1!

          細工用アイロン


          Clover:パッチワーク用アイロン

          パッチワーク用とは銘打っていますが、基本的には「細工用アイロン」として細かい作業には必須のアイロンです。

          もしくは「裁縫コテ」でもかまいませんが、どちらも持っていないということであれば、細工用アイロンをお勧めします。
          旅行用のお安いミニアイロンなども出ていますが、上の二種は先端が「コテ」として使えるようになっているので、通常のミニアイロンとは用途が違うのでご注意ください。
          また、貼り込みは長時間つけっぱなしで使うので、これから貼り込みを本格的に始めようとするなら、電力を使わないこの小型アイロンが絶対にお勧めです。
           

           

          お勧めNo.2!
          ふたつ折りカッターマットA3

          ナカバヤシ:CTMO-A3

          オルファ:ネイビー 223BSNV


          貼り込み作業はA4サイズのものを多用しますが、カッターマットはA3サイズが最適です。
          以前は、講習会参加者のお荷物(不評)ベスト1がこのA3サイズのカッターマット(とにかくかさばる)でしたが、現在ではこの「二つ折りにできるカッターマット」があるのでとても便利になりました。
          広げても段差がなく、スムーズな使い心地です。

           

           

          お勧めNo.3!
          ロータリーカッター

           

          オルファ:ロータリーカッターS型 36B

          貼り込みでホットメルト紙を貼った布はカッターで切れますが、布だけを裁断する場合もあります。 もちろんハサミで裁断することもできますが、小さな布を動かさずに正確に裁断するにはロータリーカッターがとても便利です。 切れないな〜と思ったら刃が緩んでいることが多いので、頻繁に刃の中央のビスを閉めるようにします。 それでも切れなくなるので、「替え刃」は一緒に注文しておくとよいでしょう。

           

           


           

           

          その他のお勧め品!


          1)カッター

          カッターは「小型」(一般的に学用品として用いるタイプのもの)が使いやすいのですが、普段使い慣れているのが中型であればそれでもかまいません。

          厚紙を裁断するので、アートナイフ、デザインナイフ、または刃が30度前後のものは不可ですが、サンプルとしてオルファの安価タイプ「215B」と、がっしりとした「Ltd-01」を選んでみました。

           

          オルファ:小型カッターA+ 215B

          オルファ:リミテッドFA 小型カッター Ltd-01

           

          カッターは使う前に必ず刃を折ってから使います。

          必ずポキ(刃折り処理器)が付いた替え刃も一緒にお持ちください。

          オルファ:オルファカッター替刃(小) 10枚入 SB10K

           

          【2015.12.07 Monday 15:36】 author : Rom筥
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          商品追加しました 〜副仕材〜
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            いつも何気に怠っていた、ショップの新商品のお知らせをいたします。
            ずいぶん前に入れ換えたもの、最近入れたものなど、覚えている範囲になります(←あいかわらずいい加減ですみません、、、)。
             

            竹べら

            貼り込みの必需品ですね。

            ショップを始めたばかりのときは、このようなもの一つ仕入れるのにも苦労していました。
            自分一人が使うだけなら竹を削って作ればいいのですが、これをショップで扱うとなるとそういうわけにもいかず、やはり既成の物を探すしかありません。
            やっとのことで希望サイズの竹べらを探し出し、竹べらはもう安心だ〜と思っていたところ、その仕入れ先から「この竹べらの製造元がなくなりました」との連絡がありました、、、(泣)。

            筥迫に使う道具や材料は色々なジャンルの商店と個別に取引きしているのですが、やっと探し出したお店が潰れたり、マイナー商品のため廃盤になってしまうものも多く、そうなるとまた一から探し直さなければなりません。
            どんな世界でも専門の道具を作る職人さんが次々とやめてしまう現状を考えると、私のように苦労している人は多いのではないかと思います。

            そんなわけで、再度「竹べら」探しの旅に出たのですが、今回はラッキーなことに、とある竹製品を扱うお店から伝言ゲームのように流れ流れて直に職人さんに取りついでくださいました。
            サンプルを送ってまずは試作から始まりました。

            ほとんどの商品が取次店を通して入荷するので、すでにある既製品の中から希望にあった形を見つけることが主なのですが、作り手さんと直にやり取りすると、相手先から「先端を薄く削る?」などと言ってくれるのでびっくりします。

            上が従来品、下が今回薄く削って作ってもらった特注品。

            本来、竹べらのようなものは自分でカッター等を使って使いやすく削るものなのですが、初めての人だとそのまま使ってしまう人も多いので、今までは私が削った物を「調整済」とし分けて販売したりもしていました。

            今回納品されたものは、私が希望した厚みの竹がなく今までより薄めの仕上りですが、一から削らなくていいので、後はご自分の好みの形にちょこっと調整して愛用の品にしていただければと思います。

            上が従来品、真ん中が今回新たに作ってもらった竹べら(先端部分が丸みがある)、一番下は私が先端を平らに調整したものです。

             

            糊板セット

            こちらも貼り込みの必需品ですね。

            薄糊を溶く時は、このような板が一番使いやすいです。
            「糊を溶く」とは、でんぷん糊や正麩糊などに水を加えて使いやすい堅さに調節した「薄糊」を作る作業を言います。

