『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
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画像の取り扱い、皆さんにお願い
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    昨年秋に行われた「中山きよみ+13」の作品をブログに載せようかどうか迷っていたのですが、意を決してこの後載せることに致します。

     

    つきましては、なぜ私がこれらの画像を載せることを躊躇したのか今回ご説明させていただきますが、この記事の内容を作品紹介とは分けた記事にしたかったので、今回は続けてのブログ掲載になります。

     

     

     

    中山きよみ+13の作品は、それぞれの生徒さんたちのご希望に合わせて中山先生が図案を描かれています。

     

    たぶんどのお教室でもそうかと思いますが、古典柄を組み合わせているとはいえ、日本刺繍の先生は絵を描くセンスがないとできないんだな〜と感心してしまいます。

     

    着物の世界では、絵師、染め師、刺繍師、仕立て師と完全に分業ですが、筥迫だって昔はちゃんと絵師に描かせていたんですよね。

     

    現代では絵師は軽く見られていると痛感します。

    私自身もかつてはイラストを生業としていたので、それを痛感しています。

     

    その刺繍筥迫がよくできたかどうかの評価は、デザイン>刺繍>仕立て、の順だと私は思っています。

    そのぐらい絵師の力は大きい。

     

     

     

    このブログを始めた頃に一番危惧したことが「画像の扱い」です。

     

    作家によっては、画像を悪用されたりコピーされたりすることが嫌で作品をネットに載せない方もいらっしゃいますが、当初はこのブログに目をかけてもらうためには画像は必要不可欠でした。

     

    筥迫は不思議な魅力を持つ意匠なので、筥迫を作ることはできなくても「ブログの画像を見ていると癒されます〜」と言ってくださる方が少なくありません。

    そういう意味でも、このブログでは画像は必要不可欠なものです。

     

    とりあえず著作マークを付けているので、私が知る限り目立って悪用されることはないのですが、あくまで皆さんの倫理感に訴える程度の抑止力しかありません。

     

    もう一つの心配は図案のコピーです。

    筥迫は小さいものですし、古典柄が多いので、ある程度は似たような図案になってしまいます。

     

    私自身も着物や帯の図案を部分的に使わせてもらうことはよくありますし、昔の筥迫の図案を配置しなおして使うこともあります。

    (そのような時は一応その旨書いてはいますが)

     

    特に「牡丹」などは左から中央にかけて大きく配置にするしかないので、真似したくなくても同じような図案になってしまう。

     

    何でもかんでも著作権侵害!などとうるさくは言えば自分の首も絞めることにもなりますし、刺繍筥迫を広げましょう!という私の活動にも強く制限がかかってしまうので、ある程度は似てもしようがないのではないかと思っています。

     

    だから本当はこういうことはブログで書きたくなかったというのが本音です。

     

     

     

    しかしながら、昨年こんな出来事がありました。

     

    このブログで取り扱った日本刺繍の作品で(完全オリジナル図案)、あきらかに別の人の手で作ったと思われる画像をネット上で見つけた、という連絡をいただきました。

     

    相手の方には説明して画像を取り下げていただきましたが、ネットに載せた方はその作品を作った方ではなく、このブログもご存知なかったので責めるわけにはいきません。

     

    しかし、あきらかにこのブログを見てそっくりな図案の筥迫(違うところの方が少ない)を作った方はいらっしゃるので、そういう方は自分が何をしているのか、それをどう注意して扱わなければならないのか、よくよく考えていただきたい。

     

    それがネットに出てしまえば、真似された方は大変不快に思うはずです。

    私も画像をブログで扱わせていただいた責任がありますし、コピーした作品を知らないでネットにあげてしまった方にも責任がかかってきてしまうのです。

     

     

    日本刺繍においては、どこまでがコピーでどこまでがコピーでないかなど誰が判断するのも難しいことなのですが、ただ一つ言えることは、現代に生きている人が作った作品を、誰が見ても真似したとわかるような丸コピで使うようなことはしないでほしいということだけです。

     

     

     

    もちろん刺繍の筥迫を作りたいと思った時に、図案を初めから描くというのは難しいことです。

    筥迫の図案というのは、筥迫の構造がわかっていない人にはよけい難しい。

    でも刺繍をやっている方なら、こんなステキな筥迫を自分も作ってみたい!と思われる方も多いかとおみます。

     

    ということで、もしこのブログで掲載された筥迫の図案を欲しいという方がいらっしゃいましたら、筥迫工房宛にご相談ください。

    筥迫工房へのお問い合わせ

     

     

     

    また、これから紹介する中山きよみ+13の図案で同じ筥迫を作ってみたいという方がいらっしゃいましたら、中山先生に直接お問い合わせいただき、「図案を購入する」という手段で入手していただくのが一番いい方法かと思います。

     

     

    中山先生へのお問い合わせは、以下の手順でお願いします。

     

    1)「日本刺繍 nui.nui」のブログにいく

     

    2)右のアバター画面下「このブログをお気に入りに登録」の横の「>(の下向き)」をクリックする。

     

    3)プルダウンメニューから「メッセージを投稿する」で連絡を取り合ってください(個別のやりとりとなります)。

     

    返信は自分のメッセージ(ブログの一番上のメニューバー)に自分から確認しにいかないとわからないので、メッセージに初めからメルアドを書いてそちらに返信お願いした方がいいかもしれません。

     

    ただし、メッセージを送れるのは「YahooのID」を持っている人だけなので、その場合は筥迫工房のお問い合わせにご連絡いただければ私が仲介いたします。

     

     

     

    私もネット上で拾ってきた画像などを使っている記事もありますので、時間をかけて対処していくようにしたいと思います。

     

    皆さんで気持ち良く筥迫文化を広げていくためにも、お互いマナーは守って楽しむようにいたしましょう。

     

     



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    【2017.01.29 Sunday 15:09】 author : Rom筥
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