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金沢 『飾り筥展』レポート その2
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    金沢から東京に帰ってきました。

    たくさんのお客様に足をお運びいただき、黒子としても我が事のように喜んでおります。

     

    慣れないipadで撮影したところ、どれもピンボケでちょっと残念ですが、いつか作品を一づつ掲載させていただきたいとは思っておりますので、今回は雰囲気だけ感じていただければと思います(2016.10.15)。

    (どうやらiPadのアプリからの更新に対応できていないようだったので、再度画像入れ替えました2016.10.16)

     

    この『飾り筥展』によせて、主幹の中山きよみ先生のご挨拶文がありますので、今回は写真を交えながら転記させていただきます。

     

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    ごあいさつ

     

    本日はご来場くださいましてありがとうございます。

    今回の作品展「飾り筥」は、少し大げさに申し上げれば、40年の想いが詰まった作品展になりました。

     

    41年前「銀花」(1975年文化出版局刊)に16ページにわたり記載されている言葉に心打たれます。

     

    ちょうど同じ頃、ふっくらと、艶やかな絹糸で刺繍された、古い小袖や、筥迫、定家文庫、懐中物、などの嚢ものを、美術館、博物館でガラス越しに見た時、こんなに大事にされる美しい品々を、自分の手で作れたらどんなに素敵だろう、、、と思ったのが、日本刺繍入門の原点です。

     

     

    小袖では、実物大では大きくて一般の家庭では飾りにくいので、縦半分、横半分で製作しました。

    現在13枚できました!

     


     

    小袖と並行しながら、筥迫の夢も追いかけていましたが、お仕立てをお願いする方を探せないまま、30数年が過ぎていました。

     

     

    4年ぐらい前、ある方のブログから「筥迫工房」を知りヒットした時、「クイーポ資料館へ筥迫を見に行きましょう!!」の呼びかけを目にして、惹かれる想いで上京しました。

     

     

    この時お会いしたのが、今回、筥迫、定家文庫のお仕立てをお願いした「山崎先生」です。

    半分、押し付けるようにお仕立てをお願いしてから、4年近く沢山のご指導を頂きました。

     

     

    〜筥迫〜筥迫〜と、筥迫と心中するような毎日でしたが、終わってみれば本当に楽しく充実した日々でございました。

     

     

    後で分かったことですが、、、。

    上記の「銀花」に記載されていた「中村清コレクション」の作品は、「クイーポ資料館」に納められている事を知りました(同じ作品を2度見たことになります)

     


     

    41年前の「銀花」と「クイーポ資料館」が、ここで一つに重なり「筥迫工房」へと繋がり、今回の「飾り筥展」へと更に繋がりました。

    不思議なご縁で結ばれ、熱くなる思いでございます。

     

     

    沢山の方に助けて頂き、日本刺繍「飾り筥」展を催すことが出来ました。

    今回、「中山きよみプラス13」とグループ名を付けましたのは、この佳き日を全員で迎える事が出来ますように、、、との祈りでございます。

     

    そして今日、この場所で沢山の皆様にお会いできましたことを心より感謝申し上げます。

    ありがとうございました。

     

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    このご案内は受付のところに置かれていたものです。

     

    「これ是非読んでみて〜」と中山先生に手渡されるまで、接客に忙しくて目を通す暇がありませんでした。

    中山先生とももう4年近くものお付き合いになるのですが、改めてこのようなご縁があったことは必然と感じてしまいます。

     

    一言で筥迫展とは言いましても、これだけの数を制作し展示することは並の情熱ではできないことです。

     

    一般的な日本刺繍の作品展とは違うので、このように小さな展示品だけを展示する方法さえ試行錯誤だったと思います。

    一つのテーマを持って、更にこんな小さな作品群の集まりだからこその難しさ。

    これは、指導する先生の献身、生徒さんたちとの信頼、長年の理解、そして多くの人の協力がなくてはできなかったことだと思います。

     

    改めて、今回の「飾り筥展」の開催、心よりお祝い申し上げます。

     

    この規模で筥迫展を開催することは難しいとは思いますが、この作品展を通して筥迫に触発される方が増え、今後他の刺繍教室でも(もしくは他のカテゴリーでも)一点、二点と筥迫が含まれるようになり、一人でも多くの方に、かつて存在していた本来の絢爛豪華な筥迫を知っていただけたらうれしいな〜と小さな期待を持ったRom筥でした。

     

     

    そして、こちらは本日の北國新聞に掲載された記事です。

     

    (拡大)


    飾り筥展は、明日10月16(日)までです。

    16:00には終了してしまいますので、お時間にご注意ください。


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    【2016.10.15 Saturday 23:58】 author : Rom筥
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