            初めの頃、私はお皿の上などで糊を溶いていましたが、縁がせり上がったものはうまく糊を溶くことができません。
            また表面がツルツルとした素材のものも、竹べらが滑りやすくうまく溶けません。
            うまく溶けないというのは、糊と水が完全に混ざりきらず分離した状態のことです。
            この分離した状態のまま使うと、大事な布帛を汚すことになるので要注意です(布を汚す一番の原因は水)。

            初めての人の場合、竹べらの先でちまちまとこね合わせるように混ぜ合わせていますが、これではうまく糊は溶けません。

            糊の固まりに水差しから水数滴を垂らし、まだ分離した状態の糊と水を竹べらを立て糊を細かく切るように合わせていきます。


            ある程度混ざったら竹べらの側面を使って糊板の上にこすりつけるように滑らせます(シュッシュッという音がするように)。


            薄糊の水分調整はお好みですが、私はこの程度のゆるさに溶いています。


            「かまぼこ板」を使うと書いてある本もあるのですが、私はこのぐらいの大きさのものが使いやすいと思います。
            あくまで好みなので、ホームセンターなどで好きな大きさに切ってもらって使うのが一番です。
            今までは糊板は売る必要もないと思っていたのですが、ワークショップに来た方が大きさなどを測って帰られるので、教本などで一人で作る人には必要かもと思い、今回新たに販売品目に追加した次第です。

            私はこの板で「薄糊」を溶いて、「堅糊(サイビノール)」はアルミフォイルを使っていたのですが、アルミフォイルでは体裁が悪いので、とりあえず堅糊用に「プラ版」も付けてみました。

            木製品にサイビノールを付けると落すのが大変ですが、プラ版なら乾いた後は簡単に手で剥がすことができます。
             

            貼り板

            糊板に続いて「貼り板」のご紹介です。
            ただの薄い板のように見えますが、正真正銘ただの板です(笑)。
            糊板もただの板ですが、こちらはもう少し薄めです。


            「貼り板」は糊を付ける際に使う板です。

            薄糊を使う「貼り付け」の際に、布の縁(糊しろ部分)に糊を付けるとアイロン台にも付く→アイロンで固定する際にその糊が布の表に付く→表が汚れる、ということが頻繁におこります。
            これを防ぐために、アイロン台の上に段差のある物を置いて糊を付けると、どこも汚さずに貼り付けを行なうことができます(特にベタ糊には必須)。

            段差がつけば何を使ってもいいのですが、堅くて平らで角が立っているものが使いやすいです。
            また、貼り込みは、カッターマット、アイロン台、貼り板を頻繁に入れ換えて作業するので、薄い板の方が扱いやすいのではないかと思います。

            ワークショップでは手順のことで頭が一杯になって、この「カッターマット」「アイロン台」「貼り板」の入れ替え作業に頭を切り替えられない人がけっこういます。
            つまり、カッターマットの上でアイロンを使ってマットを溶かし、アイロン台の上でカッターを使ってマットを切り、貼り板の中央で糊をつけて表を汚す人が続出。
            あくまで貼り板は「縁」を使うんですよ、皆さん!
            そう考えると、貼り込み作業はけっこう脳トレに良いかもしれませんね(笑)。

            ホームセンターまで行くの面倒〜、ホームセンター遠い〜、とお嘆きの方は筥迫工房のショップでご購入ください。
            どちらで買ってもそんなたいした値段じゃありません(笑)。
            一応こんなものですよ〜という意味で販売しているので、ご参考になれば幸いです。


            以上、今回は販売中の「副仕材」からのご紹介でした。




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            【2014.10.04 Saturday 22:23】 author : Rom筥
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            最近愛用の道具<2> 〜カッター〜
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              前回、ホットメルト紙を貼った布は簡単にカッターで切れるというお話を書きました。
              接着芯をしっかり貼った布もカッターで切れます。
              特に厚手の接着芯なら特に切りやすいのですが、柔らかさの残る薄手芯はちょっと切りにくい。

              しかしながら、ホットメルトを貼ったものでも時として切りにくい場合があります。その原因は、

              1)ホットメルトが完全に接着されていない
              2)カッターの刃が摩耗している

              のどちらかです。

              ホットメルトの説明書きには、アイロンは「中温」でとありますが、細工用の小さいアイロンでは「高温」でないと付きません。
              貼付けた後に端を剥がしてみて、剥がれるようなら完全には接着されていません。
              しっかり貼った場合は簡単には剥がすことはできません。
              こうなると折り返しのときもきれいに貼り込みができなくなるので、初めのうちはよく確認しながら貼ってください。

              はさみと違って、カッターは刃先を折るだけですぐに切れる大変ありがたい道具ですが、普段カッターを使わない人は、この刃を折るという作業に慣れていないので、切れないままのカッターを平気で使っていたりします。
              筥迫のように0.5〜0.7の厚紙を切る作業をすると、一個を作るだけで刃は摩耗してしまいます。
              作業を始める前は、必ずカッターの刃を折ることを習慣づけましょう。


              ■カッター

              筥迫はハサミよりカッターの方が使う頻度が高いです。
              私は「オルファ」が大好きなので、とりあえずオルファでご説明します。

              ホームセンターでは目眩がするほどたくさんの種類がありますが、とにかく「小型刃」を探してください。
              「細工刃」や「中型刃」以上は袋物には使いづらいです。
              小型刃だけで「A型」「S型」「シルバー」「サーフ」「リミテッド」「リサイクル型」「連発式」etc、、、何でこんなにたくさんあるのかと思いますが、A型やS型はグリップの形状違い、サーフはリーズナブルタイプ、リミテッドはデザイン重視、、、というだけで「刃は同じ」なので、あくまで自分が使いやすそうなものを選んでください。
              アマゾンでは「リミテッドFA LTD-01」の評価がよかったのでこれを載せておきます。
               

