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筥迫講習会:携帯裁縫用具入&指貫と糸切りハサミ入

1月の講習会は「携帯裁縫用具入」と「指貫と糸切りハサミ入」でした。

昨年まで、この二つの講習会は時期を離れて開催されていましたが、今年から二連続で開催されています。

 

携帯裁縫用具入にジャストサイズの「(三条)みすやの糸切りハサミ」専用にハサミ入れを作り、そこに指貫を付けた講座を設けたのですが、この指貫をハサミ入れのストラップに付けたところ、あまりにも可愛いすぎるmoeハート

 

ということで、是非このセットで作っていただきたいということで、二つの講座を連続して開催することにしました。

連続で参加された方はセットで撮影しているため、今回は二つの講座をまとめて掲載させていただきます。

 

 

F.Yさんの作品(愛知県在住)

 

E.Hさんの作品(神奈川県在住)

 

K.Oさんの作品(東京都在住)

 

A.Hさんの作品(福井県在住)

 

画像にしてみると大きさを実感できないですが、本当にどれもこれも小さいです。

小さいけれどとても手が込んでいるというのも、愛おしさが倍増してしまう理由なのでしょう。

 

C.Mさんの作品(岩手県在住)


 

H.Sさんの作品(神奈川県在住)

この裁縫道具入は、確か撮影のときに掛け紐が緩んで付けてあったのを見て、私がベリっ!と被せから背にかけて外した直後に撮影しました(くっついていないから手で押さえています)。

抱き合わせが上手くいかないときは、このように外すことがあります。

 

私があまりにも大胆に外すので、見ている人はびっくりするようですが、貼り込みではよくあることです。

家に帰ってから外してもらってもよかったのですが、慣れていない人は怖くて大胆に外せない。

恐々やっていると、力を入れてはいけないところまで力をかけすぎて本当に壊してしまうこともあるので、あくまで「慣れ」です。

 

そんなワケで、できるだけその人の前でやって見せるようにしています。

本当に慣れてくると、後々外して調節する可能性のあるところは、できるだけアイロンを使わないように作業します。

これで完全に大丈夫!となってから、仕上げで念入りにアイロンで固定します(当て布を忘れないように!)

 

L.Gさんの作品(東京都在住)

 

K.Nさんの作品(石川県在住)

 

A.Wさんの作品(神奈川県在住)

 

M.Iさんの作品(神奈川県在住)

 

K.Kさんの作品(東京都在住)

 

 

 

端切れの取り扱い

 

今回の講座では、どうしても端切れを探すことができないという方がいらっしゃったので、端切れを持参してその場で販売することにしました。

 

ショップで端切れを扱う面倒さを考えたら、講習会で実際に手に取って、厚みや風合いを確認してもらうのが一番よい良いと感じました。

 

そこで、今後はショップでの端切れの取り扱いを止め、入門コースや初級コースに限り端切れを持って行くことにしました。

 

ただし、講習会の荷物が大量なので、私が持っていける量はそれほど多くはありません。

好みの布があるとは限りませんので、あくまで当日の講習会でご使う端切れは各自ご用意の上参加ください。

 

端切れを買い慣れている人はご存知と思いますが、端切れというものは小さいサイズでもけっこうお高いものです。

 

 

古裂として布に価値のあるものもありますが、ほとんどが「手間賃」とお考えください。

 

端切れを買うよりも古着で着物を買う方が安い。

端切れ屋さんによっては「解かないで切るだけ」ということも多いようなので、そう考えれば気がラクかも。

 

小さな袋物を作るだけなので、大量に余ってしまうのも、、、と考えるから、結局端切れに手を出すだけなのですが。

 

 

以前、端切れは洗ってあるかどうかわからないから買えない、、、という方がいました。

 

私はほとんどは手にいれた状態のまま使っていますが、あまりにも薄汚れた端切れ(それでも高い)の場合は「洗濯機の手洗いモードで水洗い」しています。

以前、手洗いしてひどく「色移り」したとある人に話したところ、この方法を教わりました。(あくまで自己判断でどうぞ)

 

しかし、昔の布は絹の質も良いしホント味がある。

 

資源はいつかなくなるものなので、こうやって昔の質のいい端切れを変えるのも今の私たちまでかもしれませんよ。

(そして家の中が端切れだらけになる、、、)

 

 

講習会やっと落ち着く、、、

 

2月の講習会申し込みは、2〜3日空き状態が続きました。

去年からのステップアップ講座に変えて、やっと申し込みが落ち着いてきたという感じです(ふ〜)。

 

「来月の講座の申し込みをし忘れてしまったので、キャンセル待ちお願いします!」

 

「いや、まだ空いてますよ、、、」

 

完全に申し込み時間を過ぎると席が取れないと思われている(汗)。

今後は席が空いていることもけっこう増えて来ると思いますので、とりあえず申し込み画面が出ていないかをチェックしてみてください。

 

去年まで申し込み開始を日付の変わる夜中0:00〜としていましたが、「12時まで寝ないで待っているのが辛い」という声を聞いていたので、今年から朝6:00〜に変更しました。

 

しかしその途端「早すぎる!」「一番忙しい時間帯!」と言われる始末。

あらゆる人を満足させる魔法の時間帯はない、、、。

 

また来年からは夜中に戻すかなぁ、、と思いつつ、今後申し込みが緩やかになるのであれば、結局どの時間でも関係ないか、と思ってみたり(今年の申し込み状況を見て考えます)。

 

もちろん、確実に申し込みしたい方は、その日、その時間を目指すことをお勧めします。

 

 

 

最後に、、、お道具箱

 

この携帯裁縫用具入れとハサミ&指貫のセットは「小さなお道具箱」的なイメージがあります。

 

そこで最後に、最近見つけたこんな物をご紹介。

懐かしのデビカのお道具箱がこんなことになっていた。

(すごい!)

 

 


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