『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
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ついに出たClover小型『アイロン』! そして教本進捗状況、、、
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    先日Chihiroさんからうれしい情報をいただきました。
    「AmazonでCloverのアイロンが再販されていました!!」
    それが ↓

    待ってましたー!超うれしい!

    私はこの小型アイロンを「細工用アイロン」と呼んでいますが、クロバーからは「パッチワークアイロン」として販売されています。
    まぁパッチワーク人口を考えれば、そう命名した方が売りやすいのでしょうが。

    筥迫を作るのに絶対に必要なものがアイロンで、一個作るぐらいならご家庭用アイロンでもいいのですが、家庭用の消費電力が1000W程度とすれば、このアイロンは80Wなので5時間連続で使っても10円ちょい。(電気代・電気料金の計算
    小さいものを作るのにご家庭用アイロンは重いし疲れる。
    筥迫他、細工物などに興味があるとすれば細工用アイロンは必需品です。

    しかし、巷に安価な小型アイロンが出回ったせいなのかどうなのか、それらより遥かに高いクロバーのアイロンが三年ぐらい前に廃盤になってしまったのですね。
    廃盤になった型はピンク色で、私が持っているのは左の08年型のベージュ色(使い込んだ跡が、、、)。



    筥迫を作り始めたばかりの頃だったので、こんなに小さくて温度調節(三段階)だけの機能で5,000円は高く感じられましたねぇ。
    小型アイロンは1,000〜2,000円程度でいくらでも安いのがありますから。


    しかし、安価な小型アイロンとは絶対的に違うのがこのアイロンの先端部分。


    細かいところに先が入り込めるようになっています。
    これは「アイロン」と「コテ」を兼ねているからですね。

    本来の「コテ」というのは、小さすぎてピンポイントでしか使えません。

    左が普通のアイロン(スチーム機能なし)、右が本来のコテです。
    結局アイロンとの併用でなければ使えないことが面倒でほとんど使っていませんが、、、。

    つまりこの小型アイロンは、アイロンを小さくして使い勝手を良くしたというよりは、コテをアイロン大にして使い勝手を良くしたというのが正しいかもしれません。

    以前は筥迫作りを始められた方に、この高い細工用アイロンをお勧めするのは申し訳ないという気持ちが強かったのですが、今では筥迫を作りたいならまず買ってください!とお勧めしています。


    このクロバーのアイロンが廃盤になった後は、こちらの「TOSHIBA 裁縫こて ピンク TA-A20(P)」をお勧めしていました。


    これも先端はコテなので細工用にはお勧めなのですが、アイロン先端(作用点)とハンドル部分(力点)に距離があること、そして専用のコテ台が必要(自立できない)というのがちょっと不便です。
    もちろんご家庭用アイロンよりは数段使いやすいので、今裁縫コテをお持ちの方はそのままお使いくださいね。

    しかしこれまでは、この裁縫コテもそろそろ廃盤になりそうな雰囲気があったので、そうなったら筥迫を作りましょうなんて気軽に言えない。
    クロバーのアイロンが廃盤になった後はヤフオクでけっこう高値がついていたので、裁縫コテで同じ現象がおこったとしたら、まさかヤフオクで中古を落せとも勧められないから、裁縫コテの廃盤とともに筥迫工房も閉店か、、、沈 と秘かに恐れていたのでした。
    しかしクロバーアイロン復活のおかげで、筥迫工房もかろうじて安泰のようです わーい


    ということで、まだまだ壊れる気配もない我が家のアイロンをさしおいて、新機種をアマゾンで即買いしましたよ。
    夜に頼んで次の日に届いた、、、早い。

    発売されたのはそれほど前ではないとは思うのですが、アマゾン、楽天ともパッチワーク部門で人気(売上?)no.1でした。
    一体いつ発売されたんだ??と疑問になり、クロバーさんに直接問い合わせたところ、発売は先月(2015年1月)中旬ということでした。
    待っていた人が相当多かったということですね。
    クロバーさんホントありがとう(涙)。



    この最新機種の特徴は、

    1)前機種より先端部分が長くなっている〜♡
    2)パイロットランプ(電源ON)が追加されている〜♡
    3)デザインがかわいくなっている〜♡(どーでもいい?)


    アマゾンなら送料込みで4,347円。

    電源入れてあまり時間がかからず最高温度に達するので、ミニアイロン台とセットで使えば小さなハンカチなどは気楽にアイロンをかけられます。
    単純な機能しかないということは壊れにくいということで、長く使えるからそれほど高いものでもないということなんですね。

    細工物をする人間にはホント必要な道具なので、クロバーさんもう廃盤にしないでね。



    実は、こういうものは大手メーカーのOEMなので、いつか元のメーカーから違う名前で販売されるかもしれません(前機種は販売されていた)。
    そうすると価格.comなどでもっと安く買えたりするのですが、消費者が目先の安さだけで物を買っているとまたクロバーさんで廃盤になってしまったりするので、筥迫工房としてはできればクロバーさんの機種を買ってあげてほしいと思います。




    教本改訂版 進捗状況

    教本の改訂版を近日販売すると言いながらズルズルと伸びています。
    ホント申し訳ない。
    これでも毎日嫌になるぐらいがんばって編集しているのですが、どんどんと内容が濃くなっていってしまい、本当にいつか終わるんだろうか、、、と正直暗い気持ちになっています。沈泣き

    ショップには二月頃と表示していたので、「いつ発売になりますか?」というお問い合わせもたくさんいただいています。
    去年は年末といいながら、今年2月に伸びて、更にまた伸びそうというのが実状です。