              カッターを買ったら、替刃も買いましょう。
              薄い紙を切っている分にはそれほど摩耗はありませんが、厚紙を切るとすぐに刃先が丸くなります。
              切れない刃で厚紙に「折り線」を入れるときれいに折れません。
              折り線はぴんぴんに先の効いた刃を使いましょう。
               
              この替刃はプラケースに入っていますが、ケースには刃を折るための口が付いていて、折った刃がそのまま中に納まるようになっているのでとても便利です。
              通の好む「黒刃」もありますが、柔らかすぎて0.7の厚紙を数枚切っただけで刃先が丸くなるので、普通のシルバーがよいと思います。
              私はこのケース(10枚入り)をすぐに使い切ってしまうのでいくつもストックしているのですが、次は潔く50枚入りを買おうと思っています。
              刃先の傾斜が鋭い「デザイン刃」もありますが、厚紙には不向きなので間違えないように。


              ■カッターマット

              私はオルファの回し者ではありませんが(笑)、それでもカッターマットはオルファがお勧めです。
              一番の理由は、裏表でグレーと黒に分かれているからです。
              他社は濃い色目のものばかりです。
              汚れが目立たないのが理由かもしれませんが、薄く透ける接着芯を切る時は、下地が濃すぎると線がよく見えない。
              そんなときは薄いグレー面のオルファのマットが役に立ちます。

              持ち運びがラクだからと「A4」サイズのカッターマットを使われる方がいらっしゃいますが、ショップで販売している厚紙はほぼA4サイズのものなので、A4のカッターマットで切ると机まで切ることになるのでご注意を。
              持ち運びが面倒でも「A3」サイズが絶対に使いやすいです。
               
              コストパフォーマンスよし。
              送料無料が尚うれしい。


              ■ロータリーカッター

              ホットメルトや接着芯を貼った布はカッターで切れるとは言いましたが、それでは布は何で切るのか。
              もちろん裁ちばさみで切りますが、袋物の場合は直線裁ちが多いので、裁ちばさみよりも『ロータリーカッター』がお勧めです。
              これを使い出すともう手放せません。
              というぐらい便利。

              ここでもオルファ製品を推奨、、、と言いたいところです、私は絶対に「クロバー45mm」派です。

              細工物には28mmの小さい刃の方が使いやすいと思われるかもしれません。
              確かに細かい曲線があるものには便利かもしれませんが、懐中袋物にはあまり曲線がないので、直線重視で選ぶと45mmが最適です(被せの曲線ぐらいなら45mmで問題なし)。

              ロータリーカッターは感動的な使い心地なのですが、調子良く切っていると定規から外れやすいので、ゆっくりと動かすことがコツです。
              消耗品なので、刃はある程度使うと切れなくなります。
              ロータリーカッターの替刃は安いとは言えないので、カッターのように簡単に替えることはできません。

              しかしその前に、ちょっと刃の要を締めてください。
              刃の要がゆるんで切れにくくなっていることが多いので、要を締めてみて更に切れないようであれば刃を交換しましょう。
              要のネジは簡単に手で締められるようになっています。

              ちなみに、この45mmの替刃はアマゾンのパッチワーク部門2位のベストセラー商品です。
              いかに使っている人が多いかということですね。


              クロバー製は、ロータリーカッターを使ったことがない人にはちょっと迷ってしまうお値段ですが、対するオルファはかなりリーズナブルなお値段です。
              この差はグリップの持ちやすさでしょうか。

              オルファのロータリーカッターは、刃の直径が60mm(LL型 136B)の方が人気があるようです。
              ロータリーカッターは大きい方が使いやすいということですかね。

              ロータリーカッターは紙を切るのも便利です。
              なので、こちらは主に「自炊」する人に愛用されているようです。
              ここでの自炊とは、ご飯を自分で作ることではありませんよ(笑)。
              『自炊』とは
              私もオルファのロータリーカッターは持っているので、クロバーを布用、オルファを紙用として使い分けています。
              カッターとの違いは、それほど力を入れないでも切れるというところですかね。


              ところで、今回あらためてアマゾンの順位を見ていたら、デザインチックなロータリーカッターが、、、。
              オルファのライバル?NT(カッター)から発売の「ローリングカッター RO-1000GP」。
              ロータリーでなく、あえてローリング。

              そして10個入りなんてものもありました。
              なんかビジュアルが怖い、、、(いや〜!見つめないで〜!って感じ)。

              いや、おちょくっているわけではなく、、、、とりあえず、こちらも使いやすいそうです。



              しかしね、前回も書いたように、ホットメルトがカッターで切れるとわかった今では、ロータリーカッターの出番も相当少なくなりました。
              便利そうなものは積極的に買ってしまうタチなので、机回りが非常にうるさいことになっているのが難、、、。
              こりゃ増々裁ちばさみを使う機会が減ってきそうです。



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              【2014.07.06 Sunday 08:45】 author : Rom筥
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              最近お気に入りの道具<1> 〜CANARY(キャナリー)〜
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                一般的に裁ちばさみ(布専用)と紙切り用のはさみは分けて使いますが、時として区別が難しい場合があります。

