『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
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はこせこを作ろう!(2)
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    今回は、はこせこ作りに必要な「材料」と「道具」についてご説明いたします。
    ↑前回の「はこせこを作ろう!(1)」で、初心者向けの「ひらがな表記」にしたので、今回もひらがなです(個人的には、レトロな感じのハコセコ表記も好きなんだけど)。



    このブログを見て、「はこせこを作ってみたいけど、最後までできるかちょっと不安だな〜」という方には
    初めての方は、ショップに行く前にこちらにお立ち寄りいただていから欲しい物をお選びください。


    ■教本について


    はこせこ作りが初めての人は、何といってもまず「教本」が必要です。
    教本には型紙が含まれています。
    型紙は「大人用」か「子ども用」を
    わからなければ、とりあえず大人用を選んでください。
    ・びら簪付筥迫の作り方(大人用型紙付)……1,600円

    はこせこ一つを作るのに、これが高いと思うか安いと思うか、、、。
    私のはこせこ作りは、はっきり言って独学です。
    これだけ追求してきても、やっと職人の入り口に立ったばかりというレベルです。
    こんな私がはこせこの作り方などを人様に教えていいのか、、更には作り方を販売していいのか、、という葛藤は常につきまといます。
    しかしマニュアル作りにおいては、十数年近く仕事としてマニュアル制作に携わって来た人間なので、これは自信を持ってプロだと言えます(実はこれがずっと本業でした)。

    マニュアル制作というのはページ数との戦いです。
    いつも書きたいことが書けない!というジレンマの中で生きて来たので、この「びら簪付筥迫の作り方」では、もう自分の思うがままに好きなだけ説明したい!という欲求がありました。
    はこせこ作りは部品が多く、解説に多くのページ数がなければできないというのが、今まで市販のマニュアル本が作られなかった要因でしょうね。
    市販の解説本は、どれだけたくさんの
    ですから、どんな解説本よりも懇切丁寧に書いてあるという自負はあります。
    市販のマニュアル本と同じレベルで、尚かつ、市販のマニュルではありえないようなページ数を使って作られたのがこの教本です。

    この中には、基本編と応用編に分かれています。
    基本編は「折り返し・フラット」、応用編では「綿入り・玉縁」のはこせこを作ります。
    はこせこの王道は、応用編の綿入り・玉縁ですが、はっきり言ってミシンに相当慣れていて、1〜2mmのパイピングを縫える自信がないのであれば、苦痛になるだけなのでこれはあきらめてください。
    そのかわり、基本の折り返し・フラットでもちゃんとしたはこせこになりますからご安心を。

    ■材料について

    まずご自分で用意しなければならないのは、なんといっても「生地」です。
    「表布」はとにかく「薄手」で「細かい柄(もしくは無地)」を選んでください。
    練習だけであれば、薄手の木綿の花柄プリントなどがよいでしょう(シーチング程度の厚みも初めは作りづらいです)。
    細かい柄なら「柄ゆき」を考えなくていいので、30cm四方のハギレで足ります。
    (少しでもいい柄を出したいならもう少し必要ですし、柄合わせしたいなら50cmは必要です。物によってはそれでも足りない場合がありますが…)
    次に内布です。
    何も考えずに「赤の綿ブロード」を買ってください。
    表布なら綸子などの腰のない生地もよいですが、内布は薄手でパリッとした感じの生地の方が使いやすいからです。

    はこせこ作りに最も大切なのは「接着剤」です。
    筥迫工房の作り方では、3種類の接着剤を使い分けています。
    まずは一つ目の「でんぷん糊」。これはヤマト糊よりはフエキ糊をオススメします。
    2つ目は「ドットライナー」。アシッドフリーのドット型両面テープです。これは布を止めるために使います。
    3つ目は「サイビノール」。一つしか作らないのであれば木工ボンドでも代用できます(シミができやすいので注意が必要です)。
    フエキ糊、ドットライナー、木工ボンドは近場の文具店で揃えることができます。

    その他の道具として、
    ・カッター、カッター台
    ・アイロン、アイロン台
    ・ハサミ
    はこせこは小さいので、アイロンは小さいパッチワーク用か和裁コテが使いやすいのですが、一つしか作らないのであれば、普通のアイロンでも使えないことはないと思います(使いづらいでしょうが)。

    最後にはこせこ作りに必要な材料です。
    近場はおろかネットでも売っていないものが多いかもしれませんが、その場合は筥迫工房のショップで揃えることができます。
    はこせこ作りはどの材料もそれほどの量が必要ないので、筥迫工房では少量単位で販売しています。

    ・厚紙(2枚)
    ・薄手の接着芯(A4を1.5枚分程度)
    ・鏡
    ・かがり糸(約2m)
    ・綿(巾着分少々)
    ・ビーズ(マクラメ用、または2mm穴程度の丸ビーズ:2粒)


    次に「あれば便利なもの」として、

    ・「竹ベラ」接着剤を塗るのに便利です。
    ・「補助棒」はこせこのフタ部分の貼り込みを補助します。
    ・「マクラメボード」飾り結びをするのに便利です。

     
    【2011.06.16 Thursday 11:12】 author : Rom筥
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