    今回大きく内容を改訂する意味は二つあります。
    まずは、初期の頃の内容を最新の内容に替えること。
    もう一つは、将来的には他の袋物の教本も発行しようと思っているので、それらにも対応できるような内容にすることです。
    基本的な作業や、巾着、飾り房などは共通していますから、それぞれの型の作り方を解説する教本とは別冊という形にしています。

    内容的には、

    1)材料・基礎編
    2)教本
    3)巾着・結び・房 共通編

    これらがそれぞれ別冊になります。

    初めての方にはとりあえずこの三冊セットを揃えていただいて、次からはそれぞれの教本だけを買い足していただくという形になると思います。

    詳しい内容はもう少ししたらブログで告知するとは思いますが、発売が4月、5月と伸びる可能性もあります。
    とりあえずの形で販売してもいいのですが、頁数がかなり増えるので価格も上げざるを得ず(できるだけ押さえたいとは思っている)、それに見合った内容をと考えるとどうしても慎重にならざるを得ません。
    以前の教本を買っていただいている方でご希望があれば、お値引きした価格で販売する予定です。

    最近は筥迫以外でも「和の房」に興味のある方がけっこういらっしゃるようで、房だけを作りたいと言う人も多いのですが、結局筥迫の教本を買っていただくことになってしまいます。
    また、筥迫は作りたいけど飾り房は難しいからと、始めから出来合いの房を買われる方もいらっしゃるので(飾り房は筥迫とはまた違った意味での難関)、少しは選択肢が増えるかもしれません。

    基礎編も他の物にも応用できる小技が色々載っているし、結びも講習会で作ったタイプは全てが載っているので好みのものが作れます。
    私は全て作図し直しなのでうんざりしていますが。
    (もう共通編は疲れたよ、パトラッシュ、、、泣)

    もちろんお急ぎの方は今販売中の教本で問題なく作れます。
    たぶんこっちの方が改訂版より単純にできているので迷わず作れるとは思う。

    そして、急いで筥迫を作る目的のない方、貼り込みをもっと詳しく知りたい方には、クロバーのアイロンもめでたくも再販されたことですし、気長にお待ちいただいて、全て新しいもので筥迫作りを初めていただければと思います。



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    【2015.02.21 Saturday 16:37】 author : Rom筥
    | 筥迫材料-その他 | comments(7) | trackbacks(0) | - | - |
    この記事に関するコメント
    早速買っていただいたんですね!!
    私も先端がしっかりしてるし、可愛い!と興奮しました。
    持ち手辺りの素材が経年変化で劣化してベタつきそう、、、とは思いましたが、まずそんな心配する前にいっぱいはこせこ作らなきゃ!!ですね。
    | Chihiro | 2015/02/22 1:53 AM |
    Chihiroさん>

    アイロンのご紹介ありがとうございました!
    教えていただかなければ、きっと気がつかないでいたでしょう。

    確かにグリップの素材は気になりましたが、
    前回の機種に比べたらずっとお値段に見合うデザインには
    なったのでよかったのではないでしょうか(クロバーさん的に)。

    今、使い始めましたが、始めの匂いが少々気になります。
    もう少し使っていったら気にならなくなるかもしれませんが。

    アイロングリップが劣化するぐらい、筥迫作りがんばってくださいね!
    | Rom筥 | 2015/02/25 5:48 PM |
    パッチワークアイロンを切り忘れた場合自動で切れないので

    大丈夫ですか。


    | meek2sei | 2017/02/24 8:38 AM |
    何かに特化して作られている器具というのは、
    基本的に余計な機能は省いているものです。

    反面、余計な機能がないので不具合が出にくい。
    つまり簡単には壊れないということです。

    アイロンは使い終わったら切るという習慣を、
    当たり前にすることが一番安心なことです。
    | Rom筥 | 2017/02/24 9:24 AM |
    何かに特化して作られている器具というのは、
    基本的に余計な機能は省いているものです。

    反面、余計な機能がないので不具合が出にくい。
    つまり簡単には壊れないということです。

    アイロンは使い終わったら切るという習慣を、
    当たり前にすることが一番安心なことです。
    | Rom筥 | 2017/02/25 9:07 AM |
    初めまして。
    いつもブログを楽しく拝見しています。この度アイロンの紹介ありがとうございました。
    実は私の母が和裁士でしてヘラ付け等をいつもこのアイロンでしているのですが、前のが廃盤とのことで色んなサイトを見ても完売していて半ば諦めていました。(他社ので旅行用の小さなアイロンを買ってみたら熱くなくて仕事には使えなかったりと大変でした。)
    その時にこのアイロンの紹介があり、母にいうとやっぱり無いと困る人がいたのよ!と喜び早速注文しました。やはり細かい作業をする方には必需品なのだと実感しました。
    本当にありがとうございました。
    | ゆき | 2017/04/07 6:51 PM |
    ゆきさん>
    ゆくさんのお母様は和裁士さんなのにこのパッチワークアイロンを使われるのですね。
    旧タイプのこのアイロンが廃盤になったきっかけは、たぶんその旅行用の小さいアイロンが出回るようになったからだと思います。
    しかし、あんな簡易のアイロンでは細工物はできない、、、。
    代用していた「裁縫コテ」は、持ち手と力点が離れているので、細工には使いずらい。
    私もかなりクロバーさんには要望出しました。
    やっと販売開始したときはうれしかったです。
    | rom筥 | 2017/04/07 7:19 PM |
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