                私の父は仕立て屋でした。
                そんな環境にいた私にとって、布を使って何かを作ることは、ごく自然に身に付いた遊びの一つでした。
                しかし、布を裁つのに父のハサミを使うとものすごく怒られる。
                「ハサミを使いたいならお母さんのを使いなさい」と母に言われていましたが、研ぎ澄まされて美しく光った父のハサミは、手に持つとずっしりと重く、それに比べて母のハサミはやたらと軽く、何だかすごく格が落ちるような気がして不満だった記憶があります。

                父はハサミも自分で研いでいましたが、包丁と違って一般人にハサミは研げない。
                それに適当なハサミを買うと研ぎ代の方が高かったりするので、それなりの価値のあるハサミでなければ研ぎに出す意味がない。
                では、安いハサミは切れなくなったら捨てるのか、、、現代社会の最も悩ましい問題です。

                筥迫などの貼り込みは、どちらかと言えばカッター中心の作業です。
                いいハサミを買うほど今の私に裁ちバサミは必要なのか?という疑問もわいてきます。
                あえて言うなら「先が切れるハサミ」がほしい。


                ■ホットメルトは何で切るか

                最近ハサミについてすごく迷うようになったのは、『ホットメルト紙』を多用するようになったからです。
                ホットメルト紙は「裏打紙」と呼ばれるもので、薄い和紙でできた接着芯のようなものです。
                教本ではホットメルトを使った筥迫の作り方にはしていませんが、ワークショップでは全てホットメルトを使用しています。
                ホットメルトを布に貼ることにより、薄く使いにくい布が紙のように扱えるようになります。
                ということは、ホットメルトを貼った布は、裁ちばさみを使えばいいのか、紙切りハサミを使えばいいのか、、、、これには悩みました。

                「切り房」の長さを揃える際も切れるハサミは必要です。
                切れないハサミを使うと、先がボサボサになってしまいます。
                しかし糸の束は、紙(ティッシュなど)を巻いてからカットしないと、同じ長さに切り揃えることができません。
                これもどのハサミで切ればいいのかと悩みます。
                いずれにせよ、どちらも裁ちばさみは使わない方がよさそうです。

                悩んだ末、ある時ふと気がつきました。
                ホットメルトは布を紙のように変えてしまうのだから「カッター」でいいんじゃない?
                そしたらまぁなんと、カッターでスイスイ切れるんですわね。
                しかしホットメルトが貼っていないところは切りにくい。
                ここは布のままだから当たり前です。
                何だか、胸のつかえが一つ降りたような気持ちでした。


                ■CANARY ボンドフリー『GX-175

                それでも、角を落したり、切り込みを入れたりという細かい作業にハサミは必要です。
                私は今まで、裁ちばさみは値段なりの価値はあると思っていましたが、文具用のハサミ(紙ばさみ)は100円ショップのもので充分と思っていました。
                その中でもこだわったのは、できるだけ刃の薄いものを探すこと。
                一枚の紙を切るぐらいなら、絶対的に刃が薄い方が切りやすい。
                今では100円ショップのハサミが家中にあふれています(笑)。

                『三段口扇襠筥迫』以後、襠付きの袋物を作るようになりましたが、当初は芯材となる薄い厚紙(0.25)をドットライナーで貼るようにしていました。
                しかし、そのドットライナーが付いた厚紙をハサミで切ると、粘着剤が付いて切れなくなってしまうのです。
                結局、その都度ベンジンで刃を拭かなければならないので面倒と思っていた矢先、問屋さんで見つけたのがこのハサミ。

                長谷川刃物の『CANARY』ボンドフリーGX-175。

                ボンドフリーとは、刃の裏にフッ素加工(テフロン加工)を施し、その上で特殊な処理を施して、フッ素加工の耐久性を高めたものだそうです。
                紙用はさみにしてはお値段ちょっと高めですが、とりあえず買い。

                ※アマゾンから発送の方が送料無料なので安いです。

                も〜これがサクサクと切れるのなんの(感涙)。
                粘着テープなんてどうでもいいぐらい、本来のハサミとしてやたらと切れるのです。
                今までこんな快感味わったことがないと思えるほど。



                ■PLUS Fitcut CURVE(フィットカットカーブ)

                よく切れるハサミと言えば、最近人気のプラスの『フィットカットカーブ』。

                GX-175で満足していた私ですが、その評判に誘われて今回買ってみることにしました。
                プレミアムチタンもありましたが、とりあえずアマゾンで人気No.1のこちらに決めました。
                何といってもお値段が魅力的!
                そして実際に使ってみた感想ですが、正直言って先にGX-175を使っていたので、カスタマーレビューで絶賛されているほどの感動はないのですが、この値段でこんな切れるハサミがあるということにびっくりします。





                ■小ばさみ

                先だけ切れるハサミが欲しいと言ったのは、切り込みや鏡穴などの角丸などを切る時にに、基線ぴったりとか1mm手前などを正確に切る必要があるからです。
                筥迫の切り込みぐらいならGX-175やフィットカットカーブだけでも充分なのですが、手先が器用じゃないから細かい作業は自信ない、、、と思っていらっしゃる方には、こんな「子ばさみ」をお勧めします。
                細かい箇所をカットするなら、ハサミの要(ねじ)から刃先までが短い方が当然ぶれにくいです。

