『筥迫工房』のブログ 筥迫の作り方と材料の販売 筥迫!箱迫!箱セコ!ハコセコ!はこせこ! 管理人:Rom筥
 
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2017.11講習会『名刺入付覚書帳』
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    11月に掲載できなかった『名刺入付覚書帳』講習会の作品をご紹介させていただきます。

     

    この回は珍しく受講者が「3名」という少なさ!

    予約が取りずらいとはいっても、結局は定員が7名の少人数講習なので、以前は定員に達しなくて中止になるということもありました。

     

    去年申し込みが少なかった「二ツ折小被付筥迫」は人気がないのかな?と思い、今年は年一回の企画にしたところ、一回だけでは都合が付けにくいとも言われ、、、。

     

    希望者のタイミングが合わないのか?人気がないのか?

    上級なので対象者が少ないということもあるかとは思いますが、その判断が難しい。

     

    講座は年々増えていくことを考えると、全ての講座を年2回にするのは無理なので、来年度は「二ツ折小被付筥迫」を年2回、「名刺入付覚書帳」を1回にしてみました。

     

    希望があればまた増やすという感じなので、ご意見いただけると参考になります。

     

     

    H.Oさんの作品(東京都在住)

    四つ目綴じ部分にペンが差し込めるのがミソ。

    簡単に作れると思われがちな型ですが、実はA4にして6枚の型紙が使われています。

     

     

    Y.Oさんの作品(東京都在住)

     

     

    K.Yさんの作品(広島県在住)

     

     

    以前、講習会を受講した方に、「先生も一緒に作られるのですか?親切ですね〜」と言われました。

    えっ?他の講習会では講師は一緒に作らないものなのか???

     

    しかしながら、手順説明で作ったものは終わった後にほとんど捨てています。

     

    というと「もったいない!」と言われるのですが、人に説明しながら作ったものがうまくできるはずもなく、そんなものは人にあげたくもない。

     

    以前は人様に差し上げられるようにと思った時期もあるのですが、上手く作ろうとすると教える事がおろそかになるので、最近は気を取られないようにもっぱら無地で手順説明をしています。

    これなら罪悪感なく捨てられるし、もったいないと言われることもない(笑)。

     

    それに無地なら型の説明をするときのサンプルにもできます。

     

    仕立て依頼のお客様に型の説明をするとき、違う柄のもので作って違いを説明しようと思っても、人はどうしても自分の好みの「色柄」に惑わされてしまい、それだけで優劣を決めてしまいがちです。

     

    そのため型として提示するものは、無地で作ったサンプルが一番わかりやすいのです。

     

     

    柄出しはコツがいる

     

    しかしながら、この型だけは柄物を使って手順説明しています。

     

    自分が普段使い出来る数少ない袋物がこれで、人にはあげられないけれど自分が使うには十分ということで(笑)。

     

    この型は作り方が難しいというわけではないのですが、やたらと手間がかかります。

    貼り込みの初心者には、手間がかかる=難しいことにもなるので、この講座は中級レベルにしています。

     

    この型は「外題」が一番の萌えポイント。

    「縢り糸」と留めの「打ち紐」の差し色でアクセントをつける。

     

    画像だけではよくわからないとは思いますが、とても小さな名刺サイズにこれだけの手間を入れるので、出来上がると「かわい〜moe」の大合唱が始まります。

     

     

    初級コースまでは、生地だけ持参して受講者の好みを聞きながら講師が柄出しをします。

    中級コースからはスジつけまでを自宅作業してくるので、「その方がマイペースでできて気が楽」と言われることが多いのですが、「柄出し」は自分でやらなければなりません。

     

    この「柄出し」こそが何より経験が必要なので、数をたくさん作って慣れるしかありません。

    (自信がない方は、早めに来てくれれば柄出し致します)。

     

    こちらは私が手順説明しながら作ったものです。

    (今回画像が少ないので、ついでに載せてみる)

    この型は「表紙」と「外題」という異なる色柄を同時に柄出しするので、それなりのコツが必要です。

     

    表も外題も重心を下の方に配置すると、和綴じに合ったバランスになります。

    「掛け軸」の絵をイメージするような感じでと言っています。

     

    それにしても、外題は小さすぎてなかなか合うものを自分の手持ちからは探しにくい。

    そこでこの部分だけは、私が外題用に山ほどためている小さな柄物の端切れからも選べるようにしています。

     

    講習会は複数の人が同じ型を違う色柄物で作るので、たくさんの出来上がりサンプルを同時に見ることができます。

    それもまた講習会の良さかなと思います。

     

     

     

    『携帯裁縫用具入』まだ空きがあります。

     

    年明け1月8日(月祝)の『携帯裁縫用具入』ですが、まだ少しお席があります。

    金封袱紗を受講された方が対象ですが、ご都合の付く方がいらっしゃいましたら是非ご参加ください。

     

    こちらの申し込み画面からどうぞ。

     

    ※リンクできない場合は、定員に達したということでご了承ください。

     

     

     


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    【2017.12.17 Sunday 17:22】 author : Rom筥
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