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改訂のお知らせ<第二版> お詫びと訂正
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    去年末、一気に教本の在庫がなくなり、年明けと共に再版しました。
    その際に、以前から気になっていた部分を少々改訂したのですが、その中でうっかり忘れてしまったものがありました。

    それは「凡帳結び」…。
    これって本当は「几帳結び」なんですね。

    私は昔からお雛様が大好きで(もうそんな季節ですが)、我が家の行事の中で、雛祭りが一番大きなお祭というぐらいこの期間は盛り上がります。
    雛飾りでは、内裏雛の後ろに立てるものとして、金屏風や几帳があります。
    几帳というのは、暖簾のように布帛を垂らした衝立て(間仕切り)といったものです。
    この几帳のことを、私はず〜〜っと昔から「凡帳(ぼんちょう)」と思い込んでいたのですね…(汗)。
    結びの存在は筥迫作りで初めて知ったのですが、ああ内裏雛の凡帳に下がっている飾りのことね、、、というように思ってしまったワケです。
    結びについてよく知った方には、本当にびっくりな間違いで申し訳ありません。
    しかしながら、SAKURAのyayaさんによりますと、本来の几帳に結ぶのは「蜷結び」ではないかとのことでした。

    この間違いにいつ気がついたかと言いますと、ほんの2〜3ヶ月ぐらい前のことです…(激汗)。
    実はまだ現在販売している教本もまだそのままです。
    几帳は前回の印刷用データに修正してあったのですが、再版のときに元データに他の修正をして印刷データを上書きしてしまったので、几帳だけがモレてしまった…というようなワケです。
    このような大間違いが出てしまうのが独学の怖さで、それを人様にお教えしているのですから、ホントお恥ずかしい限りです(はぁ〜…)。

    実は総角も、最初は「揚巻」と書いていたことがあります(苦)。
    yayaさんとしては「揚巻は助六に出てくる花魁のイメージ、、」だそうです(汗)。

    その他にも、教本でよく直しをするのは「各部名称」です。
    これは未だにわからないものがあり、私が便宜的に付けている名称がいくつかあります。
    これが正式な名称ではないかというものが見つかって直すときもあります。
    でも、昔の本によっても色々な書き方がありますし、職人さんによっても色々な言い方をしていたものと思われますので、最新版が必ずしも正しいかどうかはわかりません。
    それでも最新版が欲しい方はご連絡ください(教本をご購入いただいた方に限らせていただきます)。

    今後も「お詫びと訂正」を書くことが度々あるかもしれないという未熟者ですが、何事も恥じかき覚悟で発表しなければ、いつまでたっても誰の役にも立たないものを作り続けることになるので、どうか長〜い目で見守っていただければ幸いです。

    今回の改訂では、几帳結びを本来の総角結びに直しています。
    このへんの詳しい飾り結びのお話は次回で。
    【2011.02.12 Saturday 22:44】 author : Rom筥
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