                私が今まで使っていたのはキルト用の小ばさみ(上:125mm)で、1,200〜2,000円程度で買えます。

                先のCANARYがあまりにもよく切れたので、同じブランドで探してみたところ、やはりボンドフリーがありました(下:105mm)。
                CANARY 極細デザイン用 ボンドフリー DSB-100
                 
                なんて手頃なお値段。でもGX-175(175mm)より微妙に高い。
                どうやら切り絵などをしている方がよくお使いのようです。
                私は「切り付け」用に買いました。
                切り付けには「先の先まできく」こんな小バサミが役に立ちそうです。



                結局のところ

                フィットカットカーブは先まで切りやすいのですが、GX-175に比べて全体的にかなりごっつい。
                重さもフィットカットカーブ55gに対し、GX-175は45g。
                フィットカットカーブは低反発グリップで長時間作業には良さそうですが、細工物には刃先が薄くなったGX-175が一番使いやすいという結論に達しました。


                ところで、文具ハサミで布は切りにくいものですが、今回ご紹介したハサミたちは布でもよく切れます。
                だからと言って、布と紙を交互に切っていると刃が長持ちしないので、あくまでも使い分けた方がいいそうです(刃物市場)。

                結局今では、GX-175をホットメルト用に、フィットカットカーブは房切り専用、DSB-100は切り付け専用と使い分けています。
                そしてGX-175をもう一本、とりあえず本来のボンドフリー用に購入しました(ボンドフリーとは言っても、使い続ければある程度は接着剤が付くようなので)。
                それならホットメルト用がボンドフリーである必要もないのですが、今これが一番気に入っているので、あえて別のものを探そうとは思わないだけです(笑)。


                そして、私がここまでGX-175をごり押しする最大の理由は、長谷川刃物では自社ブランドの製品を末永く愛用してもらうために、「500円(研ぎ直し代) +400円(返送送料)=900円(+消費税)」「研ぎ直し」をしてくれるというところにあります。
                布に紙が接着されたホットメルトのようなものを切るのだから、さすがに切れなくなる日はやってくる。
                1000円程度のハサミであっても、捨てないで使い続けられるのであればこんなにうれしいことはない。
                製造元が研ぎ直してくれるのですから、きっと元のような切れ味で戻って来ることでしょうしね。

                「長谷川刃物」さん、あんたは偉い!
                ちなみに、長谷川刃物のネット直営店は『刃物市場』です。


                私は専用の工房を持っていないのでリビングのテーブルで作業しているのですが、同じく勉強机のない娘とテーブルを同じにすることがあります(そのため我が家のテーブルはやたらとでかい)。
                手に取りやすい場所にあるので、どんなに「仕事の道具を使うな!」と言っても勝手に使われてしまいます(苦)。
                それでもハサミだけは使っていないその理由は、

                「だって、ハサミだけは怖くて使えないよ、、、。」

                とりあえず値段がそれほど高くないことは伏せておき、常にハサミに目を光らせる私(笑)。



                どんなハサミがいいかはそれぞれの好みがあるとは思いますが、とにかく100円ショップのハサミで何の不自由もないと思っている方は、あと何百円か追加して、感動的に切れるハサミに出会ってみてはいかがでしょうか。

                次回は「カッター」のお話です。
                貼り込みではハサミよりもカッターの方が持つ時間は長いです。
                だから工作に近く感じてしまうのかもしれませんね。



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                【2014.07.01 Tuesday 15:45】 author : Rom筥
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                筥迫保管箱(貼り箱)
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                  思い返せば、筥迫工房を始めたばかりの頃はブログで教本を販売していましたっけ。
                  教本と同時に筥迫が一つ作れるだけの材料(現在のAセット)を同時に販売するようにしたのは、筥迫の材料は手に入りにくものが多く、作り始める前に材料探しで挫折してしまうのではないかという危惧があったからです。

                  筥迫工房のショップでは、仕入れたものをそのまま販売するというような商品は少ないかもしれません。
                  小分けにしたり、使いやすい物に入れ替えたり巻き直したりと、何がしかの手を加えたものがほとんどです。
                  何が売れるかを考えるよりも、今自分が使いたい材料をショップの分もまとめて仕入れるといった具合でした。
                  こんなやり方でも徐々に商品が増えていき、気がつけばけっこうな品揃えになってきました。

                  しかしながら、筥迫を作ることに重点が置かれてしまうので、ショップの管理はついおろそかになってしまいます。
                  新しく入荷したもの、入れ替えた商品などはとりあえずアップはするのですが、告知するでもなく、かなり放置された状態になっています。
                  それでも熱心なお客様は色々なものを見つけては注文してくださるので、その都度説明をするという非常に効率の悪い状況になっています(ホント申し訳ない、、、)。
                  ということで、今後は少しずつ新商品の紹介などもしていこうかと思います。


                  筥迫用保管箱 貼箱

                  今回は筥迫を保管するための『箱』をご紹介いたします。
                  最近ショップにアップした中では一番新しい物です。
                  筥迫用保管箱(貼り箱)


                  これまでショップで販売されていた保管箱は、市販されている組箱の中から筥迫のサイズに合うものを仕入れていました。
                  筥迫用保管箱(簡易組み立て式)

                  これは基本形の筥迫でも巾着を横に入れることはできません。
                  更には綿を入れれば非常に中途半端な納まりになってしまいます(サイドに厚紙で高さを出したりしていましたが)。
                  最近はこれがやたらとストレスになってきました。
                  一番の難は、日本刺繍を施した筥迫をこのような簡易の箱にいれることへの残念さです。

