『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
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2017.10 筥迫講習会『携帯裁縫用具入』
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    今月の講習会は「金封袱紗(7日)」「携帯裁縫用具入(8日)」「四ツ襠紙入(9日)」の三日連続でした。

     

    講習会は朝早くから夜までかかり、帰ってからも翌日の準備などがあるのでこの期間は一切発送はできない。

    しかし季節は10月。

    婚礼シーズン真っ盛りでショップの注文が激増。

     

    連続講習でショップの発注処理が丸々三日できないと、その前後に準備や発送処理をまとめてせねばならず、さすがに疲れて果てブログが後回しになっていました。

     

    筥迫は結婚式の大事な小道具ですし、発送が遅れてお式に間に合わなかったら大変なこと!と私自身は必死なのですが、しかしこんな時期に筥迫作るってホントに結婚式に間に合うのか、、、??

     

     

    M.Iさんの作品(愛知県在住)

     

    Y.Oさんの作品(東京都在住)

     

    筥迫に比べれば携帯裁縫用具入れはずっと小さな型ですが、ほぼ筥迫と同じ要素が詰まっているのでそれなりに手間はかかります。

     

    「こんな可愛いのに何で売らないんですか?絶対に売れるのに〜」とよく言われますが、そんなことを思う方は是非一度作ってごらんなさい。

    こんな面倒くさいもの、絶対安い値段で売る気になんてならないですから。

    売るとしたら面倒な部分は全て省くことになるはずですが、その面倒な部分というのが一番の萌え部分なので、結局この可愛さは出ない。

     

    こういうものは、自分やその周りのお友達たちを喜ばせてあげるためだけに手を掛けて作ることに意義があるような気がします。

    (つまり心がこもっているということ!)

     

     

    K.Fさんの作品(シンガポール在住)

     

    M.Iさんの作品(神奈川県在住)

     

    今年からステップアップしながらレベルをあげていくという講習会になったので、私としては去年より遥かに教えやすく、しっかり貼り込みとしての内容を入れることができる。

    受講者たちも確実に腕をあげてきています。

     

    それがうれしくて、良い形に仕上げるための注意をふんだんに盛り込んでしまうのですが、初級の人はまだ型を作ることに必死で、技法的な部分を考えながら作ることはできません。

     

    人にものを教えるというのは、受け側の皿を徐々に広げていくことが重要で、その大きさに合った内容を伝えていかなければ、どんなに詳しく教えても、その部分は皿から溢れ出し全て流れ落ちてしまいます。

     

    同じ講座で同じ型を教えても、その時々で自分の疲れ具合は全く違います。

    自分が疲れきっているときは、大体にして空振りしていることが多い。

    そういうときは同じだけ受講者を疲れさせているもので(愚)。

     

    自分が伝えたいこと、それをどの段階で伝えるのが一番効果的なのか、来年からはもうちょっと冷静にコントロールできるように頑張りたいと思います。

    (だから、どうか長〜い目でみてやってください)。

     

     

    M.Hさんの作品(東京都在住)

    R.Mさんの作品(東京都在住)

     

    最近では東京以外の方が受講しに来られることが多くなったので、富山や静岡あたりの方はそんなに遠くに感じなくなりました(本当はすごく大変なことなのにね、ごめんなさい)。

     

    初めて福岡の方が受講されたときは、そんなところから来るものなのか!とびっくりしたものですが(今では常連さん)、今回は更に海を越えてシンガポール在住の方が参戦してくださいました。

     

    現地では手芸を楽しむというカルチャーはあまりないそうで、わざわざ来日したくなるほど日本は多種多様なカルチャーが発達した国なのかもしれません。

     

    しかし、飛行機に乗って、山ほどの荷物(道具)を抱えて、こんな手のひらサイズの携帯裁縫用具入を作りに来るなんて、日本人の遺伝子に組み込まれたマゾ的な探究心にため息の出る思いです。

     

     

    名古屋から参戦のM.Iさんは「夜行バス」に乗って来られました。

    講習会開始時間に間に合わせるためには、夜中発の便で朝の5時頃に東京に着くとのこと。

     

    バスの中で寝る時間が中途半端すぎて、講習会途中でどうしようもなく眠気に襲われたようです。

    そこで、次から開始時間までの仮眠をいかに取るかが話題になりました。

     

    漫画喫茶は意外と寝心地悪く、ごろ寝できても温泉はよけい疲れそうだし、と喧々諤々皆で話し合った結果、

     

    環状線の「山手線で寝る」が東京人の票を集めました(笑)。

     

    一周(約一時間)すれば元の駅に着きますし、多くの駅で他の路線につながっているので、時間を見計らって途中の駅からショートカットすれば良し。

     

    どなたか是非試してみてください。

     

    (M.Iさん、ご当地「きしめんパイ」ご馳走様でした)。

     

     

     

    2018年度講習会予定

     

    目の前のノルマをこなすことに必死な現状で、一年先の予定を出さなければならないなんて雲をつかむような気持ちになりますが、それでも周りからやたらとせっつかれているので、なんとか予定を組んでみました。

     

    現在、会場となるお針子会のスケジュールと照らし合わせてもらっているところなので、日程だけなら来週か遅くても今月中には出せると思います(詳細はもう少し先)。

     

    今年中止してしまった「筥迫装飾」は希望する声が多かったので、何とかがんばって入れたいと思っています。

     

    もう一つは、講習会でいつもやるやる詐欺している「雅籠型裁縫用具入」。

     

    それと「刺繍筥迫研究会(図案編)」「筥迫見学ツアー(&オフ会)」も入れたい。

     

    新しい型も作りたいものは色々あるのですが、現状では確実にできるとは言い難い。

    来年はもうちょっと型を創作できる年でありたいと思っています(あくまで願望)。

     

     

    講習会は続くよどこまでも、、、沈

     

     

      

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    【2017.10.11 Wednesday 17:18】 author : Rom筥
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