『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
2017年度の講習会スケジュールが出ました。
1月、2月は都合によりお休みさせていただきますが、3月からその分を振り分けて組み込んでいます。
講座数が増えてきたので正直不安ではありますが、作りたい型はまだまだあるので、少しずつ体制を変えて多種の講座に対応できるように務めていきたいと思っています。
つきましては、これらはあくまで予定です。
予定変更の際は2〜3ヶ月前には告知します。
あしからずご了承ください。
まず、来年から変更されることを書き出します。
各講座の詳細は、来年になってからショップの方でお知らせいたします。
1)入門コース開講
初めて講習会に参加される方は、こちらのコースから参加していただきます。
ただし、その後の「初級コース」に進まれる方は、「金封袱紗」の受講が必須となります(金封袱紗の詳細はまた後日)。
2)全てのコースが一日毎の申し込み
全ての講座が一日毎の申し込みになります。
これまでは、初日「筥迫本体」作成、二日目「巾着と飾り房」とセットになっていましたが、来年度からはそれぞれ一日毎に申し込むことになります。
「縢襠付筥迫」と「巾着と飾り房」は同月に続けて企画されていますが、「三段口扇襠筥迫」は1日のみの開催となりますので、巾着と房は教本を見て作るか、日を空けて「巾着と飾り房」の企画月にお申し込みください。
3)筥迫は中級コース
今後、筥迫は中級コースとなります。
最短で金封袱紗→初級コース(いずれか)の講座を2つ以上出てから中級の筥迫を受けることができるようになります。
4)中級以上は、事前準備が必要
中級以上は、講習会当日までに下準備をする必要があります。
申し込み後、材料一式を先に郵送しますので、ご自宅で「スジ付け→それぞれの部品を裁断」までを講習会当日までに作業してきていただきます。
当日の講習会では、貼り付けから作業を行います。
5)上級コースは対象作品持参
上級コースは、講座ごとに「指定された講座に受講経験のある方」を対象にしております。
また、それとは別に「指定講座受講後にご自宅で作られた作品を複数持参する」などの条件があります。
具体的な条件は、後日詳細ページにてお知らせいたします。
6)道具は全て持参
これまでは筥迫工房で貸し出しをする道具がありましたが、今後はこれら全てを持参していただくことになります。
初めて参加される方は、以下の共通セットをご購入いただくか、画像を参照に同じような内容で揃えていただくことになります。
すでにいくつかの道具をお持ちの方は、ないものを単品でご購入ください。
その他、講座毎に必要な道具が違いますので、申し込み後、メール添付される詳細をご参照ください。
7)レンタルアイロンについて
講習会では一般的なアイロンの持ち込みは不可としております。
そこで、専用アイロン(4〜5,000円)の購入を迷っている方を対象に、アイロンとアイロン台の貸し出しを行っております。
来年度からは全て最新型に入れ替えのため、レンタル料金を「600円」に変更させていただきます。
専用アイロンは貼り込みの必需品なので、今後複数の講座に参加希望の方は初めから購入されることをお勧めいたします。
その他の道具についてはこちらをご参照ください。
<レベル>
数字は難度を示しています。
★入門コース ※初心者対象
1 糸切ハサミ入と指貫(new!)
1 巾着と飾り房(筥迫用)
2 金封袱紗(new!)
★初級コース ※「2金封袱紗」を受講した方対象
3 携帯裁縫用具入
3 鏡付脂取紙入
4 念珠入れ
★中級コース ※初級コースのいずれかを受講した方対象
5 名刺入付覚書帳
5 式部型小物入(new!)
6 三段口扇襠筥迫
6 縢襠付筥迫(綿入・折り返し)
★上級コース
7 二ツ折小被付筥迫
※「5三段口扇襠筥迫」を受講した方対象
7 四ツ襠紙入(ペン挿付)
※中級コースのいずれかを受講した方で
「念珠入れ」を資料を見ないで作れるレベルの方対象
8 折襠付縢襠筥迫(差込鏡)(new!)
※「6縢襠付筥迫」と「6三段口扇襠筥迫」を受講した方で
「縢襠付筥迫」を教本を見ないで作れるレベルの方対象
<2017年 講習会スケジュール>
※カッコ内は、重複する開催月です。
3月
4 (土)★2 金封袱紗(3,4,5,7,10)
5 (日)★1 糸切ハサミ入と指貫 (3)
25(土)★6 三段口扇襠筥迫(3,11)
26(日)★5 名刺入付覚書帳(3,11)
4月
29(土)★2 金封袱紗(3,4,5,7,10)
30(日)★3 携帯裁縫用具入(4,10)
5月
5(金祝)★2 金封袱紗(3,4,5,7,10)
6(土) ★4 念珠入れ(5,8,11)
7(日) ★7 二ツ折小被付筥迫(5)
6月
3 (土)★3 鏡付脂取紙入(6)
4 (日)★7 四ツ襠紙入(ペン挿付)(6,10)
7月
16(日)★2 金封袱紗(3,4,5,7,10)
17(月)★7 折襠付縢襠筥迫(差込鏡)(7)
8月
5(土)★4 念珠入れ(3,8,11)
6(日)★5 式部型小物入(8)
9月
17(日) ★6 縢襠付筥迫(綿入・折り返し)(9,12)
18(月祝)★1 巾着と飾り房(筥迫用)(9,12)
10月
7(土) ★2 金封袱紗(3,4,5,7,10)
8(日) ★3 携帯裁縫用具入(4,10)
9(月祝)★7 四ツ襠紙入(ペン挿付)(6,10)
11月
3(金祝)★4 念珠入れ(3,8,11)
4 (土)★5 名刺入付覚書帳(3,11)
5 (日)★6 三段口扇襠筥迫(3,11)
12月
2(土) ★6 縢襠付筥迫(綿入・折り返し)(9,12)
3(日) ★1 巾着と飾り房(筥迫用)(9,12)
貼り込みに使う道具というのは、アイロンを除けばそれほどお高い道具というのはないのですが、小さいものを作るにも関わらず、けっこうたくさんの道具を使います。
講習会ではこれらを全て持参しなければならないので、初めて講習会に参加される方に、皆さんどのぐらいのバッグを持って参加されるのですか?と聞かれることがあります。
そこで、先日の講習会に参加された方の荷物を撮影させていただきました。
いつも山梨から高速バスに乗って参加いただいている方です。
一番小さなコロコロでちょうど良し!といのことです。
つまりバッグなら二つ持つぐらいの量です。
細かい道具は100円ショップなどのお道具箱などを使えば、蓋がそのまま「部品入れ」(作った部品を入れるものが必要)として使えます。
ただし、カッターマットはオルファの折りたたみ式でないとこのサイズのコロコロには入らないとのこと(画像は折りたたまれている状態)。
A4の厚紙を切るのはA3のカッターマットが絶対的に使いやすいのですが、A3というサイズを持ち運ぶのは実はかなりタイヘンです。
これを入れるバッグを買うはめになるか、荷物が3つになるか、、、。
ということで、通常のA3のカッターマットをお持ちの方であっても、講習会に参加される予定の方は、この「折りたたみ式のカッターマット」の購入を考えた方がよいかもしれません。
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