                  筥迫といえばアンティークのものには必ずと言っていいほど桐箱が付いています。

                  筥迫は七五三か婚礼用で使われることが主なので、手の込んだ上等な筥迫が多く、それらを保管するために桐箱はとても適していました。
                  何より桐箱には特別感があります。
                  今では桐箱に納めるほどのグレードのある筥迫は希少品です。
                  大人用も子ども用も「筥迫セット」として、他の小物とまとめて販売されているものほとんどです。

                  しかし、私のようにたくさんの筥迫を瞬時に区別したい人間にとって、桐箱は非常に不便なものです。
                  そこで私自身はこのような簡易のクリアケースに入れて保管しています。

                  ※これは単品で販売するのが難しいので、ショップでは扱っておりません。

                  ところが最近はお仕立ての注文も増えてきたので、お客様に納品する際の個装箱が必要になってきました。
                  要望により桐箱をご用意することもありますが、さすがに特別発注になるので別途桐箱代をいただいています。
                  以前は筥迫工房で誂えた桐箱を販売したいという希望もあったのですが、桐箱は単価が高い分まとめて作ると在庫管理が面倒で、そこまでして作る必要があるのかなと考えてしまいました。
                  そこで、比較的安価な「貼り箱」を誂えることにしました。

                  とにかく希望のサイズに作ってもらえるのが一番です。
                  基本の筥迫(図のもの)には少しゆとりがありますが、これから販売予定の広幅の実用筥迫や、基本型より一回り大きめの折り襠付タイプなどにも対応できる大きさになっています。


                  筥迫用 仕切り

                  筥迫用の桐箱に使われる一般的な仕切りの方が見た目は美しいのですが、私はあの仕切りがどうにも使いづらくて好きではありません。
                  かといって中の仕切りを筥迫仕様にしてもらうと箱を作るのと同じ位の料金がかかってしまうため、仕切りの部品は私が作ることにしました。

                  子ども用や筥迫によっての微妙なサイズ調節ができるように、仕切りの部品だけが同梱されています。
                  ガイドや説明書も付いているので、お好みの位置にサイビノール(もしくは木工ボンド)で取り付けるようになっています。

                  もちろんそれぞれに好みもありましょうから、「仕切り部品有」と「仕切り部品無」を選んで購入できるようにしました。
                  (それなりの手間がかかっているのでオプション料金ですが、機械で仕上げたような完全さではありませんのでご了承ください)


                  筥迫の保管の仕方

                  筥迫を保管する際は箱を寝かせて置くのが基本です。
                  筥迫がたくさんある場合は立てて保管します。
                  仕切りがある場合は正位置で立てますが、仕切りがない場合は天面を下にした逆位置で立てると中の物がバラつかずに置けます。
                  最後に、箱の見える側に付箋等で名前を付けて区別します。

                  飾り房を付けたまま保管する場合は、OPPフィルムや紙等で房を巻きます(長期保管の際は、紙を止めるときにセロテープやゴム等は絶対に使わないでください。経年劣化で接触しているものにダメージを与えます)。


                  びら簪は取り外して、簪袋かビニール袋に入れて保管してください。
                  筥迫に付けっぱなしにしたり、袋に入れずに保管すると、物によっては黒ずんできたり錆ついたりしますのでご注意を。
                  筥迫をたくさんお持ちの方は、飾り房は筥迫から取り外し、専用のファイルにまとめて保管することをお勧めします。
                  びら簪も数があれば筥迫によって付け替えができますので、一つづつチャック付きのビニール袋に入れて、まとめて保管した方がよいでしょう。


                  筥迫をプレゼントするときは


                  人様に手作りの筥迫をプレゼントする際は、このように「薄葉紙(うすようし)」を使うとちょっぴり高級感が出ます。
                  ここでは筥迫の下から仕切りにかけて全体的に敷いています(仕切りのところは切り込みを入れて中に折り返す)。
                  仕切り無しの箱に入れる際も、薄葉紙に包んで入れると筥迫がガタつきません。
                  胴締めの下には「帯紙」を忘れずに。



                  『箱』の基本的な考え方は、中に入れる物を保護することにあります。
                  他方、筥迫の『筥』の字は、箱自体に価値のあるようなものに使われることが多いようです。
                  筥迫は装飾に手を掛け、丁寧に仕立てられ、願いを込めて作るものなので、大切に保管箱で保護されるものであってほしいですね。
                  しかし筥を箱に入れる、、、、何となくマトリョーシカを連想しないでもないです(笑)。
                   
                  【2014.02.20 Thursday 22:11】 author : Rom筥
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                  筥迫用 刺繍台の使い方
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                    今回は筥迫用刺繍台の使い方をご説明します。
                    筥迫用刺繍台(現在品切れ中ですが、近日中に再入荷します)

                    この刺繍枠は単純な形状なので、手作り派の方なら作る事はそれほど難しくありません。
                    この刺繍枠の利点は、筥迫で使う部品をまとめて刺繍できるジャストサイズの布(約32.5cm×37cm)を台張りするので、補助布を付けたり、布を多めに用意する必要がないということです。
                    もちろん通常の刺繍台や角枠が使いやすい方は慣れたものをお使いください。

                    この筥迫用刺繍台の使い方は、日本刺繍の台張りをしたことがある方向けの説明なので、細かいところは割愛させていただきます。
                    私なりのやり方なので、あくまでも参考として、自分で貼りやすい方法を考えていただければと思います。


                    1)布の上に刺繍枠を置きます。


                    2)枠の内角に合わせて布に印を付け、その印をガイドにして布を裁断します。(布の大きさが枠の内径と同じということ)


                    3)裁断した布の回りを5mm程度裏側に折り返します。
                     (薄糊などで軽く止め付けても可)


                    4)布を表向きにして枠内に置き、刺繍枠の四隅に画鋲を刺します。

                    画鋲は刺繍枠の内角から1.5cm程度のところに継ぎ目を避けて刺します(鋲をやや傾けて挿しておくと、木枠と接触した部分で糸を止めやすい)。


                    5)布の角(折りしろから外れたところ)に裏側から糸を通し、玉止めにあたるまで糸を引きます。


                    6)画鋲に糸をかけてもう一度布に糸を通し、最後に画鋲に何周か巻き付けて止めます(傾けて止めた画鋲の木枠と接触した部分で糸を止めると外れない)。


                    7)刺繍枠を動かないように固定する「重し」と、布を枠に止め付けるための「かがり糸」を用意します(一辺に対してかがり糸の長さは2.5倍程度)。

                    この台で刺繍をするときは、刺繍面を机の端から出して作業するので、机に乗せている部分に重しを置いて固定しておく必要があります。
                    もしくは、通常の刺繍枠をバラしたものがあれば、長い棒を二本渡して、その上に置いて作業することもできます(でも棒を動かないようにする重しはやはり必要か、、、)。


                    私が重しとして使っているのは、刺繍台の上部に置かれた黄色のこれ。
                    「リズミーファイター」といってリング状のダンベルなのですが、黄色は2kgで一個使いでちょうどよい重さです。
                    一般家庭で重しになるような物といったら「セロテープ台」で、ものにもよりますが約1kg強。
                    1kgだとちょっと不安定なので、2つぐらいあるとちょうど良い感じですね。

                    かがり糸は刺繍教室ではビニロンを使っていますが、自宅用にこれが探せないので、いつも色々なもので代用しています。(細い凧糸、穴糸などを使う方もいるらしい)
                    今回は手元にあったDMCの刺繍糸8番を使ってみました(とりあえず具合よし)。
                    この糸はきれいな撚りがかかっているので、装飾筥迫の千鳥掛けでどうしても好みの色がないときは、この刺繍糸をお勧めしています(木綿糸は質感がちょっとぼそぼそとしているので、今イチ仕上りに難があるのですが、、、)。

                    8)台張りをする際は、始まりと終わりが布の角ぎりぎりにかかっていることが重要。


                    9)一辺を張ったら最後は2〜3回同じ穴に通しておき、完全に止め付けずに対角の辺を張ります。


                    10)次に左右を張り、4辺全てを張り終わったら、目打ちでそれぞれの辺のゆるみを少しずつ引いて締め、糸を完全に止め付けます。

                    最後に画鋲と仮止め用の糸を外します。
                    これで台張り完了です。


                    台張りをする前と後で、いつ下図を写した方がいいのかとよく聞かれますが、玉縁で仕立てをするなら迷わず後です。
                    縁が1mmしかないので、台張りのときに直線が少しでも曲がると仕立てがうまくできないからです。
                    でも始めから日本刺繍で玉縁の筥迫を作るのは「超」無謀なので、とりあえず折り返しで様子を見てください。
                    折り返しであればある程度直線が曲がっても大丈夫なので、台張りの前に下図を写しても大丈夫です。
                    玉縁の刺繍筥迫については、たぶんそこまでたどりつける人は少ないと思いますので、ここでは説明いたしません。
                    知りたい方は直接お問い合わせください。
                    塩瀬などのように「ぬき目」がはっきりしているものは、筥迫の横方向にぬき目を合わせます。



                    刺繍をしている方が、このブログや掲示板などで紹介されている筥迫を見ると、作ってみたいという情熱が早り過ぎてしまうようで、筥迫デビュー作から刺繍筥迫に挑戦!とつっ走る傾向が見受けられます。
                    例えば「自分で日本刺繍をしたから着物も自分で仕立てたい!」(←でも和裁したことない)これがどんなに残念な着物になるか想像つきますよね?
                    手間をかけて作った刺繍生地で筥迫を作る練習をしないで〜と言うことです。
                    和裁と比べるのは失礼な話かと思いますが、筥迫なら折り返し仕立てならいくつか練習すればまずまずの出来で作れると思います(あくまで自分で使うレベル)。

                    また、仕立てはあきらめて筥迫工房に発注したいという方は、刺繍をする前に打ち合わせをする必要がありますので、必ず事前にご連絡ください。
                    しかし、筥迫の構造がわかっていないと、図案もうまく描けないので、とりあえず一度は筥迫を作っていただきたいかなとは思います。
                    【2013.04.16 Tuesday 21:17】 author : Rom筥
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                    筥迫用 刺繍台
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                      去年の刺繍教室の作品展以降、刺繍のペースがガタッと落ちて、まだ一つも作品が仕上がっておりません。
                      こんなことじゃいかん!と最近になって喝を入れペースをあげてきたのですが、同時進行で試作を作っていた新作筥迫に今作業している図案がけっこう似合う!ということに気づいてしまい、作業中の刺繍を放棄して、試作筥迫のサイズで再度一から作り直すことになりました(半分以上は出来ていたんだけどな〜

                      日本刺繍をしていると言うと、フランス刺繍と同じように思われてしまうことがほとんどなのですが、あえてどこが違うのかと聞かれたときは「フランス刺繍の2〜3倍手間がかかる」とだけ言っています。

                      手間にも増して日本刺繍のハードルを高くしているのは、道具の高さでしょうか。
                      手頃なフランス刺繍の刺繍枠に比べて、日本刺繍の枠は10,000円ぐらいします。
                      小さなものを縫う角枠でさえ高い。
                      また特殊な「てこ針」というものも使いますが、これだけでも2〜3,000円します。

                      また材料もけっして安いとは言えません。
                      綿の刺繍糸を使うフランス刺繍に対して日本刺繍は絹糸を使うので、糸自体もそれなりの値段がします(他のものが高いので刺繍糸が安く感じられるぐらい)。
                      正絹の反物に刺繍するので、もとの反物だけで何万もします。
                      せっかく作ったのに着物に仕立てないわけにはいきませんしねぇ。
                      それでも日本刺繍をやってみたいと思わせるのは、絹糸ならではの光沢を持つあまりにも美しい刺繍だからです。
                      つくずく贅沢な趣味です。

                      しかし筥迫用に刺繍をするなら、大きな反物用の刺繍枠は必要ありません。
                      帯や着物のように、広い範囲に刺繍をするわけではないので、糸もそれほど使いません。
                      布も端切で十分です。
                      気軽な日本刺繍という感じです。

                      そんなわけで、以前にもご紹介しました通り、私は筥迫用の日本刺繍台を自分で作って使っています。
                      筥迫に必要なサイズの単純な枠を作って、そこに糸を通すための穴をドリルで空けたものです。
                      「刺繍枠を自分で作った人を初めて見たわ〜」と先生に言われましたが、いや、それほど難しいものじゃないですから。
                      あえて難しいと言えば、ドリルで斜めに穴を空けることぐらいで。

                      作れる人は是非自作してください、と言いたいところですが、木材も切らなければならない、ドリルも買わなければならない、ヤスリも、、、と考えると、それなりにハードルはありますね。
                      そんなワケで、最近ショップで筥迫用の刺繍台を販売することにいたしました(一応人に頼んで作ってもらっています)。
                      大々的に宣伝したわけでもないのですが、時々見つけて購入してくださる方がいらっしゃいます。
                      現在在庫を切らしておりますが、追加で作ってもらっているので、またしばらくしたら入荷すると思います。

                      この刺繍台を使って布を貼るためにはちょっとしたコツがありまして、次回そちらをご紹介いたします。
                      しかし、いくら手軽とは言っても、日本刺繍をしたことがない人が自己流でこの台を使ってみようかというのはちょっと考えものです。
                      フランス刺繍枠と違って、日本刺繍枠は布を張るのもけっこうコツがいりますので、やはり始めは先生について習った方がいいと思います。



                      日本刺繍をしていると、何となく「写経」とイメージが重なります。
                      私は小学校から20代後半まで書道を習っていました。
                      大人になってからは、かなり大きい作品を書いていました。
                      美術系の私にとっては、絵を描くことも書を書く事も同じようなもので、特に大きな作品では、集中力を高めて一気に仕上げるダイナミックさに、書道の醍醐味を感じたものでした。

                      そんなお教室の中で、いつも片隅で一人黙々と写経をしている老婦人がいました。
                      私たちがドタバタとしている中、一人全く違う世界で、小さく正確な文字を乱れなく書いていた姿が今でも思い出されます。
                      その凛とした姿を見て、自分もいつか写経を書いてみたいなと思ったものでした。


                      手間はかかっても、じっくり贅沢に時間をかけてもいい作業というのは、現代社会では大変貴重なのではないかと思います。
                      忙しい浮世の事は忘れて、どっぷり時間のない世界に浸るのは楽しいものです。
                      日本刺繍は、教室の仲間いわく「すごく細かいけれど、器用じゃなくてもできる」そうです(笑)。
                      「そのうち筥迫用の日本刺繍ワークショップやりましょうよ」と刺繍教室の先生に悪魔のささやきをしております。

                      じっくり手間をかけた日本刺繍を、丁寧に手間をかけて筥迫に仕立てる。
                      なんて贅沢な趣味なんでしょうかね。


                      先日やり直しを決めた図案と当時進行で、現在こんな生地で刺繍をしております。



                      この生地は、以前知人からいただいた着物に付いていた端切で、着物とお揃いの筥迫を作ろうと取っておいたものです。
                      お手軽な刺繍枠があるおかげで、複数の刺繍を同時進行することが多いです。
                      いつかこのブログでご披露することがあると思いますが、最近は筥迫刺繍をしてくださる方も少しずつ増えてきたので、掲示板の方にもポツポツと刺繍筥迫が登場するようになりました(うれしい)。

                      もちろん、フランス刺繍、韓国刺繍、中国刺繍、押し絵、その他、色々な装飾筥迫が将来登場することも願っておりますので、装飾筥迫の本来の楽しみ方を、是非体験していただけたらうれしいです。



                      ▼筥迫工房のお店

                      筥迫工房へのお問い合わせ
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                        そのような場合も、こちらからご連絡ください。



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                      【2013.04.14 Sunday 15:38】 author : Rom筥
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